平成22年までにカードローンを使用していれば、過払い金(払いすぎた利息)がある場合があります。
過払い金があったときは、過払い金の返還手続きを済ませることで払いすぎた利息が戻ってきます。
ただ、債務整理の扱いと同じになるため、借入中であれば同時に一括返済をしなければブラックと判断されてしまいます。
元々過払い金の請求は完済後にするものなので完済後に行ってください。
皆さんご存知のように、現金を借り入れることをキャッシングといいます。
銀行や消費者金融が提供しているキャッシングサービスを利用する場合と、クレジットカードに付帯したキャッシング枠を使って現金を貸してもらうサービスのことを指すことが多いでしょう。
借入金を返済する時には利子が付きます。
こうした利息の払い方は、基本的にクレジットカードの返済と変わりません。
例えば、商品を一回払いで支払うつもりでもお金が口座から引き落とされるまでにかかった日数で、日割りの金利が付きますから、気を付けておきましょう。
意外と勘違いしている人が多いのですが、キャッシングの返済は予定の返済日のほかに返しても良いのです。
一般的に「繰り上げ返済」といわれ、金利は日割りで算出することができます。
短期間で返済できるようにすれば、その分の期間の利息を取られずにすみますから、これからの利息分が少なくできるはずです。
毎月でなくても、例えばボーナスの出た月などに返済日以外に繰り上げ返済しておくと、返済額の総額が少なくできるはずです。
賢くキャッシングを使うためには、各社のサービスの特徴を比較検討しておきましょう。
業者によって利率も異なりますし、新規契約限定の無利息ローンが使えるのか、あるいはその期間や、申込方法の違いも注目したいポイントです。
契約後のことを想像し、借入返済がもっともしやすいATMがあるサービスを選ぶのも良いでしょう。
つい、金利や特典に目が行きがちですが、利用期間中はATMが欠かせませんから、絶対に確認してほしい項目だと言えます。
金融事故歴があってもお金を貸してくれるキャッシング業者も多くあります。
しかし、ブラックOKと宣伝しているところのほとんどが悪徳業者ですから、騙されないようにきちんと情報を集めてから申し込んでください。
少し考えれば分かることですが、審査が甘いキャッシングサービスは利率が高いことが多いです。
ですから、金利が非常識なほど安いといったキャッシングサービスは選ばない方が良いでしょう。
一見すると良心的なキャッシングでも、実は詐欺や闇金の可能性が高いためです。
また、申し込みを考えている業者の提携ATMや返済方法を確認しておきましょう。
返済方法によっては、返済手数料が高くついてしまうケースもあります。