思い付きで異業種への転職をしようとしても、ちょうどよく転職できる企業を見つけられないことがほとんどです。
若い内の転職希望であれば未経験でも転職に成功するチャンスはいくばくかありますが、30代からは年々ハードルが上がっていきます。
とは言ったものの、慢性的に人員不足に陥っているような業種というのは探せばありますので労働条件もそれなりではありますが転職できるかもしれません。
転職したいと思った場合、いの一番に最も身近な存在である家族に相談をする方がほとんどです。
家庭がおありの方なら、家族と話し合いをしないで職を変わるということは止めておくべきでしょう。
家族に断りなく職を変わってしまったら、そのことが原因で離婚に至ることもあります。
お仕事探しを始める場合、あなたの職歴をどんな相手でも理解できるように書いてください。
今までご自身がされてきたお仕事の内容を伝えられれば、実際に職場でどんなふうに成果をあげられるのか、採用担当者も想像がつきやすく、判断の材料になります。
そして、履歴書に用いる写真はかなり大切なので、街角の写真ボックスなどではなく、撮影スタジオで、撮ってもらうのが良いかと思います。
もし、書き間違いをしてしまったことに気づいたら、訂正するのではなく、もう一度書き直しましょう。
仕事を変えたいときにより有利になれる資格として、社会保険労務士、公認会計士といったところが有名どころでしょう。
いままでの職歴を生かした、転職活動を考えている人にもお勧めできる資格なのです。
社会保険労務士の資格があると、総務や人事関連の仕事を得やすくなりますし、公認会計士の資格があれば財務関係の仕事に就職しやすくなります。
転職活動は辞職前から行い、転職先が決定してから辞職するのが理想でしょう。
退職してからの方が時間の自由がききますし、すぐにでも働くことが可能ですが、転職先がすぐに見つからない事例もあります。
職の無い期間が半年以上を過ぎると、ますます就職先が減っていきますから、後先を考えずに今の仕事を辞めないことをお勧めします。
2017-10-20 17:00