僕はふと、学校とは何か考えてみた。

決められた時間に教室という名の「箱」に入らなければならない。
小さい「箱」に何人もの同じ年齢の人間を、きちんと並び閉じ込める。
同じ「洋服」、同じ「靴」、同じ「教科書」を持って同じ「こと」を同じ「時間」だけ学ぶ。
お昼は同じ「もの」を食べて、何回も何回も同じこと繰り返す。
こうやって言葉にすると何だか学校というものが怖くなった。

まるでマニュアル通りに動く兵隊をたくさん作っている「工場」みたいだと、
僕は馬鹿なりにそんなことを考えてしまった。








添え付けは、全然この詩と関係のない愛猫の「空」さん。
あ!バンダナは私の弁当の包みです^^^(ぇ←