抜け毛が多くなってきたと思ったら、すぐに育毛について考えるべきではないでしょうか。
育毛しないで、そのままでいると、いつか薄毛で悩むはめになるでしょう。
まず、毛が抜けるその原因から、改善していくようこころがけましょう。
一日三食の食事、不足がちな睡眠時間、自己流のヘアケア、ストレスの蓄積、煙草やアルコールなど、様々な原因で抜け毛が進行し、健康な髪の毛が生えることをジャマします。
AGAも可能性として考えられます。
ゆくゆくはどうなるかわかりませんが、目下のところは適用外と厚生労働省による取り決めがあるので、発毛や育毛の治療を行うにあたって健康保険の適用はありません。
育毛治療にはなかなかの期間がかかりますし、それ相応の費用を覚悟してクリニックの治療に臨まなければなりません。
とは言え、支払い後の手続きにはなりますが、医療費控除申請を年に一度の確定申告時に行えば少しは戻ってくることもあります。
頭髪が新しく生えて成長してから自然に抜けるまでのフェイズをひとまとめにしてヘアサイクル、もしくは毛周期といいます。
健康でAGA未発症の人だと、髪の成長速度がもっとも早い成長期が数年程度あり、終わり頃には毛があまり伸びなくなる退行期が半月ほどあって、休止期を経て脱毛期に至ります。
これがAGAを発症している人だと1サイクルが短いものになってしまい、何年も維持されるべき毛髪が成熟を迎える前に抜けていき、薄毛の状態になります。
いつ育毛剤を使い始めたらいいのか、迷う人も少なくないようですが、一つの目安として、抜け毛が増えたような気がしたり、白髪の増加に驚いたりしたら、すぐにでも育毛剤は使い始めても構わないでしょう。
自身の見た目に、非常に気を使うのが現代人です。
大事な髪の毛に無頓着なままでいる人は少なく、周りには知られていないけれど、育毛はとっくに始めている、という人は大勢いるようなのです。
周りは誰もしていない、まだまだ大丈夫、などと安易に考えていると、スタート時期を誤り、育毛は後回しにされ、一層難しい状況になることも考えられます。
育毛剤リアップは、大変知名度の高い商品ですけれど、これは、AGAの治療にも使われる医薬品、ミノキシジルの商品名なのです。
ですから、他のものと比べ、相当の育毛効果が期待できそうです。
一気に体重を減らしてしまおうとすると、髪の毛が薄い状態を作り出してしまう要因になることがあるのです。
行き過ぎた食事制限などをしてしまうと、身体の中へ入ってきた僅かな養分は優先順位として高い生命維持機能のために使用されていきます。
ですから、命に関わらない髪の毛には、全くといって良いほど養分は行き渡らなくなり、結果的に抜け毛になってしまうというわけです。
やはり適切な食事と適度な運動をしてこそ効果があり、ダイエットだけでなく、育毛にも繋がっていくのです。