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カルタグラ 感想 ※ネタバレ考慮



はい!というわけでね。初めてのギャルゲ、完全制覇達成。やふ〜。

今回は流石にギャルゲだからか、お客さんも少なかったです。平均30人ほど。がしかし、拍手の数はそう変わらなかったので、常連様は楽しんでいただけたのかな、と。毎度のことながら本当にいつもありがとうございます。皆様の耳にタコができるほどの「ありがとう」を言いたいくらいです。

今回のプレイ日記は難しかった(笑) まずそこですね。今までみたいに絶対即死魔法「萌え」がないからね。謎をぶちまければ恐らく皆様もそれ以上の興味は持てないんじゃないかと思い、ちょっと見て感想、ちょっと見て感想ってな具合で書いたりしてました。因みに、私が話してたことでドンピシャなものもありました。がしかし。ちょっと待て、と。マジでこの間言ってた通りじゃないか?と思い出すようになってからはそのことには一切触れていないので気付く方は気付くかもしれないですね。あはは。

ただまぁ。個人的見解を言えばですね。推理自体は然程重要ではないです。私は一応推理できました。おおむね、推理した通りです。細かい点がいくつか違うだけでね。カルタグラに於ける「推理」は重要ではない。重要なのは題名通り、「カルタグラ〜ツキ狂いの病〜」なんだと思うのよ。

「カルタグラ」は中世の悪魔学者が使用した言葉で『魂の苦悩』を意味する。

と、ググりました。いや、カルタグラの意味が分からんかったからいつだったかな、ナナルートぐらいだったかな。調べました。調べてまたしても納得。「魂の苦悩」を現したかったんだね。「狂うほど強い想い病に侵されて」。それがこのゲームの根幹かな、と。なので、推理系かと思ったらそうではなかったから別にそこまで謎は重要じゃない気がする。私が解けたくらいだしね。正直トゥルー以外のEDはどうでもいいものです。和菜と初音のEDは要らない。他のEDは全部BDです。BDはまぁ要るにしてもトゥルー以外のEDは寧ろ要らない。もしEDがトゥルー一本で残りは全てBDですという鬼畜パネェだったとしても、その方がよかったかも。それぐらい、力の入れ具合がトゥルーのみ違うんだよね。

世界観は京極夏彦です。私は京極夏彦ファンではないからね、彼についてそう多くを知ってるわけではないんだけど、こう思い返してみると、その世界観は京極夏彦に物凄く近かったと思います。ライターさん、京極さんをリスペクトしてるでしょってくらいには、私は感じました。じゃ、京極作品ほど、その世界観にゾクゾクできたかと問われると答えは否。さすがにね。ん〜。点数を付けるとしたら80点かな。推理としてはよくあるカラクリなんだよね。だから推理好きさんは分かります。疑問が浮かべばそれについて考察して、それが大体合ってたからね。なので上野事件も由良事件も見えてきます。だからさ、推理に重きを置いていないのなら、もっとこうドロドロしてもよかったかなと思います。魂の煉獄を書きたいのであれば、作中人物がもっと己の煩悩に従って行動しても良かったかなと。ただ一点、私が高評価を付けるとすれば「上月由良」という存在を丁寧に練り上げた事。このゲーム、由良が全てです。

【システム】
別に不具合なし。戻れる機能はないですが、まぁセーブポイントが小まめにあるので別に無くても大丈夫かな。セーブにコメントを添えられるのが思いの外良かった。私のようなポンコツ脳みそには快適でした。分岐セーブはどれだったけぇ……orzチーン、ってならずに済んだからね。名前を変える機能もないです。ギャルゲはそういう仕様なのかしらね? そもそも私はデフォ派だから関係ないけどね。

【音楽】
良かったです。基本的に私、ピアノ伴奏が好きなのね。ピアノ伴奏が多かった。中でも「月の涙」「慟哭」というしっとりしたBGMは大好きです。

【スチル】
CGは差分含めて323枚。これはかなり多い。ん〜。カルタグラのストーリー的にそんな長いゲームではないです。私がチンタラしていただけで。なのにこの量は凄い。そしてどれも丁寧で細かい。本編中もお話した通り、随所で流れるようにCGが入ってくるのよ。それもよかった。立ち絵だけでは表現しきれない、けれどフルCGにするほど強調したいものではない。ストーリーを色濃くする技法のような感じで凄く好印象。ただし秋ちゃんの顔の全貌は最後まで見れなんだ。乙女的にそこが惜しいように思う。

【エチ】
エロかった(笑) 何だろう。これがオトゲとギャルゲの決定的違いかも。オトゲはBDながらにもそこに深い「情念」みたいのが表現されたエチするじゃない。でも雨雀姐さんとか凜とかとする時は純粋にその行為を楽しんでる感じでした。んでもって見せ方もエロい。ん〜、どうエロいのか。男の人でさ、鏡張りの部屋に入ったら入ってる所を見せようとする人がいるでしょ? 自分のアヘ顔見てって鏡見るのを強要してきたりとか。そんな感じのスチルがチラホラありました。結合部、ガッツリ見せます、みたいな。いや、モザイクかかってるけどね。んでもって秋ちゃんの如意棒はデラックスでした。見る度見る度でけぇな、と。しかも黒いし。秋ちゃんの手練手管から想像するに秋ちゃんはかなり経験豊富な方ではないかしらと。なんだかんだいって秋ちゃんはやりチン。

【中の人】
皆様おにゃのこですからね〜。あ、あれだ。楼子の声はダメな部類です。こう鼻にかかったような甘ったるい声とその話し方。冬史さんの声は低めでかっこよかったよ。和菜と由良は双子だから同じ人なわけだけど、「え? 本当に同じ人?」ってくらい違うように感じたけど、でも、そもそも、和菜と由良のテンションが雲泥の差ほどありすぎるからそう感じたのかも。初音の声は可愛らしいし、姐さんの声もしゃきしゃきしてていい。ナナの声も、声だけ聴くなら好きだしね。凜の声は可愛くもあり、色っぽくもあり、芯があるようでもあり。やっぱり凜が一番よかったかな。

【高城秋五】
通称秋ちゃん。今回の主人公ですな。ヒーローかと問われればヒーローではないな。なんとね。この全ての事件の真相を暴いたのは秋ちゃんではなくナナなのです。いやほんと。秋ちゃんが辿り着いたのは千里教の黒幕まで。けれど千里教の実態を暴くことが終着点ではなく、由良まで辿り着くことがこの事件の全てなのね。なので、結局秋ちゃんはこれといって最後まで何もしていませんでした(笑) 頭脳担当はナナだし、武闘担当は冬史さんだし、千里教の黒幕を捕まえたのも「お前かよ!」って奴だったし、秋ちゃんは見事にエロ担当でした。エロの時のみ光る男、秋ちゃん。秋ちゃんが誇れるものは最早ティンコのみという始末。ただまぁ、オペラ座のクソのように糞だったかと問わればそうではないんだよね。秋ちゃんは秋ちゃんなりに一応考えちゃいたんだよね。それなりに推理もしてたし当たってたし。ただ詰めが甘いと言うか、どこか間抜けと言うか。クソのように不快ではないけど、この上なく頼りない主人公ではありました。

