手短かに。
先日、我が家にやって来た本。
“あなたはどっち派?私は『ぱふ』派”
★小説ファンブックかつくらvol.21 2017冬
桜雲社
☆ネット予約をして書店受取りをして、無事にゲット。
以下はネタバレ注意だ、コノヤロー!
◆先ずは、私が気になった本のご紹介。
「エチュード春一番シリーズ」荻原規子先生
「最後の秘境東京藝大〜天才たちのカオスな日常〜」二宮敦人先生
「また、桜の国で」須賀しのぶ先生
「武士語辞典〜使って感じる日本語文化の源流〜」宮越秀雄先生
文庫になったら買おうかな(^_^;)。
◆訃報のコーナーで、岡野麻里安先生が亡くなっていたことを知りました。「鬼の風水シリーズ」が好きでした(;ω;)。
◆人気作家アンケートのコーナーで、椹野道流先生のお仕事予定の回答に、“純喫茶あくまの続刊”って、マジっすか(゚Д゚)!?
◆出版不況って言われている中、この雑誌『かつくら』自体も影響を受けていると感じました。
アンケートに参加する作家さんの数が減り、紹介する作品が減り、ライターさんの書評が減り、投稿も減り、ページも減り・・・
雑誌『ぱふ』の片隅から『活字倶楽部』が誕生した経緯を知る者としては、残念でなりません。
『ぱふ』や『ファンロード』をご存知の方、いらっしゃるだろうか(笑)?私は『ぱふ』派でした。みずき健先生の表紙がカッコよかったなぁ。
まぁ、本の中身なんて、わざわざ本の紹介本を買わなくても、小説投稿サイトや通販サイトの感想、SNSを見ればいいし。
だから一度、休刊になったわけで。
中には、紹介している本が偏っていると、通販サイトの感想欄に辛口なコメントをしている方もいます。
この雑誌のメイン購買層を考えての本のチョイスなので大目に見てよ、と言いたいですが、それはさておき。
でも、読者が好きな本を介して、誌面上で交流出来るなんて今どき貴重です。
編集部を挟んでいるから、ネットのように炎上や誹謗中傷が無くて安心だし。
これから益々、出版業界は大変だと思いますが、この交流出来る場が今後も在り続けることを願って止みません。
これからも、私は買うよ〜(*゚∀゚*)。
end
2017-2-4 12:28
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