回復してきたところで、お昼ご飯です。
ガイドブックを見て、Uちゃんと、
「ここで食べたい!」
と決めてたのです。
お店の前には、ガイドブックで見た、おいしそうな牛タンシチューの写真…
勿論、それにキマリです☆
……が。
その牛タンシチューは、シチューと言うよりも、
赤ワイン煮込み
(!)
だったのです……
回復してきていたところに、濃い赤ワインのかおり…
(う、うぷ…
)
隣のカップルを見たら、アッサリしてそうな塩焼き定食?みたいなのを食べていて、そっちにすればよかったYO!!と、心の中で叫びました。
それでも頑張って食べるあたりが、私の意地汚いところです…
ご飯は残してしまいましたが、牛タンは残さず全部、食べたのでした…。
ループバスに乗って、仙台城跡(青葉城)へ。
…ループバスが、かなり混んでいて、また気分が悪くなってきました。
風景の説明がアナウンスされていましたが、聞く余裕も、風景を見る余裕もなくなってきました。
なんとか仙台城跡で下車した時には、
フッラフラ。
『横になりたい…せめて、座りたい…』
ヨロヨロと入った『仙台城見聞館』
…ふと見ると、ガイドの方の詰所に、パイプイスが並んでいるのが見えました。
限界だった私は、そこにいたガイドのオジサンにお願いして、その詰所で休ませてもらう事にしました。
詰所のオジサンは、たいへん親切にして下さいました。
私ってば、なんと2時間も、そこで休ませていただいたのです…。
親切にして下さったオジサンに感謝です
…そして、回復を待ってくれていたUちゃんにも感謝…
友人たちのおかげで、
千鳥足で、半分寝ていたのに、何とか無事、ホテルに戻れました…。
が。
部屋に入るなり、
ケロケロケロ…!!(>□<)
地獄の一夜の始まりです。
ケロケロしては水分補給し、少し横になり、またケロケロ…
何回繰り返したのやらわかりません!!
私のバカー!混ぜるな危険を忘れていたわけではないのに………!!
てゆーか、飲みすぎか……!!!
朝になって、Uちゃん(隣の部屋)から、内線電話…
「大丈夫?」
「かなり…ヒドイ…大丈夫…じゃない…」
ずっと水を流し、ケロケロしていたのが聞こえていたのかもしれません…
も、申し訳ない…(T∧T)
「胃腸薬ならあるらしいから、フロントで貰ってこようか?でも食べてからじゃないと薬は…」
細やかな心づかいが、申し訳ない気持ちを増大させます…。
ここは無理矢理にでも食事をしてみようかとエレベーターに乗り込みましたら、エレベーター内に充満していたオニギリのにおいで、すでにギブ…
部屋に戻って、また蛙の合唱…。
朝食の時間ギリギリまで横になっていましたが、そろそろ朝食が終わる時間になりました。
フロントのお姉さんに胃腸薬を貰って、
食事を部屋で食べる許可をもらいました。
…さっきよりかは、少しはマシになってきたみたいです。
オニギリのにおい、大丈夫でした。
お味噌汁を美味しく感じることができました。
…何とか食事をし、薬を流し込みました。
よくなる事を祈るのみです。
チェックアウトの時間ギリギリまで横になっていて、部屋を出ました。
『…観光…!
…観光、せねば…!!』
下調べが無駄になるのが嫌なのと、
Uちゃんにこれ以上迷惑かけたくないので、
意地でも観光する気です…!!
二次会では、
間接的なお知り合いだった方と、偶然にも、お隣に座る事ができ、はじめてお話する事ができました。
また、シャンパンタワーや、ペアを組んでの飲み競争(参加しちゃいました)など…
『混ぜるな、危険!』の私が、
シャンパン、飲み競争(何のお酒だったのかわかりません☆)…と、
周囲の楽しい雰囲気に流されて、飲み続けてしまいました。
…そして、それは、三次会でも…。
二次会で絶対に帰る、と決めていたはずなのに、また楽しい雰囲気に流されて…
……飲み続けて……
ダウンです☆
(T◇T)友人に引きずられてタクシーに乗り込みました。
…タクシーに揺られて気分も悪くなってきました…
(>×<)
新郎新婦の、ご親戚や友人方の、
あたたかさに包まれた披露宴でした。
新婦がお色直しで着た、紺色のマーメイド風ドレスは、新婦・Sちゃんのイメージにぴったりです。
とても似合っていました
…そして、新婦Sちゃんのお父さんの歌
『乾杯』
お父さんの気持ちが溢れてくるような歌声に、
私たちも、涙……
感動しちゃいました…!!