【上月和菜】
ちっぱい和菜。あれだね。こういう子が実際近くにいると疲れそうだけどね。でもナナ→薫→初音をはさんで次に楼子、で、和菜でしょ。わりとすんなりシナリオには入り込めた。初音は良かったんだけど、何も解決しないままだったしね。こうこちらとしても消化不良キャラではあるんだよね。可愛いだけではダメなんだよ。その点、和菜のルートでは一応、事件は片付いたかのように見えました。がしかし。その実何も片付いていなかったんだけども。千里教の黒幕も勘違いしたまま、由良の行方も勘違いしたままだったしね。なので、どうせなら、トゥルーでない和菜も死ねばそれなりに面白かったのかも。爽やかに終わってはいますが、何もかもが宙ぶらりんのままで終わった感がありました。ただね、トゥルー以外のEDはこんな感じの宙ぶらりんでおkなんだよね。真相はあくまでもトゥルーのみでっていう姿勢でおk。ただトゥルーの最後の和菜はお花畑満載でした。由良のことはよく分からないまでも、由良が「どこまで私を苦しめれば気が済むの……」と漏らした気持ちは和菜よりも分かるよ。そりゃそうだろう。トゥルーでの秋ちゃんと和菜は脳内花畑が満開状態で、そりゃもう由良に対して鬼のように酷かった。人によっては捉え方がまた異なるだろうけども、少なくとも私はそう感じたよ。あれは由良があまりにも可哀相すぎだ。

【初音】
この子は可愛かったねぇ。それだけでした。可愛いだけなんだよ。これといって何をしたわけでもなく、一途で純粋で脆いようでいて芯があって、一言で「イイ子」と評することができるほどの良い子でした。でもそれだけなんだよ。「可愛くていい子」キャラは実は何の個性もないんだよね。私的に。だからわりとすぐに飽きるんだよ。そして運の悪いことに、私は「可愛くていい子」の究極のキャラをもう既に知ってるんだよ。そう。紅花のナランです。「可愛くていい子」でありながら、エロゲキャラのくせにエロを封印して男へと見事すぎるほど見事な成長を成し遂げたナランがいるからこそ、初音を見れば見るほど、「可愛くていい子、それ以下ではないけれどそれ以上にはなれない子」って思えちゃうんだよ。ナランを知らなければ「攻略キャラじゃ初音が一番良かったかも〜」って言ってるかもしれんが、ナランを知った以上、あれ以上か、せめてナラン並みの究極キャラじゃないとね。

【高城七七】
気持ち悪いキチ妹。俺の妹がこんなキチガイなわけがない、とでも言いたい。最後の方までくれば慣れたよ。慣れはしたけど、でもやっぱりすべてにおいて気持ち悪い。あのキャラ、需要があるんだろうか。ナナ萌え〜、な男子がいるんだろうか。甚だ疑問です。頼りない秋ちゃんに変わって事件の全貌を明らかにしたのはグッジョブだよ。そこは素直に称賛するよ。でもやっぱり思ってしまうんだよ。お前がちゃんと動いてりゃ少なくとも凜は助かったんじゃねぇのかと。ナナは薫の事を黙っていた以上に、薫と一緒に多分凜の肉も食ってるしな。凜のじゃなくてもカニバリズムがどんなものかを知りたいっていう理由だけで。こんな気持ち悪い妹がかつていただろうか。二次元の妹はこぞって可愛いもんだと思っていた私が無知だった。こんなどうしようもない、救いようもないキチな妹もいたんだと知ることができました。がしかし。そんなことはどうでもいいわぁあああああ!! 知らんでもいいことは世の中沢山あるわぁああああああ!!

【蒼木冬史】
やだこの人、かっこいい。これに尽きる。そのくせ、やだこの人、可愛らしい。凜の次に好きです、この人。抱かれてもいい。冬史さんは隻腕。隻腕なのにその強さたるやすさまじいものがある。凄かったよ。カルタグラ、ヒロインは凜で、ヒーローは冬史さんでいいんじゃないかなってくらい、このツートップは凄かった。ギャルゲに萌えなんて期待もしていなかったけど、凜と冬史さんは違う。そこには確かに萌えがあった。冬史さんの活躍を言いたいんだけど、それ言っちゃうとネタバレになるから言えないんだよ。でも私は信じていたね。最後、冬史さんはある人物と格闘することになって相討ちな感じの描写が流れたけど、あんな糞にゃ冬史さんは殺されない。ヒーローは死なない、これ二次元の鉄則。ヒーローは死なない。

【綾崎楼子】
この子のエピソード、いる? いらないと思うのは私だけでしょうか。いやぁ、いらないよ〜。この子はどのみち死ぬ運命の子です。で、殺されるのは薫が自害した後。上野連続殺人事件が終着した後ってことになるのね。あの事件は片付いたはずなのに何故、楼子が殺されなければならなかったのか。これを植え付けたいためにこの子は存在するんだけど、でもそれ、凜が殺されたことで読めちゃうから別に楼子が殺されたところで、その読めた理由の念押しにしかならないんだよね。だからこの子は要らないと言えば要らないんだよ。あ〜。あと、ナナが本気出して犯人を見つけようとしたきっかけにはなかったけどね。友を殺されたことでナナは本気出して犯人を割り出そうとしたのね。唯一、ナナの人間らしいところを見たのはそこだけでした。それを踏まえても要らないんだけどね。
【上月由良】
もう一度言います。カルタグラは由良のゲームです。全ては由良へと進むエピローグみたいなもんでした。由良は出てくるし、そして、由良が使ったトリックは使い古されたネタなので推理好きならばすぐに暴けるでしょう。由良に関しては何も言いません。ただ一つ。トゥルーに入る時は、一から始めるのがいいです。最初から物語を読んで、純粋に由良への道を歩いてください。私が付けた80点は全て由良の評価だと思ってよいです。トゥルー。さすが、トゥルー。由良だけを見るならば、完ぺきでした。その後の秋ちゃんと和菜のやりとりで10点は下がったようなもんです。「みんな幸せに」は、ないよね。どんだけ脳内花畑なんだよと。お前らの自己満足の為に由良は生きてんじゃないんだよ。そら由良もブチ切れるわ。

主だったのはこんなもんかな。後は凛と雨雀姐さんだね。凜ね。誰よりもイイ女だと私は思うけどね。凜の死ぬシーン、殺された後ではなくて、殺される前。「秋さん、……助けて」には泣きそうになったね。可哀相に。秋ちゃんが頼りないばっかりに。しかも、ナナEDで、薫に飼われた秋ちゃんに対し、幻影となって「私の肉を食べてもいいんすよ。だってそうしたらずっと秋さんと一緒にいられるから」とか。どんだけイイ子なんだよ。その時の言い方がね、重くならず、いつもの軽口の様に言うあたり、本当に秋ちゃんを気遣ってたんだなってのが伝わってもう……。

カルタグラ、ぶっちゃけいくつかのエピソードを回収してないんだけど、それは話しに盛れなかったのか、敢えて外したのか、それは正直分からない。秋ちゃんが何で警察官を辞めたのか、何の事件がきっかけで辞めたのか、由良と秋ちゃんが交わした約束とは何だったのか、その辺の謎が回収されませんでした。ただね。ん〜。改めてオペラ座やってて良かったな、と思うよ。オペラ座では何一つ明らかにされなかったでしょ。だから何一つ作中人物たちに同情することはなかったんだよ。ただもうわけ分からん状態で。カルタグラの場合はそれはなかったからね。気になるけども、そこがストーリーに重要な部分かと問われれば違うからね。オペラ座をやってなければ「中途半端」って思ったろうけども、上には上がいる。あれに比べれば万倍マシって感じです。

さ。いよいよ終わったね。ネタバレ感想も書こうかと思って書いてたんだけどね。私の推理を添えて。でも消しました。やっぱりこれはネタバレを見ると面白くないと思うから。薫が上野事件の犯人ってのはバラしてもおkでした。あの事件はまだ序章にしか過ぎないから。京極好きさんにはちょい受けるかも。本格派さんには物足りないでしょう。「なっるほど〜! やられた〜!」ってのはなかったから。全体を見ればまぁ面白かったです。グロイの苦手な人はちょっと厳しいスチルが何点かありました。でもジェイソン見れるよって人は大丈夫……。ジェイソンって古いな。SAWか。今の子たちなら。SAW見れるなら全然大丈夫です。

さ。というわけで、今回はプレイ日記を書いてたような抜粋感想を書いてたような分からんもんになりましたけども。毎度見て下さっていた方々、ここまでの御拝読ありがとうございました! 

