複数の会社から同時にキャッシングでお金を借りたいというときは総量規制というものがあるので、各社の利用可能額の合計がどうなっているかを計算して申し込むように気を付けましょう。
こうした規制を消費者金融会社が設けている目的は、利用者があまりに多くの金額を借り入れするのを防ぐためであり、その額は年収の額によって変わってきますから、自分がいくら借りているかを確認した上で判断を行うことが必要になります。
カードローンの名義人を本人とは異なる人物にすることは禁止されています。
利用者本人が必ず自己名義で契約を行わなくてはなりません。
自己収入のない妻が夫の収入をローンの返済に充てる場合であっても同様で、妻自身の名義で契約を行うことになります。
本人が返済に責任を負うのは当然のことです。
仮に生計を一にする家族である場合にも、本人以外の名義を使って借入契約をすると法に違反することになります。
もし、承諾していた場合には、名義を貸す行為も違法行為とされてしまいます。
初めてキャッシングをするときは、利率や手数料も気になりますが、安心感も大事ではないでしょうか。
私は大手の中から選びました。
銀行系と消費者金融系に分かれていて、銀行系ならモビットやノーローン、駅前で見かけるアコムやプロミスといった消費者金融系が有名ですし、コマーシャルを見ることも多いですね。
「宣伝費かけちゃって、高いだろうな」と思うのは実は間違い。
こういう会社のウリはやはり利率が低いことです。
CMで呼びかけているように計画的な利用が大前提になりますが、こういった金利負担の少なさの恩恵を受けて総返済額が減らせますし、延滞して結果的に高くつくことを考えたら、最初から利率の低いところを選んだほうがいいでしょう。
専門学校の卒業が間近になった頃、僕は憂鬱でした。
単位不足で卒業が6月に延期になったからです。
学費もそれだけかかります。
仕送りしてくれる親にはこれ以上欲しいとは言えなかったので、当時もう一般的になっていた貸金業者でキャッシングしようとしたのですが、自分も周りもみんな学生ですし、バイト先の人に諭されたのもあり、社会人になるまではカードとは無縁で過ごしました。
考えてもみてください。
返す気持ちはあるけど、見込みは全然ないのです。
普通は借りれませんよね。
いまさらですが、もし利用していたら、あとで自分で返せたのかと疑問に思います。
当時は本当に何もわからなかったんですね。
今現在進行形で、二つの消費者金融で、カードローンを組んでいます。
それぞれ十万と二十万の、計三十万円です。
二社合わせて毎月二万円ずつ返済しています。
けれども、どちらも最大利子で借り入れているので、いくら返済を進めても、全く返済額が減りません。
知人からアドバイスをもらい、他の金融業者で借り換えようとしたのですが、どの消費者金融でも、審査の段階で断られてしまいました。
そこまで高額の借入では無いのですが、よく分からないままカードローンを利用した為に、大きな悩みが出来てしまいました。