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広電バス 広島焼山線に新経路 新幹線口経由登場

平成27年7月4日(土)より、「焼山・熊野・矢野地区〜キリンビール前・広島駅新幹線口・広島バスセンター」系統土日祝日限定で運行を開始します。(認可申請中)
広島方面へお出かけの際には、是非ご利用ください。
運行日
平成27年7月4日(土)〜平成27年12月27日(日) 土日祝日のみ
平成27年8月13日(木)、8月14日(金)【お盆休み期間】
平成27年12月28日(月)〜12月31日(木)【年末年始期間】も運行します。
運行経路
桜ヶ丘団地 〜 昭和市民センター 〜 熊野営業所 〜 広島熊野道路(有料) 〜 矢野ニュータウン 〜 海田大橋・広島高速2号線(有料) 〜 キリンビール前 〜 広島駅新幹線口 〜 稲荷町 〜 八丁堀 〜 広島バスセンター
  • 現金およびPASPY・ICOCAでご利用いただけます。
  • 「呉市いきいきパス」でもご利用いただけますが、優待料金は桜ヶ丘団地〜熊野営業所間での乗降のみに適用されますので、ご注意ください。
  • 「呉エリア限定 一日乗車券」をご利用の場合は、桜ヶ丘団地〜熊野営業所間で乗降可能です。

  • (広島電鉄 2015年06月22日)

    桜ヶ丘発着6往復・熊野営業所発着1往復の都合7往復でスタート。
    広島高速道路2号線仁保〜大洲間を通る路線バスの新設。
    (とびしまライナーを別にして、)広島駅と呉市(本土)エリアとを結ぶ路線バスの復活。
    新幹線口や若草町・矢賀入口など山陽本線・新幹線の北側と呉市エリアとを結ぶ路線バスの新設。
    広島市と兎の口・政畝団地入口・桜ヶ丘団地とを結ぶ路線バスの新設。
    桜ヶ丘団地を起終点とする路線バスの新設。

    非常に興味を抱く新経路ですね。
    広島駅新幹線口のバス停、バスセンター行はシェラトンホテル前、熊野・焼山行は向かいの広島銀行前のようです。
    (いずれも工事中の駅前ロータリーではありません。)
    12月27日までの期間限定と銘打ちながらも、年末28〜31日にも運行する意欲もありそうで、期待しています。


    <追記>
    平成27年7月4日(土)より、土日祝日及び特定日運行をしておりました広島焼山線(新幹線口経由)は、当初の予定通り平成27年12月31日(木)をもって運行を終了いたします。 ご利用のお客様には大変ご迷惑おかけしますが、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
    平成27年12月29日(火)〜12月31日(木)は通常通り運行致します。

    (広島電鉄 2015年12月24日)

    ピップ CMで有名になった駅の建物解体

    35年前に「ピップエレキバン」のテレビCMで有名となった北海道比布(ぴっぷ)町のJR比布駅が、近く駅舎を解体して生まれ変わることになった。
    当時は全国から大勢の鉄道ファンや観光客が押し寄せた。
    CMに出演した俳優の樹木希林さんは「懐かしい思い出」と名残を惜しむ。

    CMは1980年に放送された。
    ホームの駅名表示板の前で、希林さんが「何か来ないうちにおっしゃったらどうですか」とエレキバンを製造するピップフジモト(現ピップ)の横矢勲会長(故人)に水を向け、横矢さんが「ピップ」と言おうとした途端、通過列車に遮られるというコミカルな内容だった。
    駅舎は1934(昭和9)年に建てられ、CM撮影時は希林さんらの控室に使われた。

    比布町は道北の水田地帯にある小さな町。
    それまで観光客との縁は薄かったが、放映直後から鉄道ファンを中心に大勢の人が押し寄せ、入場券だけで一日千枚以上売れた日もあった。
    「当時は駅前に何軒も店があり、ずいぶんとにぎわった。町の名前を全国区にしてもらい、うれしかった」と今も駅を利用する同町の女性(78)は懐かしむ。