次回作はですね。プレイ日記しない感じのオトゲに戻ります。また感想を載せますね。

というわけで、今回も一本締めで!

長々とお付き合い、有難うございました!
今後ともソラをよろしくお願いします!
では、よ〜〜〜〜〜〜〜っ! はいっ!

ソラでした(・∀・)ノ

カルタグラ 和菜プレイ日記17 ※ネタバレ有

楼子を拒絶するところからだね。つぅか、本当に和菜の選択肢少ないんですけど。それどころか、冬史さんとやる羽目になりそうなんですけど。冬史さん。抱くよりも抱かれたい気がする。はい。

秋ちゃん、【拒絶】をするとまともな思考回路に戻りました。一安心だ。あれだね。もしかしたら選択肢無くてもいけるかもしれないね。選択肢を間違えると、秋ちゃんが悉く間違ったダメンズへと爆走していくので、間違ったことは分かると思うんだよ。秋ちゃんが正常な思考回路で話を進めれば正解だし、おいおいおいおい……ってどんどん堕ちていけば間違いルートです。……そりゃそっか(笑) いわずもがな(笑) ADVってそんなもんか。そうかそうか。失礼しました☆

楼子をペイッと振って、秋ちゃんが雪白に戻ってくると手紙が届いていました。届けにきたのは時子。そう。あの宗教団体の女です。手紙の内容は、教祖様との面談許されたこと、そしてそれが明日だということ。おほ〜。話が進むねぇ。私もね、もう大体犯人は捕らえてるんだけど、ある人物の動機が分からなくてまだモヤモヤしてんだよね。ん〜、やっぱりカルタグラは面白い。

ナナが何かまだ動いているようです。惨劇のあった礼拝堂は今日までずっと警官が入り浸っていたのでナナも入れなかったが、今夜はようやく警官もいなくなり、ナナが礼拝堂で何かを探しています。で、見つけました。礼拝堂、聖母像台座の引き出しの中に、あの宗教団体のペンダントが。つまり……。

んでもって、翌朝。姐さんが朝食の後に、この間の依頼(由良に起こった十年前の事故について)の情報を持って来てくれました。が、私はその内容を聞けずに教祖様との面談へ場面が移りました。そんにゃぁ〜orz でも少し情報。地元の連中は皆口が固くて情報を入手するのに難儀したらしい。何故って、「憑物筋」がかんでいたから。「憑物筋」、京極さんの『姑獲鳥の夏』あたりを読んだ人なら知ってるかな。私はもともとそういう話も好きだから知ってたけど、簡単に言えば狐やら何やらが憑いてまわるような信仰の一種だね。座敷童子もこれの一種だったと思うけど、あんまりいい意味で聞くことはないかな。詳しくはwiki先生を頼ってもらったら分かると思うけど、閉鎖的な山村では昔はわりとよくある話だったらしいし、今でも「狐に憑かれてる」とかって話があると思うんだよ。そういった類の信仰があの村でもあったと。秋ちゃんの回想でも村人が由良を見て「憑かれた印」がどうのこうの言ってたし。それがやっぱり目で、だから失明したというよりも、その印を隠すために、目に包帯を巻いたってことじゃないんかな。どうかな。

どうかなって言ってもね。ね(笑) もう話飛んじゃってるしね。まだそんな簡単にはバラさないぞってことか。おk。で、教祖様に会う為に秋ちゃんは単身神社へ乗り込みます。時子に迎えられ、社殿の奥にある一間に通されました。

教祖様の声、完全に由良やぁん(笑) 秋ちゃん、気付いてよ!(笑) 気付かんもんなのかしらねぇ。

ふ〜ん。なるほど。うんうん。分かってきた。スコップ女の謎が。教祖様が何をお話になったのかは言わないけどね。スコップ女と和菜によく似た顔の埋められた女の謎が繋がりました。ふ〜ん。なるほど。

で、今度は「十年前の事故」について、和菜の父親に直接聞きに行きます。和菜を連れて。和菜ぁああ!! 久しぶり! あんたを見るとホッとするよ! 楼子より全然いいよ! そういや楼子。どんな死に方したんだろうねぇ? これまで散々、惜しみなく噂通りのグロさを披露してきたカルタグラですが、何故か楼子の死に方は分からずじまいで。秋ちゃんが殺害容疑で逮捕されたってことは、死体が出てきたからと考えていいと思うんだ。何より、「楼子の遺体には性交渉のあとがあった」と聞かされたから。でもCGはなかったんだよね。いや別に見たいもんでもないから要らんっちゃ要らんけども。

ほら〜! やっぱり本ルートはいいね! すんごい自然な流れで恋愛に持ち込んでるよ! もういろいろ言えない事が増えてきましたけども、本ルートでは違和感なく進められます。やっぱり秋ちゃんには和菜だよね〜。秋ちゃんと和菜が一番お似合いだよね〜。個人的には凜ともくっついて欲しかったけど。

はぁ〜。言いたい! けど言えない! 言いたい! けど言えない! 言いた(ry

話の流れが上手いです。やっぱり無理がない。かといって綺麗に片にハマっているわけでもないから不快でもない。ただ一言、上手い。

秋ちゃんと和菜が結ばれたよ〜。やっぱり本ルート。明らかに内容が断然濃ゆい(笑) これは他EDと差をつけるためなんでしょうかね。初音はまだアリとしても、こうなってくるといよいよ、楼子ルートでの初エッチの優しさの無さが際立つね。処女に対して「ほら、上乗って挿れろ」的な。いや、そんなん言ってないよ? 言ってないけど、騎乗位って女が腰沈めるんだから、挿れるだけでも処女にとっちゃハードル高いわけだよ。どっこい和菜の場合は違った。ちょっとずつちょっとずつ。しかも密着度の高い正常位だし。しかも和菜も可愛かったし。いやぁ。いいもん見せてもらったよ。ナイスカポー!

もう完全に何を言っても危ないぐらいに情報が降ってますので内容は避けますが、この村でナナにも会いました。何処でも出没する子だな。でも、不思議とナナルートの時ほどの嫌悪感はなく。まぁどのみちナナが凜を見殺しにしたことは変わりないから嫌いっちゃ嫌いだけど、なんかこの神出鬼没で奇天烈な妹にも慣れてきた。ナナはナナで独自の捜査でこの村にやってきたそうです。あれだね。秋ちゃんよりナナの方が探偵業に向くんじゃないかしらね。

翌朝も面白かったしね。いいよ、いいよ! ここにきていきなり和菜の好感度がグングンうなぎ上りだよ。そりゃね。初音はいいとしても、小雪&芹、ナナ、薫、楼子、と、ろくな女見てなかったし、イイ女の凜も雨雀姐さんもセフレみたいになってたしで、秋ちゃんの床事情を本気で心配していましたが、ここにきて和菜が凄くまともでその明るさが、眩しくって仕方ない感じ。その辺は秋ちゃんとシンクロしてます。もう和菜が眩しくって眩しくって。和菜、超いいよ。

