雪山遭難新境地
【雪山遭難新境地】
番号にキャラを当てはめてください。
項目ごとにコメントなどを埋めていってもいいかも。台詞の口調等は調整可です。
1:ブラッド
2:エリオット
3:ディー
4:ダム
5:ペーター
6:エース
7:ゴーランド
8:ボリス
9:ピアス
10:ユリウス
11:ナイトメア
12:グレイ
吹雪の夜、遭難ギリギリのところで洋館に避難した(エリオット)と(ディー)。迎え入れてくれたのは(ブラッド)。(ブラッド)曰く、この雪は3日ほど続くとのこと。悲観する(エリオット)と邸の中を探索しようとする(ディー)。
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エリオット「まさか、そんな事になるなんて…!」
ディー「っていうかボス、別荘なんか持ってたんだねw」
ブラッド「私をなめるな馬鹿者」
広間には大きなグランドピアノが。弾いているのは(ナイトメア)。暖炉が燃える中、響くピアノの音は遭難中だということも忘れさせる。
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エリオット&ディー「…………」
ナイトメア(ふふふふふ…様になっている私を尊敬したか!特に三月兎!)
ブラッド「ただのかっこつけにしか見えんな」
(ダム)「新客?」
(エリオット)「よっ」
ひょっこり広間にやってくる(ダム)。どうやらスキーをしていて大きく転んだ弾みで遭難したらしい。その転倒に巻き込まれた(ピアス)は溜め息をついている。
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ダム「ねずみが下手くそすぎたんたよ」
ピアス「ぴ!?お、俺じゃないよ!」
エリオット「要するに、同じようなもんだろ?」
(ゴーランド)「寒いのは苦手なんだ」
(ペーター)「毛布までかぶってるのにバカなんじゃないんですか?」
暖炉から離れようとしない(ゴーランド)。そんな(ゴーランド)を暖炉用の薪で殴る(ペーター)。それを見ておろおろする(エース)。
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ゴーランド「ってぇな!寒いもんは寒いんだよー!」
ペーター「あなたのは異常なんですよ。…っていうかエース君、何おろおろしてるんですか」
エース「え?してないよー?ただーゴーランドさんのせいで寒いから震えてるんだ、ははっ!」
(ブラッド)「雪の重みで外に通じる橋が落ちた」
(ボリス)「これって1人ずついなくなるフラグじゃね!?」
はしゃぐ(ボリス)にガタガタ震える(エリオット)。そんなに寒いなら暖炉に寄ればいいのにと(ゴーランド)は何かを勘違いしているようだ。
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ゴーランド「ほら、空いてるぞ三月兎」
エリオット「ちげぇよ!馬鹿!」
ボリス「殺人殺人!!ww」
(ペーター)「じゃあまず(彼(ゴーランド))を消しましょうか」
(エース)「本当に消そうとするな(笑)」
縁起でもないことを言いながら薪を振りかぶる(ペーター)と、内心「やれ」と思っている(グレイ)。
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ペーター「鬱陶しいんで、消してしまいましょう☆」
エース「ペーターさん正直者だなぁーあっはははは♪」
グレイ(まぁ、ナイトメア様にさえ手をかけなければ…)
(グレイ)「(ゴーランド)は何も直接手をかけなくても外に締め出せば勝手にくたばってくれるでしょ。(ペーター)が手を汚すまでもない。」
(ボリス)「そうだね、まずは(おっさん(ゴーランド))に犠牲になってもらおう。」
何故か(ゴーランド)を消そうという空気になっている。
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ボリス「と、いう訳でくたばれおっさんwww」
ゴーランド「何がという訳だ!くたばらねぇぞ!!」
(ナイトメア)の弾くピアノが激しさを増す。まるで本格サスペンスのようだ。
(ディー)「ねえ、あそこにバーカウンターあったけどお酒飲めるのかな」
(ダム)「そろそろおなか空いてきたかも」
そんな空気の中でも自分のペースを乱さない(ディー)と、それにつられる(ダム)。
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ディー「ね、行こう兄弟!」
ダム「そうだね、兄弟!あ〜お腹空いた」
食事の準備の途中だった(ブラッド)は、(エリオット)と(ディー)が増えることを想定していなかったので2人分足りないことに気付く。
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ブラッド「…誰かに犠牲になってもらうか。メリーとかメリーとかメリーに…」
(ピアス)「食欲ないから部屋で先に寝てるよ。自分の食事は誰かにあげてね。」
(ボリス)「ダメだって(ピアス)、死ぬよ!」
どうしてもこの館をサスペンスの現場にしたいらしい(ボリス)は何かにつけフラグにしようとする。
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ボリス「…ま、ねずみならいいか!」
ピアス「ぴ!?」
バーカウンターにやってきた(ディー)と(ダム)。バーテンダーは(ユリウス)だった。
(ユリウス)「どうする?」
(ディー)「ウイスキーをロックで」
(ダム)「スクリュードライバーを」
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ユリウス「ふん、ガキが」
ディー「大人だったら、良いでしょ?」
ダム「問題ないさ、兄弟」
バーカウンターにやってきた(ゴーランド)に、(ユリウス)はあからさまに嫌そうな顔をする。
(ゴーランド)「ウイスキーをロックで」
(ユリウス)「ありません」