    希林さんによると、撮影は午前中に1本しかない急行列車が通過する瞬間を狙って行われた。
    「ピップの会長とのコントは実に危ないタイミングで撮影され、失敗すると夕方まで待たねばならないので、列車通過のシーンで私の顔が真剣だったのが今も笑えます。古い比布駅さま、お疲れさまでした」とコメントを寄せた。

    当時約6千人いた比布町の人口は現在3900人に減り、駅前商店街は姿を消した。
    駅の利用者は学生らに限られ、町外から訪れる鉄道マニアもほとんどいない。
    駅舎は06月22日に取り壊しが始まり、来年(2016年)3月に新駅舎が完成する予定。
    町は「名の知られた駅でもあり、新駅舎にカフェを設けるなど、新たな拠点としてまちの活性化に役立てたい」としている。

    (朝日新聞 2015年06月19日) 

    上川郡比布町の広報誌2015年5月号によると、
    @JRの駅で唯一、半濁音で始まる名前の駅
    A頭文字と最後の文字がいずれも半濁音
    B半濁音と促音のみで構成される駅 
    Cローマ字表記すると「P」がとても多い (5文字中3文字)
    D難読駅名としてテレビ番組で紹介された 
    というのが、比布駅トリビアだそうです。
    但し駅舎建て替えを詳しく取り上げたこの広報誌、CMのことには触れていません。

    鉄道の 負の側面も伝えてほしい

    鉄道の負の側面伝えて
    JR西日本が来年(2016年)春、京都市に開く京都鉄道博物館に、JR宝塚線(福知山線)脱線事故に関する展示を設けるか。先月の同社の記者会見で話題になった。

    真鍋精志社長は「事故に関心ある方々には(社員研修施設の)鉄道安全考動(こうどう)館をご案内している」と述べ、新博物館では事故の展示をしない考えを示した。

    博物館の主な客層は親子連れだ。悲惨な事故のことはなじまないとの意見もあろう。
    JR東日本の鉄道博物館(さいたま市)は「歴史年表で重大事故を取り上げている」。
    JR東海のリニア・鉄道館(名古屋市)は「車両の解説で事故に触れているものがある」という。

    ただJR西は安全対策の展示には力点を置く方針だ。
    それなら、過去の大事故も何らかの形で紹介すべきではないか。

    「鉄道は安全」と当たり前に思っている人は多いが、おびただしい事故の教訓が、対策を進化させてきた。
    そういう負の側面を若い世代にこそ伝えるべきだ。

    宝塚線事故、信楽高原鉄道事故。
    JR発足後の28年間で、最も多い死者を出した二つの大事故にJR西は関与した。
    重い社会的責務をいま一度考えてほしい。

    論説委員 加戸靖史

    (朝日新聞 2015年06月19日)

    朝日新聞こそ、重い社会的責務をいま一度考えて、自らが犯し続けてきた負の側面を、若い世代にもしっかりと伝えるべきではないか、。
    ということはさておき、2005年04月の福知山線事故のみならず、第三セクター信楽高原鐡道で1991年05月に発生した事故についても、JR西日本は責任を大きく負わねばならないことを、忘れてはなりませんね。

    TWILIGHT 瑞風も山陽山陰路へ

    JR西日本 

    TWILIGHT EXPRESS 瑞風では、
    日本の原風景や美しい自然をご堪能いただきます。

    2015年03月まで大阪・札幌間を運行したトワイライトエクスプレスでは、 美しい車窓を眺めながら、車内で調理されたフレンチのディナーをお楽しみいただき、上質で快適な客室でゆったりとした時間をすごすという、鉄道の旅の醍醐味をお楽しみいただきました。
    2017年春に運行開始を予定しているTWILIGHT EXPRESS 瑞風では、この伝統を受け継いで日本海や大山、瀬戸内海の多島美などの車窓をお楽しみいただくとともに、ご乗車中に沿線の歴史・文化に触れていただく立ち寄り観光を実施します。
    TWILIGHT EXPRESS 瑞風がご提供する美しい日本の姿を再発見する特別な旅に、どうぞご期待ください。

