パーソナリティー雑記
キィィ〜っ東京め〜

響子よ。

今回は、この間行って来た東京の話をしたいと思うのだけど。

突然だけど、皆って、地図、よめる?

あれって、どう読むものなのかしら、、、つくづく疑問に思うのよねぇ。

私は、方向感覚はある方だと思うのよ。

友人の結婚式の披露宴で、両親への手紙の前にトイレへ行っておこうと中座し、戻る時に間違って隣の会場に入っていって自分の席をさがしたり、ご飯を食べに行ったお店の出口がわからなくなって「ごちそうさまでした〜」と颯爽とトイレのドアをあけたり、、、ということはあるにはあるけれど、車を運転していて迷ったことはないし。

ホントにねぇ、、、東京と言うところはおそろしいわ。
何がって、禍々しいくらいに道に迷うのよね。

いつも時間ギリギリに行動している私が、一時間以上は余裕をみているというのに、その猶予時間をあっというまに使いきってしまうほど平気で何時間も。
商店のご主人、子供連れのお母さん、、、色々な人に道を聞いても、迷う迷う迷う。

という今までの反省をふまえ、今回は目的地の地図を縮尺をかえて大→中→小と持参したわよ。
そして、どんな人ごみであろうとも、恥ずかしがることなく、バサバサと地図をだして広げ、「あのビルが右手に見える、オッケー。左手に駅、オッケー。ということはこの方角に向かって行けばいいはず、ヨッシャ」と、目的地に向かって歩き出す、、、のだけど。
だいたい異変に気がづくのは「謎の私鉄の駅」を発見してからね、、、。
「あれ?もしかして、駅一つ分歩いてる?しかも、これ、何て読むの?」というマイナーな駅が出現するのよ、、、。
私の地図の読み方に、どんな問題があるというのよっ!!

そういえば、出鼻からくじかれたのよね。
浜松町でモノレールを降りて、山手線乗り場に向かっているのに、気が付けば「モノレール乗り場」へ向かっていた・・・・
ええええ?
今、降りたのよ?どんなイリュージョンなのぉぉぉ?
おそろしいところだわ、東京…

ふ〜、、、浜松町であんな目にあったのは初めてだったわ。
モノレール→浜松町→山手線は間違わないし迷わないから、早くて料金も安い京急はあえてパスしているというのに、、、、

そしてショックだったのは、「迷う前にタクシー乗ればいいんだ!」って拾ったらUターンされたことかしら、、、
「え?私、進行方向に向かっていたはず、なんですけど。駅、逆方向でした?」
「ええ。このまま行ったら新宿ですね」

とうことで、今回も派手に迷ったわ。
だけど、東京でたくさん美味しい紅茶を飲めたから、まあいい出張だったのよ。

久しぶりに東京にいる友人とも会えたしね。
「響子、今回は迷子にならなかった?」という会話に「キィィィ〜聞いてくれる〜??」と半ばネタになりつつあるっていうか、、、
そんな私の武勇伝(?)のために、ナビ機能付きの携帯電話は断固拒否している今日この頃なのよね。