私はもういらないのだと、何年思い続けていることだろうか。
2013-7-29 04:50
お役御免
年甲斐もなく若い子に混ざって歌う。
人数が多いからまぁ、見た目はわからない。
気持ちと立場の問題。
いたらいたで、やることも手伝えることもそれなりにあるとは思う。
けれど私がここで栄養をもらい、"成長"するのは、もう既に終わったことなのだ。
何年か前から、与える側にいるはずだ。
片や学校では劣等感に苛まれ、惨めな気持ちと常に闘いながら、それでも諦めるという選択肢を持たずに歌っている。
一歩地元に戻れば、誰よりも"上手"で当たり前で、与えなければならない。
すり減りさえしないものの、何かわけのわからない感覚に襲われる。
そうだ、若い世代が物凄い勢いで伸びていく姿を、すぐ後ろまできているのを直視せざるを得ないのだ。
それがとてつもなく辛い。
結局のところそれが起爆剤になっていざという時に激しく背中を押してくれている場合もあるから、一概には言えないけど…
今ここでこうしているのは、果たして正しいのだろうか?
役に立てることは嬉しい。
だけどこんな気持ちになるくらいなら…
毎回演奏会前後に泣き出すくらいなら…
もういらないじゃないか?
いなくても、まわるんだもん、地球と同じよ。
自分の為だけに突っ走ったら、少なくともこの不可解な気持ちは消える。
決断の時は、そう遠いわけではないのだと、ふと思う。
人数が多いからまぁ、見た目はわからない。
気持ちと立場の問題。
いたらいたで、やることも手伝えることもそれなりにあるとは思う。
けれど私がここで栄養をもらい、"成長"するのは、もう既に終わったことなのだ。
何年か前から、与える側にいるはずだ。
片や学校では劣等感に苛まれ、惨めな気持ちと常に闘いながら、それでも諦めるという選択肢を持たずに歌っている。
一歩地元に戻れば、誰よりも"上手"で当たり前で、与えなければならない。
すり減りさえしないものの、何かわけのわからない感覚に襲われる。
そうだ、若い世代が物凄い勢いで伸びていく姿を、すぐ後ろまできているのを直視せざるを得ないのだ。
それがとてつもなく辛い。
結局のところそれが起爆剤になっていざという時に激しく背中を押してくれている場合もあるから、一概には言えないけど…
今ここでこうしているのは、果たして正しいのだろうか?
役に立てることは嬉しい。
だけどこんな気持ちになるくらいなら…
毎回演奏会前後に泣き出すくらいなら…
もういらないじゃないか?
いなくても、まわるんだもん、地球と同じよ。
自分の為だけに突っ走ったら、少なくともこの不可解な気持ちは消える。
決断の時は、そう遠いわけではないのだと、ふと思う。
コメントする
カレンダー
プロフィール
性 別 | 女性 |
職 業 | 夢追人 |
血液型 | B型 |