知り合いが近所のビデオ屋さんでバイトはじめたらしく、気軽にいろいろ借りれなくなりました。いや、べつに誰がなに借りたとかそんな気にしてないだろうけどね。気になるのは自分だけなんだろうけどね。
あと本屋とかも知り合いが店員さんだと買いにくいかも。まあ、べつに誰が何買うかとか気にしてないだろうけどさ。

ああ、でも本屋さんはビデオ屋に比べると行く店舗固定されてないからそんなに困らないかなー。いやー、こんなに気にしてたらそんなにいけないものばっか買ったり借りたりしてるみたいだけど。みたいだけど。まあそこそこです。


最近読んだ本の感想

▼檸檬のころ

思春期における自己特別視を指摘されると、すっごく私は痛いとこつかれた気がして恥ずかしくなる。けど、それがむしろ快感なのでそういう話はすき。痛いとこつかれたな、っていう軽い快感ってことばにするとなんなんだろう。なんかあるかな。

6話目の担任稼業、気苦労の絶えない、高校三年生の担任目線で進路決定のときの話。
お前は自分のこと、他の人とは違って特別だとか、変わってるとか思ってるかもしれないけど、そう思うこと自体が普通だから。
みたいなことを語り手の先生は思ってるわけだけど(でも言わない)、うーんことばにできないけど、やっぱ軽い快感だ。

あとルパンとレモン、で腐的目線で見ると西と佐々木の関係はちょっと萌えた。
西が佐々木は結局なんでも上手いこと手に入れる、なんて少し妬みのような諦めのような感情を抱いてる、いいね。で、結局佐々木は西のすきだった女の子、秋元さんをあたりまえのように彼女にする。
西としても、秋元が佐々木に惹かれるのもまあわかるし、という感じでうだうだしててよかった。

あと秋元がわりとすき。遠距離恋愛しようとしないってとことか。
上京と佐々木なら上京をとるとわりとあっさり言えるはずなのに、やっぱ離れるのは寂しくてうだうだする。かわいいわーいいね。