で、親父から由良の十年前の事件について話を聞きました。ん〜。分かったような分からんような。まだ分からんことだらけでした。で、場面が変わって、ナナが一足先に逗子から帰って来ると、寮の前に人だかりが。ナナが駆け寄ると、楼子が悲惨な死に方してました。柵格子に両目突き刺さったままプラ〜ンと。ナナと一緒に息を呑むほどに。んとねぇ、あのナナが動揺してます。でも確かに。なんで今更楼子が? 楼子が死ぬ理由ってなに? と思ったけども。一つ。そういえば……っていう絡みがあったのであの時何かしら琴線に触れたんだね。きっと。しっかし。すんごい殺し方だなぁ。その発想が凄いね。もっとも残虐で無慈悲で。あ〜ぁ。お嬢がこんな変わり果てた姿に。でもこれが凜でなくてよかったと思う私も大概鬼だな(笑)

んで帰って来ると案の定秋ちゃんはまたしても確保されました。楼子に最後に会ったのは秋ちゃんだから容疑者として。ただまぁ、前回ほどボロ雑巾のような扱われ方はされてないし、翌日には釈放してもらえたし。なんといっても、楼子が殺された夜、秋ちゃんは逗子に和菜といたからね。完璧なアリバイがあるわけだよ。ざまぁ。どっこい。雪白に戻った秋ちゃんを更なる追い打ちが。雨雀姐さんに明日にでも荷物をまとめて雪白から出て行ってほしいと言われました。姐さんにとっても苦渋の決断。近頃物騒なことだらけの界隈で、昨夜警官がぞろぞろ来て秋ちゃんを確保していったからね。それは雪白だけでなく、この界隈全域に関わる問題。これ以上揉め事を持ち込まれても困る。生贄ではないけれど、それに近い感じで秋ちゃんが追い出される羽目に。そりゃそうか。というか姐さん。「不甲斐ない私を許して下さい」と深々と頭を下げてますが、頭を下げるのは秋ちゃんの方だよ。よくぞ今までこのダメンズの面倒を見てくれたよ。というわけで秋ちゃんは翌朝、雪白を出て冬史さんの用意してくれた部屋へお引越しです。ぼろっちい建物だけど中は快適。冬史さんが必要なものはもう用意してくれているから当面の生活に困ることはない。

秋ちゃん! しっかりして! あんた女に頼りすぎだよ! でもまぁ、女共が秋ちゃんを放っておけないのも何となく分かる。だってアタイも女だもの。でもなぁ。もうちょっとしっかりしてほしけどな。で、秋ちゃんはこれ機会に和菜も遠ざけます。つぅか姐さんの助言です。和菜は堅気の娘。秋ちゃんは根無し草。しかも秋ちゃんの周りにはいつも事件がいっぱい。釈放はされたものの、警察にはまだ睨まれてる臭い。というわけで和菜を遠ざけてみた。和菜を傷付けて俺も寂しいぉ。というわけで冬史さんの膝枕で寝そべってみた。ついでにエッチもしてみたぉ!みたいな。秋ちゃん、やりたい放題だな。

冬史さんに秋ちゃんに対して特別な愛情があったかと言われればないでしょうな。もうなんというか、見てられないくらいに可哀相になったんでしょうな。秋ちゃんが。秋ちゃん自身は何も悪いことしてないのに(これといって活躍もしてないが)、周りの混沌に巻き込まれて疲弊していく秋ちゃんを守ってやりたくなったんだろうね。で、そこは友達といえども男女ですからな。こんな流れになっても不思議じゃない。冬史さん、男らしい反面、実は凄い女らしくもあるんだよね。ただ、そういう女の部分は自分が生きていく上で邪魔になるから普段は捨ててるけど、捨てきれない女心に火をつけられたって感じかな。因みに。本ルートから逸れた秋ちゃんは相変わらず寝ぼけたことを考えているので、もうこういう時の秋ちゃんは放っておくこととする。

時子が何者かに殺されました。殺された描写はないけど多分。教祖様を探ってる感じ。なるほど。時子は色々と疑ってるのね。時子が何を教祖様の何を疑っているかは、私はおぼろげに推測しております。多分、教祖様がアレで、アレが教祖様だったからってことだと思うんだけどね。で、時子を殺した「何者か」ってのは多分、あの人。あの人が教祖様に心酔しているのかどうかはさておき、多分、あの人は教祖様の秘密を知っているんでしょうな。もしかしたらもう一人のあの人とも繋がってるかもしれんな。ふむ。でもそうなると、和菜も危ないんじゃないの?って感じなんだけど。恐いなぁ。

あ。生きてた。生きてたんかい(笑) 時子が生きてました。命からがら逃げてきたって感じかな。路地に蹲ってるところを秋ちゃんが見つけて介護してます。まさかこいつとも一発やるんだろうか。お。断った。「流石に怪我人を襲うほど俺も鬼畜じゃない」と。理性って大切。秋ちゃんはそんな感じでもうちょっと「節度」ってものを弁えましょうね。

お、終わった。和菜EDゲトしました。もう何を言ってもネタバレな気がするから何も言えんけども、秋ちゃんは私が思う「あの人」のところまで辿り着いてくれました。秋ちゃんにも声が入ってて驚いた。秋ちゃん、低い、イイ声でした。イケボというやつですな。合ってる合ってる。今回の和菜EDで私はあることを確信した。絶対「あの人」も一連の事件にかかわってるよ。途中でね、「あれ〜? 勘違いやったかなぁ……」っていう情報が出たんだけどもね、最後の最後で「……やっぱりか」と。

さぁて。トゥルーにいくか。大まかな予想はもうできてるんだけどね、「あの人」が何で事件にかかわってるのか、その動機が読めないんだよね。ただ、状況からみると極めて黒に近いっていうだけで。

次は多分、全部見終わってからの、総合感想ということになります。ではでは。

カルタグラ 楼子プレイ日記16 ※ネタバレ有

毎日少しずつじゃやっぱりなかなか前に進まないね。近いうちに発表できればいいんですけど、ちょっと今、新たに新しいことにも挑戦しているので、そっちにも気を取られちゃってね。まぁ、ちょっとずつ前に進みましょうか。

秋ちゃんね。楼子を受け入れると決めた秋ちゃんは楼子と一緒に女子寮へと戻ってきました。寮まで送るつもりが部屋の中まで。

「秋五様、今夜はずっと一緒にいたい」

とか言われて、秋ちゃんも「いいのかなぁ〜…、いいのかなぁ〜」って思いつつもちゃっかりついて行くという(笑) あれだね。秋ちゃんのこの「極端に流されやすい性格」はもうどうしようもないもんだと思った方がいいね。ギャルゲ版、クソスティーヌです。やっぱりエチが始まった。いや、ほんと。慈善事業でチンコ提供してんじゃないんだからさ、もうちょい秋ちゃんも考えて行動してほしいもんです。これがね、「若い娘とエッチ。生唾ゴッキュン」ていう下心満載な感じがでてれば「据え膳くわぬは(ry」に当てはめて生温かく見守れたんだけどね、秋ちゃんは秋ちゃんで真面目に「楼子を愛したい」と思ってるから始末におえないんだよね。今までの流れを考えても、どう甘く判定したって「おめぇ、愛情なんてこれっぽちもねぇだろ」って感じなのに、綺麗事を並べるからどうもこうストーリーがチグハグに見えるんだよねぇ。「同情」ならば分かる。けれど「愛情」だから話がぶっ飛ぶんだよ。困った主役だね、まったく。そこは獣のようにこの無垢なお嬢さんを食い散らかしてほしかった。

