銀行系のキャッシングの最大の特徴といえば、利率が低いため、低金利で済むということでしょう。
さらに、融資の合計が年収の3分の1を超えてはいけないという総量規制の対象外なので、ノンバンク系のキャッシングと比較すると、借入限度額が多めです。
申し込み時間によっては、その日のうちに融資を受けられますし、なにより、信頼性が高く、安心感があるのが銀行系キャッシングの特徴だと言えます。
それに、提携ATMの数が多いため、最寄りのコンビニなどからでも借入返済できるのは便利です。
とはいえ、審査はノンバンク系より厳しくなりますから、融資を受けられる人は限られますが、審査をパスできるようなら、銀行系キャッシングの融資を受けた方が便利に活用できるのではないでしょうか。
実際にキャッシングに申し込もうと思っても、審査の内容が気になって躊躇している方もいるのではないでしょうか。
審査においては、申し込みをした人の収入状況や社会的地位、勤務先などから検討し、きちんと返済できるかどうかで判断されます。
申請の理由は判断基準に入りませんので、例えギャンブルに利用しようと自由です。
つまり、返済期限さえ守れば遊興のためにも使えます。
しかし、返済は期日までに確実に行うようにして下さい。
遅れた場合は支払遅延となって、返済期限を超えた日数分、遅延損害金を支払わなければなりません。
もし、支払いが遅れた場合は一日でも早く返済してください。
今となっては当たり前の話ですが、機械でキャッシングの申し込みができる無人契約機は画期的でした。
ご存知のように、無人契約機がない時代には、店舗の窓口まで出向くというのが主流だったのです。
時代は流れ、キャッシングはさらに手軽で身近なものになり、外出する必要もなくなりました。
普段使っているスマホを利用して公式のアプリを入手すれば簡単に申し込みができますし、実際に借りた後の返済の予定を立てられるなど、更に利便性が高まっています。
一般的に、カードローンの申込可能なのは成人を迎えてからですが、何歳までもが契約できる訳ではなく、大手の消費者金融ともなれば69歳に統一され、大半の銀行では65歳までとされています。
この年齢は申込んだ時の年齢であり、審査に通った後は自動更新なので、上限年齢を超えると自動更新は行われずに解約となります。
信販会社などの契約更新は基本5年で、大半の銀行では1年で更新されるのです。
なんとなく、キャッシングというと社会人に向けたサービスという印象があるだけで、はっきりとした利用可能年齢というと知らないという人も珍しくありません。
実際のところ、20歳以上と決められていますから、成人していない場合はお金を借りることができません。
それに、キャッシング枠の付いたクレジットカードで現金を借りることも、20歳以上の人しか利用できないようになっています。
クレジットカードは18歳から申し込みができます。
しかし、キャッシング機能は20歳以上の方のみが付けることができるようになっています。