FX投資はFX業者に口座を開設して始めますから、まずはいろんなFX業者を比較してみて、投資したい金額や自分の投資法に合っている業者をピックアップしましょう。
どの業者にするかで得られる利益も変わってくるものですから、簡単に考えない方がいいです。
取引手数料に関しては無料の業者が殆どですが、その上でスプレッドが低く抑えられ、準備する資金が少なくて済むという点で最低取引単位が小さい業者は利用しやすいでしょう。
それから頻繁に使うため、意外と重要視したい取引ツールも業者ごとに違ってきますのでデモを使ってみたりしてあれこれ知っておくとよいでしょう。
FX投資のやりかたのひとつとして有名な手法としてサヤ取りという方法があります。
サヤ取りはというと、相関性のある二つの通貨を観察し、そのペアの値幅が開いた機会を伺って、片方を売却し、片方を購入することで儲けを出すという方法です。
サヤ取りを選ぶ方にはスワップ金利を使う人もいますが要領を呑み込むまではどちらにしても利益は見込めないかもしれません。
まずはとにかく仕組みとオーダーのしかたを頭に入れておきましょう。
FX投資でマイナスが続くと、その負けを取り返すためによりお金を使い込んでしまう方も大勢いるものです。
そうして、大損失を生む可能性さえあるので、FX口座には余計なお金を入れておかないように注意しましょう。
これは必要以上のお金を口座に入れておくと、気分的に余裕を感じてしまって使い込んでしまう確率があるからです。
一般的な大部分のFX業者は、初心者向けあるいは自社のツール紹介も兼ねてFX取引を仮想体験できる無料のデモトレードシステムを設けてありますので、これは是非とも使っておくのが良いです。
デモトレードは実際の取引と同様に行えますが、あくまでもデモなのでミスしても懐は痛みませんし、なによりチャートをはじめとする業者ごとのツールの使い勝手を知ることができます。
あまり性急に手持ち金を使って本物のFX投資を始めてしまうのは大変無謀ですから、取引のあらましを理解できるようになるまでせっかくのデモトレードですからじゅうぶんに活用しましょう。
株式投資とは違い24時間いつでも取引を行えるのはFX投資の数多いメリットの一つですが、そうはいっても為替市場が特に活発になる時間帯は存在します。
取引高世界一のロンドン市場と世界金融を牛耳るアメリカのニューヨーク市場が開いている時間で、日本の時間にすると21時頃から午前2時のあたりに為替相場が活発に動いており、取引がやりやすくなるようです。
これとはまた別に相場が動く要因ですが、アメリカの雇用統計、各国GDP、政策金利など経済指標の発表の影響で為替相場の変動が大きくなる場合も多く、相当の注意を払っておくべきです。
重要な経済指標の発表日は知っておくべきでしょう。
2017-5-15 21:42