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え、やきもち?



いい加減まともなタイトルにしろよ、と言いたいね(笑)
けどコレ気持ちこもってますから(^O^)

はい
前の日記でも言いましたがALTAR BOYZはかなりネタになります

ゆえに…小ネタをww

ネタバレ含むのでご注意あれ!


――――――――――――――



俺は今、マサが公演しているミュージカル『ALTAR BOYZ』を見に来ている。
マサに誘われたからというよりは自分が来たかったから来たというだけ。
普段の舞台ならいつもマサから『見に来れる?』とか聞いてくるのに、何故か今回は違った。

馬『マサは今ブロードウェイのミュージカルだっけ?』
雅『ああ…うん、そうなんよ』
馬『楽しい?』
雅『ん〜…大変かな』


歯切れ悪く苦笑するマサを俺は不思議に思い、勝手にここまで来てしまった。
そして現在にいたる。

目の前のマサは乙女みたいで、マシューとゆう役に恋している。
マシューに押し倒されて頬を染めるマサ。
役だと分かっていても俺は胸が痛む。
と同時にイライラする。

そして見終わったあと、楽屋へと向かいながら俺はモヤモヤしていた。

マサが俺を誘わなかった理由
…やましい気持ちがあったから?


マサのマネージャーに頼みマサの楽屋へと案内された
そして扉を開けるとそこにはマサと…マシューを演じる東山さん。

開いた扉を見つめたままのマサは驚いた顔で立ち上がった。

雅『ばーちょん!』
東『マサ君のお友達?』
雅『あ…そうです!って、ばーちょん…観てくれてたん?』
馬『…うん』

驚いた顔が笑顔に変わり俺へと近づいてきたマサに少しだけイライラはおさまった。
けれど気にくわなかった。
どうしてマサの楽屋にこの人がいるのか…
マサの後ろに座る彼を少しだけ睨み、俺は見せつけるようにマサの頭を撫でてやった。


雅『ばっ…』
馬『お疲れ…マサ。すごく良かったよ』
雅『あ…ありがとう』


すると東山さんは立ち上がり…マサに『この彼が、噂の彼ね♪』と笑いながら去っていった。
そしてそんな東山さんの背を見つめたままマサは頬を赤くしている。


馬『マサ…噂のって何?』
雅『あ…なんでもない』
馬『何でもないのに照れるんだ。やっぱ役だけじゃなくて…好きになっちゃった?』
雅『何言うてるん』
馬『そのままの意味だよ』
雅『ばーちょん何か勘違いしとるじゃろ』
馬『マサが悪いんだよ。あんなシーン…』
雅『妬いとる?』
馬『妬いてるよ。子供だからね、俺は』

言い放つ俺にマサはフワッと抱きついてきた。

雅『嬉しい』
馬『何が……』
雅『嬉しいんよ。ばーちょんが妬いてくれて。でも、ゴメンな…誘わんかったらばーちょん観に来る事ないと思ってたんよ』
馬『誘われなかったから来たんだよ。ミュージカルのこと聞いてもはぐらかすし』
雅『それは…』
馬『それは?』
雅『…恥ずかしかったん』
馬『どうして?』
雅『だって…あんな女の子みたいな役…俺らしくないし、誰にも見られたくなったから』
馬『それだけ?』
雅『それだけって…嫌やってんもん』
馬『てゆうかさ…あの役、マサらしかったけど』
雅『えぇ!?』
馬『俺のこと好きなマサ、そのまんま』
雅『俺あんな乙女ちゃうよ!』
馬『そう?まあマサって無自覚だしね』
雅『ばっ…ちょん!』
馬『でも…もうあの役はしないで?』
雅『でも…仕事じゃけ…』
馬『だったら俺がマシュー役やりたいな♪マサにあんなに愛される役とか本望だね』
雅『なっ…ばーちょんがマシューとか嫌や』
馬『は?嫌ってヒドくない』
雅『嫌や。恥ずかしい』
馬『マサ…可愛すぎ』


そんなこんなで俺のイライラやモヤモヤはおさまり、結局はラブラブで…


後日談


馬『てゆうか…噂の彼って?』
雅『あれは…』
馬『何?』
雅『俺がな…マシューを好きな雰囲気なかなか出せんかったんよ。そしたら東山さんが…好きな人と重ねてみれば♪って…で、マシューをばーちょんやと思って……』
馬『マサ…大好き』
雅『なん急に!』
馬『いや〜好きだなーって』



END
終われ。



マシューをばーちょんに置き換えてたのは紛れもないこの私(笑)

ALTAR BOYZ


やべかった(笑)

テンション上がりすぎました
ダンスも歌も最高っすね♪

アドリブも利いててスゲー楽しい3時間を過ごせました

千秋楽ってのもありラストは全員挨拶ありましたが
マサの緊張がヒシヒシと伝わってきまして…
逆に緊張しました(笑)

てゆか…
あのミュージカルをばーちょんは見に行ったんよね

うん

これ小ネタになるっ!
って思ってしまった私を許して下さい(^w^)






音楽も

ダンスも

舞台も

マサも


ホンマに大好きや――!


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