さ。というわけで華やかな冬の別荘からカルタグラへと戻って参りました。華ヤカ熱はまだ冷めてないので、更新がない日は「また別荘に行きやがった」と思っていてください。あは。
さ。初音からのスタートだね。
そうね。わりと私、今回は自分のプレイ日記を読み返さなくても覚えてるよ。でもあれだね。トゥルー以外じゃ真相は明らかにされないんでしょ? ということは、初音でも明かされないんだよね。でもちょっとは話が進むと嬉すいですね。
はい。というわけで。薫とバトルを繰り広げた(主に冬史さんが)後、秋ちゃんは少し入院し、無理矢理退院をして雪白まで帰って来ましたよ、と。そんな秋ちゃんを初音がお出迎え。
部屋まで荷物を運んでくれました。初音に凄く悲しそうな顔をされて「……心配したんですから」と言われて、秋ちゃんもタジタジです。でもよかった。気持ち悪いとしか言いようのない糞な妹と、おしっこぶっかけてくるシスターがカルタグラにおける最後の記憶だったため、初音が今や女神のように見えるよ。初音、マジ女神。
で、部屋に入ると和菜と冬史さんが。あ〜。癒される。あのね、カルタグラを早くやらねばと思ってた理由はこれにもあるんだよね。あのマジキチ二人の記憶がカルタグラの記憶になっちゃうのがどうしても気持ち悪くてね。その前は毛玉と幼女のセクロスだったしな。話の内容は面白いのに、実は今はまだ嫌な記憶しか植えつけられていないという。カルタグラ、恐ろしい子!
そうそう。で、雨雀姐さんに初音に面倒見させますからって言われるんだね。前は雨雀姐さんに見てもらったけど、今回は素直に初音に面倒見てもらいます。というかね。この今後の初音の選択肢。主にエロいのしかないんですけど(笑) しかも今日がゲーム時間の2月13日。初音EDが16日。明々後日に終わっちゃうね(笑) まぁいいけどね。ちょっとくらい謎を回収できればいいんだけどねぇ。
ふ〜ん。今回は秋ちゃん、無理矢理教団内に入ろうとはしないんだね。信者希望を装って、予言の御子様と面会の予約を取り付けました。でも御子様って私の予想だと由良なんだよね。で、秋ちゃんは本名を名乗ってんだよ。嘘ついてもすぐにバレることだからと。由良がこの名前を聞いてどう反応するんだろうね。というか、秋ちゃんが下手な芝居している間も、あの幼女たちは毛玉にガンガン突かれているんだろうね。秋ちゃんの足元で。シュール(笑) つぅか、色々とはしょってるけども、この教団本部に乗り込む前にあのたこ焼き屋の親父と少し絡んだんだけどね。やっぱりこのゲームのメリハリ感は凄く好き(笑) や〜。声出して笑ったね。秋ちゃんの心の声に。
ほほう。秋ちゃんは雪白に戻ると雨雀姐さんに「由良」に関する情報収集の依頼をしました。関係ないけど、どうやら依頼の御代は体で払ってる感じ。イヤン。えっち〜。はい。由良が失明するに至った事故の経緯、よりもその当時の事を知っている人の「生の声」が欲しいそうです。事故に関することなら当時の新聞を見つければある程度は分かるかもしれない。けれど、由良と和菜のあの父親は世間体を酷く気にする男だった。記事がそのまま事実とは限らない。だからこそ当時そこに住んでいた人達の間で流れた噂や風聞などの「生の声」が聞きたいのだと。なるほど。秋ちゃん、たこやき5箱も食って頭の回転も頗るイイね! 確かになぁ。あの親父なら「事故」と称して何か色々隠しそうだしね。しかも、前に見た回想じゃ、村人達の様子が「事故に遭った少女」に対する態度じゃなかったからね。それは私も気になる。
