ジャンキー!

だいすきな人たちがみんな遠くに行っちゃう。寂しい。みんなバラバラのところ。次いつ会えるかなんて分かんない。みんなが離れていくなら、わたしがみんなの帰ってくる場所になりたい。帰ってきてくれるかなんて分からないけど。いつか必ず会える人たちだと分かってるけど、縁があればまた会えると分かってる。でも、さみしい。
別れ際、「またね」って言いそびれちゃったのも悲しい。わたしはまた会いたいんだよって言えなかった。おもいは伝えなきゃなくなっちゃう。それか未練だけ募って残り続ける。言わなきゃ腐る。
あーん寂しい寂しい。あの場所がが特別な場所になりそうだ。行った途端寂しくなってしまったから。終わりに気づいてしまったから。
感情のコントロールが下手すぎる。最後の方、なんか変だったのってたぶんそれ、操縦が下手だから。旅が終わればすべて一区切りになって、色んなことが一度終わるから、だからさみしくて、どんな顔すればいいか、どんな話すればいいか分からなくなったんだ。傷ついたあの子には安っぽい言葉しかかけてあげられない。成長しないな。いつまで自分をコントロール出来ないでいるんだ。
旅から帰ってきて焦燥感というか、喪失感というか、こんなに悲しい気持ちははじめてだ。
このおもいもいつか美化されることを思って。