平成22年までにカードローンの利用経験がある人なら、いわゆる過払い金と言う、戻ってくるお金があるかもしれません。
これまでの利用の中に過払い金があれば、その分の返還を求めたら返してもらえるのです。
注意すべきは、債務整理をしたのと同じ扱いなので、今も借入中であるなら同時に返済も一括で済まさなければ残念なことにブラック扱いとなってしまいます。
完済後の行為なので過払い金請求は完済してからにしましょう。
一般的に、キャッシングの規制の中ですぐ思い付くものが総量規制です。
その人の年収の3分の1の借り入れしかできないという内容の規制になります。
消費者金融にこの規制は適用されますので、銀行は管轄の法律が異なり、適用されることはありません。
すでに他社でキャッシングしている時はその分も含めた総額で判断されます。
「カードローンを使うことは構わないが、懐に余分があれば繰上返済するクセをつけておいたほうがいい」遠方の会社に転職が決まったとき、壮行会で先輩に言われました。
話によると、親戚の人が以前、カードローンのキャッシングを繰り返し、どうしようもなくなってしまったことが忘れられないからだそうです。
「他人だったらいいけどね」と苦笑いしていました。
なるほど。
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便利すぎて、あとで返さなければいけないお金だという感覚が鈍ってしまうのかもしれません。
カードローンが怖いのではなく、使う人の無自覚が怖いんだなと思います。
あとで一括返済しても痛くないよう、僕ならボーナスの半分くらいで留めておくつもりです。
今現在進行形で、二つの消費者金融で、カードローンを組んでいます。
それぞれ十万と二十万の、計三十万円です。
今は合わせて二万円を返済費用としています。
困った事に、どちらも最大利子での貸付なので、いくら返済を進めても、全く返済額が減りません。
情報を集め、他の消費者金融に借り換えようとしましたが、どこへ行っても審査が通らないため、手も足も出ませんでした。
金額的には小さいのですが、初めてカードローンを利用した結果、困った事になってしまいました。
そこそこ自由にお金が使える人でも想定外の出費があればキャッシングやカードローンを利用することも多少なりともあるでしょう。
そのとき、なんの知識もなく借りるとアヤシイ会社や法定外の利息をとる闇金だったりして、とんでもない苦労を背負ってしまう可能性が、なきにしもあらずです。
まずは、知らないところからは借りないこと。
借りる前にきちんと吟味し、銀行や名前の知れた金融業者で借りると、おかしなトラブルに巻き込まれる心配もありません。