ワロタ(笑) いやぁ、楼子嬢、凄いね。凄かったよ。秋ちゃんを気持ちよくさせたいからと、いきなり秋ちゃんの息子をパックン。なかなかの技巧だったそうで。及第点をもらってました。で、いよいよ挿入なわけですが。これ、ほんと、いつも思うよ。処女に騎乗位は無理だって。秋ちゃんがね、「あまり痛くないように」って言うんだけども、どの体位したって秋ちゃんの立派な息子じゃ痛いに決まってんだよ。なのに、選んだ体位が騎乗位(笑) なにゆえ(笑) 何故そこチョイスなのかなぁ。普通に正常位で入れてやりゃいいのに。しかも楼子嬢。入れて痛みに慣れるまでは挿入したままだったのに対して、そのままいきなり感じ出して逝っちゃいました(笑) そんな処女はいねぇ(笑) すんげぇ淫乱だな。ナナの情報もあながち間違っちゃいないというわけか。しかも潮吹いてたしね。驚きの連続だ。そして今度は秋ちゃんが逝く番だからってことで、まんぐり体勢。だから何で処女にわざわざそんなきつい体勢ばっかり要求するのか(笑) ぜったい、お前、そいつ好きじゃねぇだろっていうね。正常位でノーマルに入れてやれよって。初音も処女だったけど、初音に対してはちゃんと秋ちゃんが「優しくしてやりたい」という愛情が伝わったが、今回は「処女きっつ〜。でもウマウマ」ぐらいにしか思えなかった。因みに、凜と姐さんはプロだからか、秋ちゃんも普通にエロを楽しんでました。

翌朝。泊まったんかい。楼子は食堂に朝食を食べにいかないと怪しまれるからと言って部屋を出て行こうとします。そんな彼女に【おでかけのキス】をする秋ちゃん。因みに、この前の会話で、「愛していると言ってほしいんですの」と言われた秋ちゃん。

秋:[はいはい、愛してるから]

超適当(笑) 軽い、羽毛のように軽い「愛してる」でした。おいおい。秋ちゃんよ。今、私の秋ちゃんに対する好感度がドンドン下がっていくよ。頼りなくてもいい、どんくさくてもいい、変態な妹がいてもいい、でも「己」は持っていて。どんな馬鹿やってもいいから。紅花で癒されたと思っていたオペラ座の傷がうずく。クソがチラつくよ〜orz

んでもって二人でショッピング。最早、由良のことなど忘れているのでしょうか。秋ちゃんの洋装かぁ……。秋ちゃんは和服の方が似合うと思うんだよ。そして楼子さんよ。黒のネクタイをプレゼントってどうかと思うんだよ。それきっと、葬式用だぜ? しかも秋ちゃん、洋装一式、楼子に買ってもらってるし。探偵としても、男としても、最早底辺(笑) しかも、袋持って店出てから「あれ?そういやさっきの服の会計は?」ってヴァナタ(笑) 袋もらった時点で気付こうよ! 秋ちゃんが天然なのはこれまででよく分かった。しかしそこは気付こうよ。年上の男性、否、人間として。けれどそこは秋ちゃん。「これ以上情けない男になるわけには!」と、さっき買ってもらった服の伝票みて驚いた。相当高いらしい。男の意地も張れないほどに。「返品してきてもいいかな?」と聞いても楼子が泣きだしそうになるしで、というわけで、無利子・無担保で洋服代を借りることになりました。秋ちゃんも大概だけど、楼子も大概うぜ〜わ(笑) というか、普通の一般男性ならば、昔に世話をしたとはいえ、昨日今日やっとまともに一人の女として認識した子に、目ん玉飛び出るくらいの服を買ってもらうと退くんじゃないのか? 私なら退くわ。

そして、楼子は秋ちゃんの服装を「ダサい」と言ってました。はんっ(`・∀・)!楼子も青い青い。秋ちゃんは「地味」だけどダサくはないよ。「派手」な服装がお洒落だとは限らないのと同じで、「地味」=「ダサい」ではないよ。大体黒のネクタイを合わせてる時点で、楼子のシャレ乙センスも疑わしいもんだ。お。私、まだまだ秋ちゃんの味方でいけるね。秋ちゃん、頑張って!

は〜ん。なるほどね。この高級な服は、楼子の親父に挨拶に行く時の服装ってわけね。だからちゃんとした店でちゃんとした服装を着こなしてほしかったと。なるほど。であれば、余計に黒のネクタイは失礼に値すると思うんだけど。例えばそれが黒地でもストライプが入っているとかドットがあるとかっていうなら分かるけど、無地の黒だぜ? ニットタイなんてものがこの時代にあったのかしら。でもホント、葬式で付けるような無地の黒だったしなぁ。時代なのかなぁ。カジュアルなスーツに黒ネクタイはいけても、普通のスーツに黒ネクタイはどうかと思うよ。まぁいいや。私には関係ないことだ。

あ。また例のたこ焼き屋さんだ。場所を移して今度は上野公園で屋台出してました。しかもまた選択肢が出てきたよ。なんだよ、このたこ焼き屋さん。何者? 選択肢を出すほどの重要人物? それともお遊び? でも、この人が出てくると何故かコメディ要素になるから多分重要人物でもない気がするんだけど、こう毎回選択肢を出されると意味が分からないよね。ふむ。やっぱり意味ないような気がするんだけどなぁ。この人、ホント、何者なんでしょうか。

で、その後疲れた楼子を連れて喫茶店に行こうと提案しましたが、学校の美術部の部室に行こうと誘われました。え〜。我儘〜(笑) 駄目だ。楼子もいい子なんだろうけど、私には駄目だ。BBAから見てもこの子、めんどくさいわ(笑) 秋ちゃんは相変わらず流されまくってますけど。秋ちゃ〜ん、せめて女選びは間違わないで〜。和菜の方が良かったなぁ……。

ふむ。ナナと楼子が何をきっかけに友達になったかは分からんけども、どうやらナナは楼子の実家の家柄を聞いても少しも動じず、普通に接したことが楼子は嬉しかったようです。お嬢様すぎて敬遠されちゃうってことね。お嬢様すぎてなのか? それもあるだろうけど、楼子も大概変わってると思うのは私だけだろうか。

は〜。凛とのエッチは良かったなぁ(遠い目

や〜だ〜よ〜。何かこの子、もうホント、気持ち悪い。盛りすぎの猿って感じで。気持ち悪い。美術部の部室に入ったと思ったら、スカート捲り上げてオナヌー始めるし、それで果てると今度は秋ちゃんの息子で素股してオナヌーしてるし。気持ち悪い(笑) 凜が恋しいなぁ。初音でも雨雀姐さんでもいいよ。気持ち悪くない、エッチがいいなぁ、やっぱり。ミルクのミルクプレイ、及び駄馬プレイの気持ち悪さとはまた違う気持ち悪さがそこにはあった。ん〜。何と言えば分かりやすいのか……。ミルクの「姫様のお乳、姫様のお乳〜!!あはは〜!!」って超ド級のMプレイを見て「ハハハ……」って乾いた笑いを漏らしながら、「きもい」って思うのと、「……気持ち悪い子」って真顔で淡々とエンターキーを押す気持ち悪さと。申し訳ないけどこれはもうシナリオの差です。間違いなく、シナリオの差がでかいです。ミルクとて気持ち悪いことに変わりはない。どっこい、その気持ち悪いものを見るまでの過程がミルクにはあった。故に、終着点がミルクだろうが、駄馬だろうが、受け入れられた。好き嫌いは別にして。でも楼子はそうじゃないんだよね。おとついくらいにポッと出てきていきなりこんなんだからね。印象的には「盛ったお嬢」という印象しかないんだよ。家の事、両親の事、この子も色々苦労はあるんだろうよ。それは分かった。けれど、それが私にしっかり根付くまでに変態要素が強すぎて結果、「盛ったお嬢。きもい」としか思えないんだよね。いやだなぁ。でもこの子の話はまだ続くんだよねぇ。早く和菜に入りたいなぁ。

