いつもしているブラッシング方を見直すことは、イキイキとした髪の毛を生やすために大切な頭皮の状態をアップさせることになります。
ブラッシングするときは先が尖ったものを使わずに、静電気が原因となって髪の毛同士が摩擦を引き起こしにくいものをチョイスすることが大切ですね。
少し高級品のブラシになりますが、天然素材で作られたブラシを選択すると良いでしょうね。
さらにブラシの先端が丸くなっているものを使用するときにも、なるべく頭皮に直接ブラシをあてずに髪の毛をとかすことで毛根、および頭皮に過剰な負荷をかけずに済みます。
ノンシリコンシャンプーは頭皮や髪の毛に刺激が少ないと感じることが多いでしょう。
しかし、髪の毛に直接影響しているのは実はシリコンそのものではなかったのです。
強い洗浄作用を持つ成分を配合したシャンプーはその強い洗浄成分が原因で髪がパサつきます。
髪の毛を滑らかにしたいがためにシリコンを使用するのです。
育毛目的で選択するならシリコン入りかノンシリコンかの相違にこだわらず、配合されている洗浄成分の方に注目してください。
手軽に始められる育毛ケアのひとつとして、普段の髪のお手入れの見直しが挙げられます。
たったいま、イスに座りながらでもできる上、育毛をする上で絶対に無視できないことですので、「ヘアケア??」「そんなもの、してない」と言わず、あくまでも見直しから始めてみてください。
ヘアケアの基本は洗髪・乾燥に加え、ブラッシングです。
筆者の知人(当時30代)は、お湯で髪を濡らさずシャンプーの水分のみで洗っていました。
すすぎには大量のお湯を使うのですが洗い流すのが大変だったそうです。
これは極端な例ですが、適当に済ませていたことを見直せば、抜け毛や地肌のトラブルを減らすことができるかもしれません。
また、近頃は育毛や血行改善に役立つ栄養素や、皮膚の再生に必要なビタミン類などに対する研究も進んでいますので、サプリでとるのは費用対効果が高く、手軽という点でもおすすめです。
名前からしていかにも男性だけのものと思われがちな男性型脱毛症ですが、頻度こそ少ないものの、女性でも発症するケースがあります。
性ホルモン由来である点は男性のAGAと変わりませんので、女の人の場合はAGAの前にFemaleを冠して、ちょっと見慣れない言葉かもしれませんが、FAGAと言われています。
FAGAとAGAの差といえば、M字状の生え際の後退などは見られず、毛髪が細くなって頭頂部や分け目の地肌が目立ってくること、それと抜け毛を抑制する効果が女性ホルモンにあるためAGAほどの進行性はないというところでしょう。
髪を健康にするにはどうしたらいいのか、少しでも髪の毛を増やす方法はないものかと悩んでいるなら、どうやって髪を育てるべきか、基本的なところから学んでゆくことが必要です。
抜け毛には原因がありますから、それを学び、必要な対処をしない限り、どんなに高い育毛剤であっても、効き目を感じることはできないでしょう。
髪のケア方法だけでなく、生活習慣や食生活など、基礎的な事柄を確認し直して、髪を元気に育ててください。
ひとつひとつ努力を積み重ねてゆきましょう。