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地に足つけて生きてみたい

書いていた文章がなぜか保存できなくて、そしたら今度はスマホがおかしくなっちゃって、再起動したらコピペってた文章削除ですよね。

今日は自動車学校の卒業検定受けてきました。無事、受かりました。今から説明聞いてあとは試験会場で試験を受けて終了です。

この万能感は知っている。かつて小学生の頃に味わったものだ。こういう小さな成功体験を地道に積み上げて私という人間が出来上がっていたのだろう。二十年かけて積み上げてきたものをたった数年でぶち壊してしまったのだ。今からまた無数の小さな成功体験を積み上げていくのかと思うとうんざりする。そして、いい歳した大人になった私が(たとえ小さくとも)成功できるフィールドなんてそう簡単に見つからない。見つけたいとも思わなくなった。万能感はもう私にとって疎ましいものでしかない。

足元を掬われるな。そう自分に言い聞かせる。紛い物の万能感に浮き足立つと後で絶対に痛い目を見る。どんなに気分が高揚したところで、私が私である限り、その後に待ち構えているものは絶望、ただそれのみだ。

この半年、私はどうやって生きていたのだろう。

破壊衝動

思い通りにいかないと気が違いそうに苛々する。はっと気が付いた時にはもうなにかを殴っていたり、投げていたりする。そうして何かしらが壊れてしまって、またそれに苛々が増幅する。なんでそんな簡単に壊れるんだよくそったれ。物を壊すと後からくる空虚感が私をまた苦しめるから、私は手首を切るようになった。自分の体は再生してくれる。なんて便利なんだろう。そう思った。物にあたって壊せば文句を言われる。自分を壊せばいいだけの話だった。いくらでも切った。たくさんたくさん切った。気持ち良かった。血が流れるのは派手でよかった。私の破壊衝動や凶暴な感情も傷口を見ればおとなしくなるのだった。

大人になって今の恋人と出会って、リストカットをやめろと言われて私は心底困ってしまったけれど、少しずつあの気違いのような衝動や欲求は出なくなっていたので、徐々に傷を付ける回数は減ってきた。今はもう一年以上どこも切っていない。そもそも私の傷跡なんて大したものではなく、数だけはやたら多いものの深いものではなかったので、今ではもう白い筋が魚のように手首や二の腕に浮かんでいるだけだった。

それでも生きていれば私はやっぱり尋常じゃない程の感情の昂ぶりを感じてしまう。人生に対して、自分に対して。半年に一回、数年に一度。そうなった時どうすればいいのだろう。今現在は自動車免許の取得のために数年ぶりに勉強なぞしていて、内容がまったく頭に入ってこないことに焦りを覚えている。模擬試験問題では凡ミスとしか呼べないようなミスをしでかして点を落としまくっている。昔からそうだ。昔から試験の度に考えられないような単純なミスを連発し、結果的にしくじるのだ。自分はなんて愚かなんだろう。救いようのないクズだ。こんなつまらない問題に引っ掛かって確実に取れる点を落とす。まるで私の生き方そのもののようだ。落ち着いて見直しても、その間違いに気付かないのだからどうしようもない。二十数年、私はどうやって生きてきたのだろう。今までよく死なずに生きてこれたと思う。否、こんな状態で生きてきたから、せっかくの国立大学卒業の肩書きもうまく使えずに今現在無職で毎日生き恥を晒しているのか。

こうして日常生活で問題につまづく度に凶暴な感情が一気に噴出してくるから私は気でも違ったように唸り、叫び、破壊衝動を堪えなくてはならない。ひとしきり喚いた後、はっと気付いて我に返る。ふと横を見ると鏡に自分の姿が映っていて、いたたまれなくなる。私の頭は狂いかけているのだろうか。

そんなことを考えながらこたつの音が静かに響く家の中でひとりぼっちで息をしていると私は途方もなく物悲しくなる。呼応するように冷えた塊のような何かが次第にこの部屋を埋め尽くしていく。圧迫感にも似たそれが部屋の中に満ちていくにつれ、私の中から何かが失われていく。それは空虚。胸の中に空いた穴。生きているだけの自分に何の価値も見出せない。


話題:自分の悪い癖

無題

あんなに落ちていたのは一週間も前のことなのか。私はなんとかこの一週間を生き延びたのだ。こうやってわけもわからないまま時間だけが過ぎていき、気がついたら私はもう生きていないのかもしれない。いつだって知らないふりをしていたら、何もかも終わっているのだ。私の預かり知らぬところで。この苦痛は誰の苦痛?この絶望は誰の絶望?私じゃない、私じゃない。でも、私が文を書いている。文字を生み出しているのは私なのに。死ぬまで知らないふりをしていたらいいの?

息がしづらい

すれ違う人間すべてが自分より上等に思える。私はなんてしょうもない人間なんだろう。
こうして卑屈に考える度、足元から苔むしていくような気がする。爪先から足の甲、足首へ這い上がり、ふくらはぎを通って膝上へ。私は得体の知れないものへと変わっていく。剥がしても剥がしても次の瞬間から苔が生まれて私を覆い尽くしていく。
ぽろり、ぽろりとこの唇から零れる卑屈な言葉が私の呼吸を止めるのだ。


拍手ありがとうございます。

話題:虚無感

イライラすんなよ

ああ腹立つ。勉強なんて意味ある場所にいないとなんの役にも立たない。結局は頭悪くても愛嬌あるほうが得をする。なんで私にも母にもこのことがわからなかったんだろう。教習所のおっさんに偉そうに言われるのも腹立つし、バカみたいに騒ぐ教官にタメ口きいてるガキも腹立つし、うまくできない自分にも心底腹立つ。
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