あ〜ん! やっと雪白に帰って来れた! お嬢と街中でお別れのチッスをした後、秋ちゃんは漸く雪白に帰って来れました。ふぅ。安心する。雨雀姐さんは相変わらず男前だし。いいよね、こういう男前でありながらも母のような強さも持ち合わせてる人。

自室に戻って秋ちゃんは考える。自分と楼子のこと。「父に会ってほしい」と言われたけどもどうしたもんかなぁって感じ。相手は由緒ある家柄の超お嬢様。こんな風来坊に大事な娘を嫁にやるとは思えない。けれど楼子の愛を裏切りたくないと、秋ちゃんは悲劇のヒロインみたいに脳内花畑状態です。真面目に現実を直視してるようでしてないよね。「愛」だけでは生きていけないことを自覚しつつも、そもそもその「愛」自体が幻想であることに気付いていない感じ。本当に好きであるならば、大切だと思える「愛」があるならば、こんな風に流れと勢いに任せて婚約したりはしない。秋ちゃんも大概お馬鹿さんねぇ。やれやれ。

お。何かが起こる……。あのね、カルタグラの幕間、アイキャッチみたいのが入るんだけど、それが普通ならばピンクなのよ。日付が変わる時は青。そしてよからぬ事が起こる時は赤。今、赤でした。え? 何が起こるの? もうサスペンス路線からはすっかり外れたと思ってたけど、そうではないの? まだ由良絡みの何かがあるの? どんとこいだ。

ほげ〜。楼子が捕まった。誰に? 誰かに。男だね。宵の口って書いてあるから、う〜ん、今が冬だし6、7時くらいなのかな。多分、秋ちゃんと別れてそんな時間が経ってない時に楼子は何者にかに襲われて気を失った。で、犯人は楼子の手足を拘束、口を塞いでズタ袋に入れた。上野公園の人目につかない場所に放置。で、深夜、楼子を回収して、何処かへと連れて行きました。女一人を担いで移動するんだから女ではないと思うんだ。そして、この男は誰かの指示のもと、今実行してる感じです。ふ〜ん。うん。もう何となく分かったけど、敢えて伏せます。この先はもうネタバレはしない方がいいかな。多分楼子は死ぬはず。そこでまた物語が動き出すって感じになるのかしらね。

ありゃ〜。翌朝。秋ちゃんが楼子殺害の容疑で逮捕されますた。

そして。

…………楼子EDゲト。どんなEDかは伏せます。

ん〜。そうかぁ。ん〜。多分ね、多分だけど、私の思う犯人は当たってると思うんだよ。多分ね。多分感の鋭い人なら、楼子EDを言ってしまうと分かっちゃうんだよ。由良が絡んでるのは間違いないよ。で、その他に楼子事件に絡んでる人物が一人、全体を通して絡んでる人物が一人、そんな感じ。時子じゃなくてね。なんですけども。多分それが間違ってないとしても、動機が見えないんだよね。なんでなんだろう。駄目だ。ここで書けば書くだけバレちゃいそうなので取り敢えずは口を塞ぎます。

あれだね。カルタグラ。「あ〜。ダルくなってきた」と思ったら、またこれ面白くなってきたりして。ホント、色々読めないわ(笑)

というわけで、次は漸く和菜です。つぅか、和菜の選択肢、少なっ!

多分、次で終わるかな。バレ考慮すると書くこともなくなってくるからね。よ〜し、頑張るぞ〜。

カルタグラ 楼子プレイ日記15 ※ネタバレ有

あのねぇ。初音をクリアしたらトップ画面にある「EXTRA」というのが開きました。なんだこれ、とは思ってたけど、どうやらギャラリーカテゴリだったようです。ずっと選択できなかったんだよね。でもまぁいいかと思ってましたが、初音をクリアするとこれが開いた。何故でせう。そして中を見て驚いた。CG達成率197/323だとさ。ようやく半分ちょいじゃないか! おうおう。私全然まだまだたよ。しかもキャラによっては3/4とかなってんのもあったし。どうやら中田氏するかしないかでの差分だね。攻略見てても見落とすお馬鹿さんは健在です。このEXTRAってのにはCG・シーン・ミュージックの3つがあってね。CGは半分ちょいだけども、シーン、つまりエチね。エチは10/15まできてました。うんうん順調。残りあと5つ。ミュージックは全部埋まってるようでげす。

しかしあれだね。ギャラリーは見れないのかと思ってたけど、いかんせんこれが初めての18禁ギャルゲ。ギャルゲはそういうものなのかと思ったよ。つぅか、萌えがないから「なんでギャラリーが無いのよ!」って怒るほどもう一度見たいシーンもいまのところないけども。とにかく話を進めないとね。

というわけで楼子をやぁるぞ〜。楼子でタカコ。タカコって打っても出ないから打ち込む文字はロウコ。ナナの友達だしな。この程度の扱いでまぁいいだろう。

しかしあれだね。楼子。こいつ、2月20日まで話が続くんですけど。ロウコのくせに。でもそんだけ長く続くということはもう少し何か情報が得られるかもね。つぅか、話が短すぎて、ナナ・薫・初音までプレイ日記が淡々と進んでるね。ごめんね。これはどこまでネタバレしていいのか本当に私も先が読めないんだけどね。でもまぁ、今のところ、小雪&芹以上の話は進んでないです。初音で進んだといえば、秋ちゃんが雨雀姐さんに由良が失明した事件について調べてくれと依頼したところで終わってるからね。初音は可愛いから許すとして、ナナと薫のEDはいるのかいらんのか。多分ね、あれだと思う。オトゲみたいに誰かと必ずハピエン・若しくはBADになるというよりは、ナナと薫のEDそのものがBDなんだと思うのよ。まぁ、そもそも何も解決してない上に秋ちゃんは足首斬りおとされた上にナナのオナペットになるか、薫のオナペットになってスカトロやるか、と両方ろくなことになってないからね。全体を通してBDとハピエン・トゥルーがあるということなのでしょうな。なるほど。

でだな。楼子の分岐点は秋ちゃんが薫に捕まり、そこで凜の変わり果てた姿を発見し、冬史さんに華麗に助けられた後。退院して雪白に戻ってきたとき、秋ちゃんの世話を雨雀姐さんに頼むか初音に任せるかのところね。今回からはもう凜がペロ〜ンとぶら下がってるシーンを見なくてよくなりました。私的にはホッとするね。

というわけで、相変わらず長い前置きを経て、楼子ルートスタート。

カルタグラってスキップ、メチャクチャ速いよね。すんごいよ。目にも留まらぬ速さで話が送られていきますな。……つぅか、全然スキップが止まらないんですけど。多分、まだまだだね。この芦屋の声をした男。舞台監督だっけ? 脚本家だっけ? 音楽家だっけ? まぁ、そんな感じの人。芦屋の声だからね。通しすがりの関係者ってだけでは終わらないと思うんだよねぇ。やっぱ何かしらあると思うんだ。

そもそもね。由良が上京して失明の真偽は別にしても、誰も何も知らない土地で生きてこうと思ったら誰かの協力なくしては無理だったと思うんだよ。由良には協力者というか、由良を支援していた人物はいると思うんだよ。となると、怪しいのが一人浮上してくるんだけど、芦屋の出現でこれまたちょっと分からんくなったんだよね。そんな話をしていると漸くスキップがとまった。2月16日からね。

むむ。秋ちゃん、女子学生を連れて今日はデートですか。前日にナナと楼子とバッタリと会ってね。で、そん時に会う約束をしてました。殺伐とした生活を送ってきた秋ちゃん。楼子の癒し系オーラに癒されています。え〜。そいつ、ナナの友達だよ〜? いいの〜?

