池神社(通称)池の大明神
鎮座地 奈良県吉野郡下北山村大字池峰1



はじめ「池峰大明神」と称されていましたが、
のち「池大明神」明治6年に「池神社」と改称されました。











ご祭神 市杵嶋姫命







個性的すぎて二度見した狛犬さま





境内社 天照神社・菅原神社・大山祇神社









湖畔のお社 「明神池」は池そのものが御神体である。
水神「白龍」が立ち昇るといわれる。



池には長さ4mほどの太い古木が長年浮いたり沈んだりしていると言われています。
木の上には苔や草が生えていますが、これは「池神社」の御神木だった「矢立の杉」の一部で「浮木様」と呼ばれています。





社前の明神池は周囲1キロメートル、面積が約6ヘクタールあり「注ぐ谷なく出るに川ない池」として崇められ、
不敬のことがあると雷鳴を伴う大雨が降るといわれ今でも畏れ慎んでいます。



「鯉や亀を殺めると死ぬ」と伝えられてきた池の鯉たち。気持ち悪いぐらいたくさんいました…



「池神社」の拝殿と「明神池」の間には 国道425号線が通っております。
池と鳥居の間の道路は かつての「神社の境内」あるいは「御神体」の上に作られたも同然らしい。