最近立て続けに講読者数が減っていて少し笑ってしまう。

理由を幾つか考えてみたのだけど、その一、仕事の愚痴を書かなくなった、その二、料理の記事ばかり上げるようになった、その三、単純にブクマの整理。それから、その四。他人の不幸は蜜の味。

身を切るような恨み辛みを書かなくなったら、私の言葉は無意味なのだろうか。絶望を抱いていなければ、私のこの身には価値などないのだろうか。なんて、虚しい。

しかし、文学は不幸でなければ成り立たない、というのが持論です。だから、何も間違ってないと思うのです。
だけど、そうだとしたら、私はもう語る口を持ち合わせていない。何一つ、表現できない。

不幸せだけが文学だなんて、暴論だって言ってくれ。それでも、私は幸せな小説に惹かれたことは一度もなかった。現実ってそういうものです。

そんな私にも、管理人の方の生存確認のために、講読させていただいているブログが一つだけあります。
それだって、おんなじような理由だろう。その方の今にも世を儚んでしまいそうな雰囲気が妙に気になって仕方ないだけ。
いつか更新が止まってしまったら、私はどう思うんだろう。


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