カードローンの契約は利用者とは違う人の名前で行うことは認められていません。
本人が自己の名義で契約を結ぶことを要します。
仮にそれが配偶者の収入を支払いに充てるつもりの専業主婦であっても同じことで、妻自身の名義で契約を行うことになります。
従って名義人である妻自身が責任をもって支払いをすることになります。
それが同じ世帯の人同士の間でも、名義人を本人とは別人の名前にして契約を交わした場合には法に触れることになります。
自分の名前を使うことを認めていたのなら、名義を貸した側も犯罪者となってしまいます。
何かしらの方法を使って、お金の借り入れをすることをキャッシングといいます。
主な方法としては、消費者金融や銀行に代表される金融機関のカードローンを使ったり、キャッシング機能が付いたクレジットカードで現金を貸してもらうサービスのことを指すことが多いでしょう。
当然ですが、借りたお金には利子が付きます。
このような利息の付き方は、クレジットカードの支払いも同様です。
具体的には、商品を購入した際に一回払いを選択しても実際に引き落とされるまでの日数で金利が発生しますから、気を付けておきましょう。
当然ですが、キャッシングは無条件で融資してくれるわけではありません。
実際にお金を借りるには、審査は必ず受けなければなりません。
しかし、申請者の職業が公務員の場合は、まず間違いなくお金を借りられるでしょう。
一般的に、審査では、安定した収入があることが最重要視されます。
リストラや倒産の心配のない公務員の場合は、キャッシング審査の重要条件にぴったり当てはまるわけです。
あるいは、業界外にも名前の知られている企業で働いているといったケースでも、審査に通りやすいと言われています。
借入をするのにカードを利用する場合、利用するATMはその業者のところか、または提携先のATMで行いますが、業者は全てのコンビニと提携してる訳ではありません。
自分が頻繁に利用するコンビニのATMが使える業者にすることで、そのコンビニで借入から返済もできますから、便利にカードローンが利用できます。
どこの業者を利用するかは様々な角度からものを考えると、より使いやすくなります。
学生でも何かとお金が必要になることが多いと思います。
そんな時に便利なのがキャッシングですが、20歳を超えていなかったり収入がない場合はキャッシングサービスを利用するのは難しくなるでしょう。
当然ですが、返済能力がない状態ではどこも貸してはくれません。
しかし、収入があると偽ってキャッシングの申請を行う学生は後を絶ちません。
バイト先に電話してまで確認する業者は、ほとんどありませんし、源泉徴収票などの収入証明書もいりませんから、誤魔化しやすいという背景があるからでしょう。
仮に、審査に合格できても返済の目途のないキャッシングは、結果的に自分の首を絞めることになります。