闇金というのは、法律の手が届きにくいところにある存在と思われていますが、実際、よほどのことがない限り、避けた方がいいと考える人が大半ではないかと思います。
一生関わらずに済むなら、それに越したことはないでしょう。
でも、いつになっても被害の報道が絶えないということは、毎日のように現れる、相応の事情を抱えた人たちの絶え間がないせいでしょう。
一昔前と違い、お金はどんどん貸すものではなくなっていて、利息もずいぶん値上がりし融資の難易度は上がるばかりです。
仕事を転々としていたり、仕事のない人が必死の思いで頼みに行っても、融資への対応をしてもらえないようです。
そこでいよいよ闇金の登場です。
流れのままに闇金業者の手に落ちたが最後、状況が一瞬ぐらいは好転することもあるかもしれませんが、その後は転落するばかりです。
人生の節目には、万全の注意を払って進む道を決めていかなければいけないのです。
どれだけ頼み込まれようと、安易に連帯保証人として名前を貸してはいけません。
相手との関係性によっては断り辛いこともあるかもしれませんが、現実問題として、連帯保証人になったことで、人生が狂ってしまったという人も珍しくありません。
単なる保証人と違って、連帯保証人は本人が借りた場合と全く同等の返済義務が発生します。
キャッシングでお金を借りる時には連帯保証人は必要ないところがほとんどです。
しかし、平気でキャッシングを繰り返すような人とは、距離を置いた方が良いと思います。
家庭を取り仕切る奥様が、カードローンでお金を借りる場合には、借金する人に月々返済できるだけの収入があることがカギとなりますが、収入がゼロの人でも、ご主人の年収などを記入することでお金を借りられます。
一般に、この制度を配偶者貸付と名付けていて、銀行などのカードローンではこの方法を用いて契約を取り交わすことができる場合が数多くあります。
銀行とは違い、消費者金融の場合だとほぼ、この方法を用いた貸付は行われていません。
キャッシングの利用は手軽で簡単なので、つい使い過ぎてしまう傾向があります。
返済能力を超えた借入をしてしまい、毎月の返済が負担になる人もいるでしょう。
中にはもう返済金は払いたくないので踏み倒して逃げようと思う人もいるかもしれません。
でも、ほとんど成功しません。
借金の踏み倒しには返済義務を時効によって消滅させなければなりません。
具体的には、5年間借入返済しなければ時効が成立し返済義務は無くなります。
ですが、業者からの連絡が付かないよう、相当な手回しをして逃げる必要があります。
5年という期間は一定のものでなく、業者が裁判や差し押さえの手段に出れば、時効が中断されます。
逃げるという選択肢は捨て、返済可能な方法を探って下さい。
カードローンと呼ばれていることからもわかりますが、コンビニなどのATMでカードを使って現金を入手するのが一般的な借入方法になります。
が、インターネットが広まるにつれて、銀行口座に振り込む方法で借入するケースも増加しています。
最近は、ケータイとかスマホを利用してネットに接続できるようになったので、指定口座への振込みをすぐに行っている金融業者も少なくありません。