マスク着用者の5割超に皮膚障害

シンガポール・Nanyang Technological

UniversityのLim Y. S. Justin氏らは、マスクの着用と顔面の皮膚疾患・障害との関連について検討するため、世界17カ国の観察研究37件・約3万例のシステマチックレビューおよびメタ解析を実施。皮膚障害の有病率は55%を超え、特に皮膚炎、耳などの擦り傷の頻度が高かったとする結果をContact Dermatitis(2022年8月18日オンライン版)に発表した。