どっこい。今日は15日。選択肢的には明日終わるんですけど(笑) 多分、初音ルートじゃそこまでは辿り着けないねぇ。雨雀姐さんと言えども、10年前に田舎で起こった事故について調べるには1日じゃ足らんだろうしね。
やはし足らんかったようで(笑) 初音ルート、頂きました。やっぱり何も分からずじまいで、それどころか由良の一件を放り出して秋ちゃんは初音を嫁にしちゃいました(笑) ちょっと秋ちゃんぶっとびすぎ(笑) シナリオ崩壊なんていうレベルじゃないかもしれないけど、うう〜ん。でもなんだろう。ん〜。このぶつ切りエンドがアリかナシで言えばアリだと思うよ。この私が。散々オペラ座で「シナリオ大事」と口がすっぱくなるほど言っていた私が、でもなぜかこの初音EDは受け入れられます。
やっぱり詳しくは伏せるけども、やっぱりまだトゥルー見てないっていうのが大きいかな。トゥルーがオペラ座のように、「……結局何も分かってない!」っていうEDならば、この初音ルートも「秋ちゃんはやっぱりただのロリ好きでした」的な感想になるのかもしれないね。初音の座敷上げが決まって、初音が「遊女になる覚悟ならあります。でも、それでも最初はただの女として好きな男に抱かれたい」と思うのは至極普通のこと。で、秋ちゃんもその気持ちを受け止め、身体を重ねてより一層、初音が秋ちゃんにどれだけ健気で直向な愛情を持っていたのかが分かり、初音を独占したくなった、初音を秋ちゃん自身の手で幸せにしてやりたくなったと思うのもアリだと思うんだよ。でも初音は雪白の子。まずは雨雀姐さんに話を通すのが筋。ここの雨雀姐さんも抜群に男前でした。初音の見受けに金は要らない。ただ幸せを願うから探偵業は足を洗ってほしい。この間みたいなことがあるからね」という姐さんは本当に男前でした。それで秋ちゃんは探偵業を辞めるのよ。由良のことがあるし、依頼関係なく、秋ちゃん自信が由良に対して蟠りを持っていたから、本音を言えば由良探しだけは続けたかったと思うのよ。でも、秋ちゃんは由良への未練を断ち切って初音を幸せにすることこそが自分のこれから生きる道だと覚悟を決めた。引き継ぎは冬史さんに任せたけど、冬史さんは2年ほど前から行方不明だそうです。冬史さんに限ってまさかそんなことはないと思いたいが、秋ちゃんの前に現れることもなく。和菜は海外へ渡って本場の舞台を勉強中。ホームをあっちに移したからもう二度と会うことはない、と。由良への道を断ち、親友である冬史さんが消え、和菜も消えた。けれど、秋ちゃんの元には「家族」が残った。初音と、初音との間に産まれた桜。この幸せの為に自分で選んだ道は間違っちゃいない! とどこか言い聞かせるようにして初音ルートは幕を閉じたんだけども。
アリかナシかで言うと私的にはアリだ。いきなり方向転換された感はあったけど、順を追って物語を進めれば、こういうEDに終着するのも分かる気がするんだよね。カルタグラ、基本、地の文がうまいと思います。この流れへの持って行き方がうまい。乱暴に方向転換したわけではなく、「これも一つの未来」として見せたその手法がうまい。
まぁ、でも、結局は何も分からずじまいなんですけどね。
にしても。初音が思いの外可愛くて、良かった。そして何より雨雀姐さんが男前だった。
あれだね。秋ちゃん、主役のくせに、男前度でいくと女達よりも確実に劣ってるよね(笑) まぁ秋ちゃんはだからこそ「秋ちゃん」だからそれでいいんだけどね。
というわけで、初音ルートも終わり! 次は楼子に行くよ。
私、この楼子って子、話し方というかキャラがいまいち好きじゃないんだよなぁ。
ナナの「友達」という点で、既に何かもう気持ち悪いしな。
頑張れ私!