明日、また明日、さらに明日
1日1日が過ぎていくたびに、記憶が薄まって、新しい記憶が埋まっていく。
楽しいを埋めて、辛いを薄く。

思い出を断片的に自分の都合のいいように思い出せたら、それはもう完了の合図。

そうなりたいし、そうでありたい。

いつまでもくよくよしてられない。

私にだって時間は惜しい、楽しい時間を共有したい。苦しいとか辛いとか一緒に乗り越えたい。
会いたい時になるべく時間を作りたい。

人生があなた色に染まることはないけど、わたしとあなたで素敵な色を作っていきたい。

隣を歩く中で、違う景色をそれぞれ見て、それを時々支え支えられたい。
そんな人になりたい。

不完全燃焼になりそうだけど、今の記憶が思い出に変わってしまうまで、あなたを想い続けたい。

もう十分だよって、自然にこの感情が消えたならば、また次を探そう。

今はこの想いを抱き締めて、明日を待つ。

今のわたしは出会えたこの好きという感情を、芽生えた愛情を、無駄だったんじゃない。