当然ですが、カードローンは無料ではないので、金利がかかります。
具体的な金利は業者毎に違ってきますが、多くの場合、融資額が大きければ金利も下がる傾向にあります。
消費者金融系のカードローンだとよく5%から18%といった金利を見かけますが、数万円程度の借入の時には、設定されている金利の上限での取引が行われるようです。
また、金利というのは、日割り計算されます。
与り知らぬ所で膨らんでしまった借金を返せず、姉が債務整理をすることになりました。
寝耳に水の話ですぐには信じられなかったほどです。
うっかり怪しいメールの誘いに乗ってしまい、高額の借金をクレジット会社に返済しなければならなくなったのです。
精神的にもろいところのある姉は、処方薬で症状を抑えている状態です。
普段はニコニコして人の言うことを聞いていますが、同一人物とは思えないほどの変わりようを見せたりするのです。
その時は自分のしていることによほど確信があったのか、借りる時に何の問題もなかったのでしょう。
今や詐欺の手口も巧妙を極めており、数え切れないほどの被害を生んでいるようです。
カードローンの申込みで準備しなければいけないものは、意外と少ないので、驚く人も多いようです。
融資元により諸条件が設定されていますが、免許証やパスポートのように写真付きの公的証明書や健康保険証などがあればOKです。
顔写真つきの証明書がない場合でも、保険証と公共料金の領収書などで済む場合があります。
こんなふうに、実際に借りるのは簡単です。
しかし返済時に「借りれて助かったな」と笑って返せるかは、本人次第と言えるでしょう。
自分の収入ばかり考えるのではなく、固定支出も考慮し、どのようにすれば無理なく完済できるか考えることが重要になります。
昔はカードローンやキャッシングは一口にサラ金と言われ怖いものと思われた時代がありました。
近年では法律も変わり、金利の上限値は以前より下がりました。
といっても、利息上限法では最大で18.0%での貸付が認められているのに対し、一部の登録事業者は最大29.2%以下の金利で貸付ができるという状態でした。
いわゆる法解釈の問題ですが、11.2%の開きは大きいですね。
この差11%を指してグレーゾーンとはよく言ったものですね。
電車の車内広告やCMで「過払い金請求」を見かけたことはありませんか。
あれは、グレーゾーン部分の金利を払った人が法律事務所を通して返金してもらうというものです。
カードローンを利用する為には身分が証明できるもののみ必要です。
もしも、借入希望額が50万円を超えるときや、定期的な収入がある職業ではない場合、加えてどれくらいの収入があったかを示す公的証書書類が不可欠です。
もし、在籍確認をするのに書類を出すことで行いたい場合、それに使う書類を用意しておきましょう。