そもそも私、楼子の説明したっけ? あ。してるわ。でも念の為にもう一度。昔、秋ちゃんが警察官だった時、お嬢楼子を警護したことがあったのね。でその時に楼子は秋ちゃんに一目惚れ。その初恋をずっと引きずっている純情娘かと思いきや、裏ではナナと百合ごっこして遊んでる淫乱娘と。こんなとこかな。つぅか、秋ちゃんここのところ毎日ミルクホールに通ってるけど、毎回違う女連れてるね。秋ちゃんの前髪に隠れた顔の全貌が見たい! そんな毎日女をとっかえひっかえできるような情玉なのかしら。ティンコは金の延べ棒クラスで間違いないけどな。

で、楼子を連れて和菜の舞台を観に行きました。ほほう。楼子はかなりのお嬢様らしいです。いろんなオッサン連中から声を掛けられているが、それは楼子の親のご機嫌窺いといったところ。楼子は楼子で、自分を通して両親を見越している男達を無碍にすることなく一人一人と笑顔で挨拶を交わしています。わりと普通に良い子なのかしら? ナナの友達だけど。もしこの子が良い子ならば、ナナとの付き合いを止めさせないと!っと思っていると舞台が始まりました。

で、観劇してホールに戻ると、秋ちゃんは聞かれて和菜のことを話します。今日の舞台はロミオとジュリエット。ヒロインジュリエットは和菜です。和菜も良家の子女であり、あの親にして相当厳しい家柄であるのは間違いない。女優になることも父は反対していたがそれを振り切って和菜は女優をしている。両親の反対を押し切ってでも叶えたい夢があった。夢見る世界があった。秋ちゃんがそんな説明を楼子にしていると、楼子は俯き、咄嗟に秋ちゃんを見上げて何かを告げようとしました。

ところで。芦屋〜! おめぇはよ! そうそう。芦屋じゃなかったね。赤尾だ。そして美術監督だったね。さっき言ってた予想が見事に全部外れている件。まぁでも関係者は関係者。赤尾が秋ちゃんを見つけて声を掛けてきました。「今日の舞台は俺の自信作なんですよ。どうでした? GJでした?」と満面の笑顔で。話を割って入られたので楼子は気まずそうに口を閉ざしました。何が言いたかったんだろう。「実は、私、この春に――」で終わってんだよね。この春に……お見合いが決まってるとか? 知らんけど。

赤尾は秋ちゃんに「なかなか良かったですよ」と当たり障りのないこと言われて喜んでおります。でね、今度は和菜を褒めはじめました。「彼女の舞台の上での独特の存在感は稀有の才能。だのに普段は可愛らしいお嬢さん。でもそのギャップがいい。ギャップ萌。いやぁ、高城さんが羨ましす!」とな。「はい? なんで?」「だって付き合ってるんでしょ?」「ばんなそかな」

楼:[違いますの!]

唐突に楼子が割り込んできたかと思うと

楼:[秋五様とお付き合いしてるのは、この私ですっ!]

(゚Д゚(゚Д゚)……え? と驚いた秋ちゃんwithソラ。あれ〜? そんなシーンあったけなぁ……。ね〜よ(笑)! おいおい。この娘さん、何をいきなりどうしてそうなったんだ。楼子か和菜なら和菜の方がいいけどね。和菜、確かに五月蠅い子ではあるけど、あの子はあの子でイイ子だしな。常に「パッと花開く」感じが地でいけてる子だしな。ていうかあれだね。「○○ですの!」っていう、「ですの」口調を聞くと未だにビックリマンの十字架天使を思い出す。因みに私はヤマトタケルよりヘッドロココ派だ。はい。

でだな、「なるほどなるほど。では私が和菜さんを口説いても問題ないわけですな。AHAHA」と陽気に赤尾が去って行った後、二人はホールを出て秋ちゃんは楼子から話を聞きます。

楼子には来春、見合いをするようで、まぁこの時代でしかも良家の子女だからね、顔合わせだけでもう結婚は決まったようなもの。相手は御曹司で完全な政略結婚であるが、本来の楼子ならば親の為、家の為を思って自分の意思はないものとされてもそれに従ってきた。けれど、この見合いだけは受けたくなかった。楼子には幼い頃から「この人と」心に決めた人がいたから。言わずもがな、それが秋ちゃん。和菜が両親の反対を押し切って夢を叶えたという話を聞いて、より一層、自分も後悔したくないと心に誓ったんだろうね。というか、この時に出てきたCG。楼子、ちっさ! 幼いってここまで幼いのか! CGを見た感じじゃせいぜい5歳くらいだぜ? そして秋ちゃんは何歳設定なんだろう。15歳くらいは離れてるのかもしれない。秋ちゃん、25歳くらいかと思ってたけど、実は30歳くらいいってんじゃないだろうか。

秋ちゃんの年齢は気になるところだけど今はいい。選択肢だ。秋ちゃんに「助けてください」と訴える楼子を【受け入れる】。ここを受け入れないと和菜ルートに入っちゃうからね。受け入れましょう。どんとこい、淫乱現象!

「助けて、ください」。かつて由良に言われた言葉だった。秋ちゃんはその時のことを反芻した。かつては救えなかった。由良を救うことはできなかった。そしてまたしても同じように少女に泣き付かれた。今度こそは助けようと。なるほど。選択肢を間違えると秋ちゃんはちょっと残念な男になっちゃう仕組みなのね。由良と楼子はまた別問題でしょう、って思いつつも、まずは楼子を回収せねばな。そして初音の時も思ったけど、実に惚れやすい。秋ちゃんは惚れやすい。「好き」って言われてそこに健気さを感じることができれば秋ちゃんはコロリと落ちるようです。なんというチョロさ。ギャルゲがそういうものなのかしら。恋愛の過程があってないぐらいフワフワしてます。あれだね。こんなフワフワなものを用意されるぐらいなら、別に「恋愛」という形に無理にもっていかんでもいいんだけどって毎回思う。毎回っていうか、オペラ座とカルタグラね。エロゲなんだしさ、「女子学生と一発やってみたい」とかっていう親父丸出しの下心で楼子を受け入れててもいいわけだよ。というか、どっちかってぇと、今の流れからいくとそんな下心の方がしっくりくるよ。ん〜。カルタグラ、確かに面白いのは面白いけど、恋愛はあってないようなものだと思った方がいいかもしれないですな。初音はまだ分かるんだけどね。あの子は今回に限らずずっと秋ちゃんを世話してきた子で、秋ちゃんも前から「可愛い」と思ってたからね。初音がいよいよ本気出して、秋ちゃんを口説き、秋ちゃんがコロッと落ちてもそれはそれでいいわけだよ。あと和菜ね。和菜も由良との繋がりとか、ここ数日見てきた感じでちょっとずつ和菜に心を開いていくのも見えたから、和菜と恋愛に流れてもいい。でも、楼子。この子、ゲームの暦の上では昨日再会したばっかりだよ? しかも再会する前の楼子の最後の記憶は幼女だよ? なのに。

[俺の胸に芽生えた、楼子を愛しいと思う気持ち。それだけは、本物だと思った]

っていきなり言われてもねぇ。秋ちゃんチョロすぎ〜。臍で茶が湧かせるわ。

こういうの見ると、ナナと薫ED。あれ、けっこう秀逸だと今気付いた。いや、気持ち悪いんだよ? 決して好きなEDではないんだよ? ただ、話の流れ的にはアレはアレで綺麗に納まってるんだよね。

ん〜。カルタグラ。すんげ〜、評価が難しい作品になってきた(笑)

