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新作アニメDVD付き

世界でも評価される日本のテレビアニメだが、今や作品数は飽和状態で、一度でも“負け組”になると巻き返せない状況になっている。そんな中、テレビアニメの放送終了後にブレークし、“敗者復活”を遂げた作品がある。「キルミーベイベー」だ。ブルーレイ?ディスク(BD)1巻は初週販売686枚(オリコン調べ)で、「売れないアニメ」のらく印をいったん押されたが、1年半後に出した新作アニメDVD付きベストアルバムCDは初週7000枚(同)突破、今月4日に発売したアニメのブルーレイボックスは初週4000枚(同)と放送終了から時間がたってから人気を呼んでいる。なぜ巻き返せたのか探った。
「キルミーベイベー」は、月刊マンガ誌「まんがタイムきららキャラット」(芳文社)で連載中のカヅホさんの4コママンガだ。学校に通う可愛い“殺し屋”の少女?ソーニャと、おバカな発言と行動を連発する少女?やすなの2人を中心に展開する。

DVDを同梱した

すると12年3月のアニメの放送終了後に7000台だったフォロワー数が、じわじわ増え続け、9カ月後の13年1月には1万を突破した。制作側はそれを記念して「686」種類のツイッター用アイコンをプレゼントしたところ、ネットで話題になった。
そして3月にニコニコ動画で“再放送”をすると累計視聴数は41万とアニメ配信としてはトップクラスの数値を記録し、フォロワーは一気に1万5000を突破した。それを受けて新作アニメ30分1話相当を収録したDVDを同梱したベストアルバムCD「キルミーベイベー?スーパー」(3939円)を出すと、販売数は初週7000枚、累計1万枚超えを記録。さらにブルーレイ?ディスク?ボックスを今月4日に発売したところ、1万6800円の高額商品にもかかわらず初週だけで約4000セットが売れた。今はフォロワー数も2万人を超えている。
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