    1 TWILIGHT EXPRESS 瑞風で探訪する美しい日本
    (1)車窓
    TWILIGHT EXPRESS 瑞風は、国立公園である瀬戸内海や大山、世界ジオパークの山陰海岸ジオパークなどの美しい自然の風景の中を巡ります。
    夕景や朝もやの移ろいゆく時や四季折々に表情を変える車窓を、食堂車で食事を堪能しながら、展望デッキで風を感じながら、客室やラウンジカーでくつろぎながら、お楽しみください。

    (2)立ち寄り観光
    TWILIGHT EXPRESS 瑞風の旅では、1日1回、沿線の途中駅に立ち寄り、沿線の歴史・文化や美しい景色をお楽しみいただきます。
    立ち寄り観光では、国内外で評価される観光地に加え、知る人ぞ知る日本の原風景をご探訪いただくとともに、非公開箇所の見学や隠れた名品の鑑賞などの特別な体験をご提供いたします。

    2 旅程
    (1)日程
    1泊2日の片道タイプと2泊3日の周遊タイプをご用意し、1日1回立ち寄り観光を実施します。

    (2)始発・終着駅
    旅は、大阪・京都、下関の各駅から始まり、下関、京都・大阪に至ります。

    (3)運行ルート
    山陽本線経由と山陰本線経由をご用意します。

    3 その他
    ・立ち寄り観光とともに、旅程の途中において沿線でのおもてなしや沿線の魅力を発信するイベントもご用意します。
    ・立ち寄り観光先については、運行開始後に随時見直すことを検討しています。


    (JR西日本 2015年06月18日)

    現行の特別なトワイライトでは、往路にも復路にも、敦賀折り返しで琵琶湖の周囲を周遊する行程が組み込まれています。
    新製車両導入時には、この部分を省略することで、立ち寄り観光の時間を確保するような感じですね。

    瀬戸内海の多島美を車窓から楽しむならば、三原〜海田市間は、山陽本線経由ではなく、呉線経由のほうがベターではと感じました。
    しかし、発表されている旅程から勘案すると、下りも上りも、正にこの区間を含む広島県内で、車中泊の模様。

    鉄道遺構・再発見 Rediscovery--A Legacy of Railway Infrastructure


    全国に分布し、その置かれている立場も様々な廃線跡。
    本展では、次代に向けて鉄道遺構を貴重な資産として受け継いでいくため、そこから読み解くさまざまな魅力を再発見する旅へと誘います。
    場所: LIXIL ギャラリー大阪 (グランフロント大阪 南館タワーA 12F)
    期間: 2015年06月05日(金)〜08月18日(火)
    休館日: 水曜日、08月12日から16日
    入場無料
    日本初の鉄道が正式に開通したのは、明治5年(1872)。
    その後、物流の主役を担うべく、全国に鉄道網は張り巡らされました。様々な地理的条件を克服しながら、山にトンネルを通し、河川に橋をかけるなど、レールを繋ぐ創意工夫は「道なき場所」に鉄道を通す技術の結晶であり、それぞれの場所や地域に合わせてデザインされた創造的叡智ともいえます。
    時を経て、物流手段の多様化やエネルギー効率などの点からすでに役割を終えた鉄道も多くなる中、人々の経験や知恵を次代に繋げる存在として保存され、用途を変えて地域で活用されている例も少なくありません。

