話題:精神科
1:血が足りないことによる精神不安定
日頃、きちんと食事を摂っていないなどの養生不足や、頭や目を酷使することが長時間続くと血虚という症状になります。

2:津液(水)不足
津液は身体の大事な潤いの成分を言います。
体質や、いつも12時過ぎに寝る・夜更かしが多いなどの津液を消耗する行為を長くすると身体に『ほてり』感が出てきます。
微熱が出る。手足が火照る。身体が火照る。
火照り感が出ている人で不安神経症の人は、この水が足りないことによって起こっていると思われます。

3:身体に悪い湿気が溜まってる
舌を鏡に映して舌苔をチェックしてみて、舌苔が沢山生えている人はこの『湿』が身体に溜まっている状態。
常に身体に重石がのってるような気分になり落ち込みやすい。
精神的に暗くしたり、身体が重くだるくしたり、吐き気・目眩などがある人は、この傾向がある。

4:五臓六腑の乱れ
徹夜をするような職業の人に多い。
耳鳴り・頻尿は『腎』が弱っている証拠。
できれば9時に寝るとよい。

5:心が弱っていると不眠が出てくる
寝付きが悪い・よく夢を見る・悪い夢を見て魘される。
心臓がドキドキする。息苦しい・動悸の症状も心に関係している。


★夜寝ないでストレスを溜めたり、過労したりすること
血を消耗する
津液を消耗する
腎を弱らせ精神維持のための大事な物質『精』を消耗する
心に負担をかけ弱らせる

★ストレスを溜めること
血を消耗する
精を消耗する
心に負担をかける

ショックなことが起こると心がビックリして負担をかけ、精をかなり消耗します。