三原市内の養鶏場で鶏が相次いで死に鳥インフルエンザの簡易検査で陽性になった事案で、広島県は7日早朝、PCR検査で高病原性とみられる「H5亜型」のウイルスを確認したと明らかにした。同日午前9時半から約13万4千羽を殺処分する。県内では、国内で79年ぶりに発生した2004年1月以降で初の事例。中国地方では約6年ぶりの発生確認となった。