味の素が2030年をめどに、グループでプラスチック廃棄をゼロにする目標を設定したことが28日までに分かった。プラスチックごみによる海洋汚染の深刻化に対応するため。この問題ではプラ製ストローの廃止や買い物袋の紙製への切り替えなど“脱プラ”が始まっているが、食品の包装ではプラ素材が欠かせないため、完全リサイクルなどで廃棄ゼロを目指すことを決めた。