世界に嘘を吐いた

でもきっとそんな私は彼に嫌われちゃうと思ったの
世界中の誰に嫌われても構わないけれど
彼に嫌われたら私は世界でいちばん不幸になるから

あなたが己の逃げを疎み嫌うなら
私も私の逃げを疎み蔑み嫌います

逃げよう(。・o・。)！

でもただ逃げるだけじゃつまらないから自分を苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて逃げよう(。・o・。)！
おまえは逃げたんだよってちゃんと罰あたえなきゃまた甘えちゃうからね(。・o・。)死ね

タバコ吸っちゃう高校生ってまともな教育受けさせて貰えなかったのかなって悲しくなる。
我慢も教えてもらえないような家庭じゃ仕方がないよね(。・ω・。)

人に迷惑かけない限りは別に良いと思うけど、そういう誘惑に負けた時点で吸ったことのない人よりはクズだよね(。・ω・。)
そんなクズが誰かに対してでかい顔したり幸せを掴もうだなんておこがましいにも程があると思うの(。・o・。)

すごくすごくすごく欲しくて
まだ触ってもいないのに「これがないと生きていけない」と勝手に思って
自分が望んだ未来がやってきて
すべてが思い通りに動いて。

いざそれを手に入れた時、ふと冷める自分に気付いてしまう。
私はなにかを追い求めることが好きで、きっとそういう自分が好きなんだと、気付く。

今私が持っているすべてには飽き飽きしているわけがこれなの。
恋い焦がれているものが好きなの。恋い焦がれている自分が好きなの。
わたしはきたないよ。

◆西尾維新
ぼくの背後で衝撃が走った。
それは躊躇も無く、遠慮も無く、情緒も無く、
その場に在ったモノを蹂躙し尽くす。
振り返って、それが爆発だと気付いた時には、
全てが凄惨に清算されていた。