    本展では、路線をネットワークとして俯瞰する視点で、廃線路になった後も新たな価値を付加された鉄道遺構14件を厳選してご紹介します。
    それらを土木写真家・西山芳一氏によるダイナミックな写真の数々で披露し、迫力と存在感を存分に感じる遺構の雄姿をたっぷりとご覧いただきます。
    なかでも、利活用の経緯や現状など秘めたる物語が多い魚梁瀬(やなせ)森林鉄道、足尾線、横浜臨港線は当時の古写真や一部映像も交えて大きく取り上げます。
    その他の事例も含め、当時の路線図とともに土地の背景を知ることで、遺構を再認識することができるでしょう。
    さらに、近代ならではの素材の使い方や、構造物の形態や意匠、表情の相違などにも注目していただくと、個々の遺構の多様性も感じられます。

    本展が当時の技術や歴史を内包した鉄道遺構の価値や今後の在り方を改めて見つめなおすきっかけになれば幸いです。 

    <山師のいた記憶 高知県・魚梁瀬森林鉄道>
    銘木、魚梁瀬(やなせ)杉で知られる森林資源に恵まれた高知県の中芸地区では、明治44年木材搬出用に国内3番目となる森林鉄道が開通しました。 山間から海に面した貯木場まで、ぐるりと一周を繋ぐ鉄道は、林業の繁栄をもたらしただけでなく、地域で暮らす住民たちの唯一の交通機関でもあり、生活物資から文化までも運んだかけがえのないものでした。 ここには橋梁や隧道(ずいどう)(トンネル)など18か所の貴重な遺構が現存し、平成21年には国の重要文化財に指定されました。 展示ではその中から、「明神口橋」や「五味隧道」などいくつかを見ていただくとともに、古写真や映像などで当時の軌道の様子も振り返ります。

    <橋梁デザインの宝庫 栃木県・足尾銅山の鉄道施設>
    昭和48年に閉山になった足尾銅山では、銅山内外をつなぐように鉄道が走り、周辺には当時最新の技術が結集された様々な形の橋梁がかけられました。 これらの遺構は、世界遺産に向けて現在調査が進められています。

    ここでは、著名なアメリカの橋梁技術者が設計した「第二渡良瀬川橋梁」やドイツからの輸入橋梁「古河橋」、トラス橋脚が珍しい「第一松木川橋梁」ほか、各種橋梁をご覧いただきます。 橋のバリエーションに目を凝らすと、足尾が橋の質や数量や技工などの面で先進地であったことが伝わってきます。

    <都市に刻まれた開港の歴史 神奈川県・横浜臨港線>
    横浜港拡張に伴い、港湾関係の業務施設が残るエリアは整備され、さらには1984年の「みなとみらい21」の開発事業として、鉄道の廃線跡以外にも、横浜船渠のドックや横浜税関の赤煉瓦倉庫などの関連施設を保存する再開発が行われました。 行楽客が行き交う汽車道には軌道が残り、臨港線跡を利用した高架橋は現在歩道橋として活用されています。 都市に残る大規模な廃線跡は全国にも珍しく、街並みと一体となって景観に彩りを加えています。 

    <機能と素材を堪能する鉄道遺構>
    鉄道遺構の中には、単体の構造物として見ても稀有な事例や美しいものがあります。1000mの遊歩道になった「大日影トンネル(山梨)」、清水港にまるでオブジェのように佇む貨物用クレーン「テルファー(静岡)」、さらには、場所や形を変えて、第三の人生を生き続ける「霞橋(神奈川)」や「茅野の跨線橋(長野)」などをご紹介します。

    本展を見て現地を訪れると、また新たな感動や発見ができるものばかりです。

    [企 画]
    LIXILギャラリー企画委員会
    [制 作]
    株式会社LIXIL
    [協 力]
    足尾歴史館、産業考古学会(鉄道分科会)、中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会、天賞堂、個人3名

    (LIXIL 起業情報 文化活動 )

    建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展。
    09月03日〜11月21日までは、ギャラリー東京での開催をも予定しているそうです。

    また LIXIL出版からは、『鉄道遺構・再発見』 税別1800円にて、2015年06月15日発売。
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