空中浮遊

ブランコのように揺れながらここにいたけど貴方が押してくれなきゃうまくいきません。
ねえほらわたし回転だって出来るんだから
くるくるくるり
戻って始発駅
くるり
ただ気が付いた
あなたがいない
そのとき
終着点
1日のおわりは
世界のおわりに
そしてはじまる
涙のはじまり
洪水になって
何もかもが無くなる
ときが全てのおわり
ただ私だけがいる

虚無。