(ゴーランド)「じゃあスクリュードライバーを」
(ユリウス)「ここでは取り扱っていません」
(ゴーランド)「ホットワインを。シナモンの風味をきかせて欲しいな。」
(ユリウス)「塩でも舐めてな」
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ゴーランド「冷てぇやつだな!」
ユリウス「私はお前なんぞに関わりたくないんだ」
(ナイトメア)の弾くピアノを聴きながらソファに座って眠ってしまった(ペーター)と(エース)。(グレイ)が優しく毛布をかけてくれる。(ナイトメア)の演奏も(ペーター)と(エース)の眠りを邪魔しないようにゆったりとした曲だ。
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ペーター「んふふ〜アリス〜♪」
エース「んふ、ユリウス〜×××××しよ〜かぁ〜♪」
グレイ「…………」
ナイトメア「…………」
(エリオット)と(ボリス)が吹雪の洋館サスペンスあるあるについて話している中で、部屋に戻ってしまった(ピアス)がどうなるか賭けている。
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ボリス「俺は死なないにかけるね!あいつ足早いからさ♪」
エリオット「俺は死ぬだな!よえーからなあいつ」
夕飯の支度をする(ブラッド)。メニューは身体があたたまるシチュー。牛乳と生クリームを入れて風味豊かに。
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ブラッド「………上手いな」
(ブラッドが料理だなんて…byアリス)
ピリピリしている(ゴーランド)と(ユリウス)を後目に(ディー)と(ダム)はマイペースに飲みながら世間話をしている。
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ディー「で、馬鹿うさぎがさぁ!」
ダム「ふふ、相変わらず馬鹿だねぇ」
仲良くなった(ディー)と(ダム)が広間に戻ると、(ナイトメア)と(グレイ)は優雅に話をしているし、寝ている(ペーター)と(エース)を起こすわけにはいかないし、(ピアス)がどうなるか賭けている(エリオット)と(ボリス)がやたら目を輝かせているし、逃げるように食堂に向かった。
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ディー&ダム「どこも面倒な空気…」
(ブラッド)「おっ、(ディー)に(ダム)。ちょっとシチューの味見してくれないか?」
(ディー)「美味しい!」
(ダム)「おかわり!」
(ブラッド)「夕飯はこのシチューとラム肉のワイン煮、あと焼きたてのバケットだから。ホットワインもつけようかと。」
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ディー「さっすがボス!」
ダム「すごいよボス!」
ブラッド「ふふ、当然だ」
「ぎゃああああ」
突如として館に響く悲鳴に目を輝かせる(エリオット)と(ボリス)。慌てて広間にやってきた(ブラッド)、(ディー)、(ダム)。広間にいないのは(ゴーランド)、(ピアス)、(ユリウス)。
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エリオット&ボリス「殺人!?(キラキラ)」
ブラッド&ディー&ダム「…………」
(ボリス)「(ピアス)っ!死んだ?」
(ピアス)「勝手に殺すなよ!」
(ボリス)「やった(ピアス)生きてた!生きてたから(お兄さん(エリオット))、1000円払ってよね。」
(エリオット)「ちっ、なんで死んでないんだよ(ピアス)。」
(ピアス)「つーか悲鳴上げれるの死体発見した奴じゃんか!」
(ナイトメア)「…いや、何者かに襲われた際の悲鳴と捉える事も出来る。」
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ピアス「ちゅううう…」
(エース)「そう言えば(ゴーランドさん)と(ユリウス)は」
(ダム)「さっきバーカウンターで火花散らしてたよ」
(ブラッド)「(メリー)と(ユリウス)はいつものことだからほっといて夕飯にしよう。(ピアス)、シチューだけでも食べないか?」
(ピアス)「今の騒ぎで脱力してお腹空いたんでいただきます」
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ピアス「ボスの作ったご飯だし!」
ブラッド「味わうがいいぞねずみ」
エース「ユリウス〜…」
(グレイ)「…(ユリウス)、(ゴーランド)は?」
(ユリウス)「ああ、飲みすぎたみたいで部屋に戻るって。」
(グレイ)「服の裾、染みがついてる。」
(ユリウス)「あ、ワインだな。あー、これ落ちるかな。」
(ペーター)「((時計屋)(ユリウス))…これ((あいつ)ゴーランド)殺ったな。)」
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ペーター(ま、手間が省けて助かりますがね)
グレイ「…………」
ユリウス「全く…(ごしごし)」
猛吹雪に見舞われていたのがウソのように3日後、晴天に恵まれ救助が到着。皆が帰り、誰もいなくなった館に3日間眠りこけていた(ゴーランド)の悲鳴が響き渡る。
(ゴーランド)「ひょっとして全員殺された!?」
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ゴーランド「た、大量虐殺!!?」
この遭難生活を(ダム)の口調でどうぞ
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ダム「ボスのご飯は美味しかったけど、お姉さんがいなかったからすごく疲れたよー…」
おつかれさまでした。
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