涙の褥には

さあ、汽笛と共に
踏み出した道は荒く
時に頭を垂れ
涙せよと
全てはお前に言うかも知れないが
いいのだよ
全てを私は
みているからね
そして抱き寄せた時には
獰猛な姿で
全てを喰い荒すかわりに
わたしは、。