カルタグラ 初音プレイ日記14 ※ネタバレ有

さ。というわけで華やかな冬の別荘からカルタグラへと戻って参りました。華ヤカ熱はまだ冷めてないので、更新がない日は「また別荘に行きやがった」と思っていてください。あは。

さ。初音からのスタートだね。

そうね。わりと私、今回は自分のプレイ日記を読み返さなくても覚えてるよ。でもあれだね。トゥルー以外じゃ真相は明らかにされないんでしょ? ということは、初音でも明かされないんだよね。でもちょっとは話が進むと嬉すいですね。

はい。というわけで。薫とバトルを繰り広げた(主に冬史さんが)後、秋ちゃんは少し入院し、無理矢理退院をして雪白まで帰って来ましたよ、と。そんな秋ちゃんを初音がお出迎え。

部屋まで荷物を運んでくれました。初音に凄く悲しそうな顔をされて「……心配したんですから」と言われて、秋ちゃんもタジタジです。でもよかった。気持ち悪いとしか言いようのない糞な妹と、おしっこぶっかけてくるシスターがカルタグラにおける最後の記憶だったため、初音が今や女神のように見えるよ。初音、マジ女神。

で、部屋に入ると和菜と冬史さんが。あ〜。癒される。あのね、カルタグラを早くやらねばと思ってた理由はこれにもあるんだよね。あのマジキチ二人の記憶がカルタグラの記憶になっちゃうのがどうしても気持ち悪くてね。その前は毛玉と幼女のセクロスだったしな。話の内容は面白いのに、実は今はまだ嫌な記憶しか植えつけられていないという。カルタグラ、恐ろしい子!

そうそう。で、雨雀姐さんに初音に面倒見させますからって言われるんだね。前は雨雀姐さんに見てもらったけど、今回は素直に初音に面倒見てもらいます。というかね。この今後の初音の選択肢。主にエロいのしかないんですけど(笑) しかも今日がゲーム時間の2月13日。初音EDが16日。明々後日に終わっちゃうね(笑) まぁいいけどね。ちょっとくらい謎を回収できればいいんだけどねぇ。

ふ〜ん。今回は秋ちゃん、無理矢理教団内に入ろうとはしないんだね。信者希望を装って、予言の御子様と面会の予約を取り付けました。でも御子様って私の予想だと由良なんだよね。で、秋ちゃんは本名を名乗ってんだよ。嘘ついてもすぐにバレることだからと。由良がこの名前を聞いてどう反応するんだろうね。というか、秋ちゃんが下手な芝居している間も、あの幼女たちは毛玉にガンガン突かれているんだろうね。秋ちゃんの足元で。シュール(笑) つぅか、色々とはしょってるけども、この教団本部に乗り込む前にあのたこ焼き屋の親父と少し絡んだんだけどね。やっぱりこのゲームのメリハリ感は凄く好き(笑) や〜。声出して笑ったね。秋ちゃんの心の声に。

ほほう。秋ちゃんは雪白に戻ると雨雀姐さんに「由良」に関する情報収集の依頼をしました。関係ないけど、どうやら依頼の御代は体で払ってる感じ。イヤン。えっち〜。はい。由良が失明するに至った事故の経緯、よりもその当時の事を知っている人の「生の声」が欲しいそうです。事故に関することなら当時の新聞を見つければある程度は分かるかもしれない。けれど、由良と和菜のあの父親は世間体を酷く気にする男だった。記事がそのまま事実とは限らない。だからこそ当時そこに住んでいた人達の間で流れた噂や風聞などの「生の声」が聞きたいのだと。なるほど。秋ちゃん、たこやき5箱も食って頭の回転も頗るイイね! 確かになぁ。あの親父なら「事故」と称して何か色々隠しそうだしね。しかも、前に見た回想じゃ、村人達の様子が「事故に遭った少女」に対する態度じゃなかったからね。それは私も気になる。

どっこい。今日は15日。選択肢的には明日終わるんですけど(笑) 多分、初音ルートじゃそこまでは辿り着けないねぇ。雨雀姐さんと言えども、10年前に田舎で起こった事故について調べるには1日じゃ足らんだろうしね。

やはし足らんかったようで(笑) 初音ルート、頂きました。やっぱり何も分からずじまいで、それどころか由良の一件を放り出して秋ちゃんは初音を嫁にしちゃいました(笑) ちょっと秋ちゃんぶっとびすぎ(笑) シナリオ崩壊なんていうレベルじゃないかもしれないけど、うう〜ん。でもなんだろう。ん〜。このぶつ切りエンドがアリかナシで言えばアリだと思うよ。この私が。散々オペラ座で「シナリオ大事」と口がすっぱくなるほど言っていた私が、でもなぜかこの初音EDは受け入れられます。

やっぱり詳しくは伏せるけども、やっぱりまだトゥルー見てないっていうのが大きいかな。トゥルーがオペラ座のように、「……結局何も分かってない!」っていうEDならば、この初音ルートも「秋ちゃんはやっぱりただのロリ好きでした」的な感想になるのかもしれないね。初音の座敷上げが決まって、初音が「遊女になる覚悟ならあります。でも、それでも最初はただの女として好きな男に抱かれたい」と思うのは至極普通のこと。で、秋ちゃんもその気持ちを受け止め、身体を重ねてより一層、初音が秋ちゃんにどれだけ健気で直向な愛情を持っていたのかが分かり、初音を独占したくなった、初音を秋ちゃん自身の手で幸せにしてやりたくなったと思うのもアリだと思うんだよ。でも初音は雪白の子。まずは雨雀姐さんに話を通すのが筋。ここの雨雀姐さんも抜群に男前でした。初音の見受けに金は要らない。ただ幸せを願うから探偵業は足を洗ってほしい。この間みたいなことがあるからね」という姐さんは本当に男前でした。それで秋ちゃんは探偵業を辞めるのよ。由良のことがあるし、依頼関係なく、秋ちゃん自信が由良に対して蟠りを持っていたから、本音を言えば由良探しだけは続けたかったと思うのよ。でも、秋ちゃんは由良への未練を断ち切って初音を幸せにすることこそが自分のこれから生きる道だと覚悟を決めた。引き継ぎは冬史さんに任せたけど、冬史さんは2年ほど前から行方不明だそうです。冬史さんに限ってまさかそんなことはないと思いたいが、秋ちゃんの前に現れることもなく。和菜は海外へ渡って本場の舞台を勉強中。ホームをあっちに移したからもう二度と会うことはない、と。由良への道を断ち、親友である冬史さんが消え、和菜も消えた。けれど、秋ちゃんの元には「家族」が残った。初音と、初音との間に産まれた桜。この幸せの為に自分で選んだ道は間違っちゃいない! とどこか言い聞かせるようにして初音ルートは幕を閉じたんだけども。

アリかナシかで言うと私的にはアリだ。いきなり方向転換された感はあったけど、順を追って物語を進めれば、こういうEDに終着するのも分かる気がするんだよね。カルタグラ、基本、地の文がうまいと思います。この流れへの持って行き方がうまい。乱暴に方向転換したわけではなく、「これも一つの未来」として見せたその手法がうまい。

まぁ、でも、結局は何も分からずじまいなんですけどね。

にしても。初音が思いの外可愛くて、良かった。そして何より雨雀姐さんが男前だった。

あれだね。秋ちゃん、主役のくせに、男前度でいくと女達よりも確実に劣ってるよね(笑) まぁ秋ちゃんはだからこそ「秋ちゃん」だからそれでいいんだけどね。

というわけで、初音ルートも終わり! 次は楼子に行くよ。

私、この楼子って子、話し方というかキャラがいまいち好きじゃないんだよなぁ。
ナナの「友達」という点で、既に何かもう気持ち悪いしな。

頑張れ私!
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