パーソナリティー雑記
綺羅子ノートの正体

こんにちは、綺羅子です。
今回は人から質問されることの多い私のノートについて少し話してみようかと思うわ。

このタラクカタルが開始した当初はかなりネタにされることの多かった、事務局員達からは綺羅子ノートなどという名称で呼ばれたりもする私のノート。
単なる大型の手帳なのだけれど。
一人につき一冊なんて、そこまで大げさなものではないのだけれど。

このノートの歴史はさかのぼることかれこれ、、、、、20年ほどになるかしら。
高校生の頃に書いていた日記のようなものが起源になると思うわ。
日記といっても今日は何をしたとかどんなことがあったとかそういうことを細かく書いていたわけではなくて、箇条書きのメモのようなものね。
それがそのうち友人の観察日記のようなものになってしまって、癖を書きとめてみたり、その癖がどういう心理と結びついているか、、と考えるようになったり。
例えばこういう仕種をした時には話したいことがあるとか、隠し事をしているとか、そういう関連性に気づくようになったりして。
それがやがては行動科学に対する興味へと発展して進路に影響するようになったのよね。

そんな話を以前にしたことがあったために、私の手帳には局員の秘密が色々と書きとめられているなんていう大げさな話に発展していったんじゃないかしらね。
実際は今はもうそんな人の癖だとか細かなことを書き残したりはしていないのだけれど、、、噂が一人歩きしている状態というのかしら。

手帳を見せてほしいと言われても私がなかなか見せないことも噂に拍車をかけているのかもしれないわね。
見せないというよりは見せられないのだけれど、、、
ここで正直に言わせてもらうと、今手帳に書かれているのはほとんどが食事の記録ばかりなのよ、、、
どこのお店で何を食べた、という、、、
これは事務局の子達ならば誰もが経験していることだと思うのだけれど、響子さんに料理の写真を見せられて「心当たりはない?」と質問されることがあるのよね。
一ヶ月程度前のものならばまだしも、下手をすると半年前、一年前のものを見せられることもあるの。

写真だけ撮りっ放しで肝心の店名や料理名は忘れてしまう響子さんの下について以来、一緒に食事をした時にはメモを取る癖がついてしまったのね、、、
携帯の画像なら日付はわかるから、手帳のその日のページを見れば何を食べたかがわかるのよ。
もちろん、別々に食事をした日の分までは網羅できないわけだけれど、それでも響子さんには十分らしいのよね。

確かに私はメモ魔で、その他にも細々とメモを取ってはいるのだけれど、一番多いのはそうしたお食事メモなのよ。
見られて困るわけではないのだけれど、なんだか恥ずかしいわ、、、
だからお願いだから、私がいない隙にこっそり手帳を覗こうとするのはやめてほしいのよね。
みんなが興味津々なのがわかるから私もつい手帳を持ち歩いてしまって、さらに疑いを深めていくわけよ、、、

私の手帳には仕事の予定とちょっとしたメモと、あとは食事の記録しかありません。
響子さんが嘘をつく時には○○が広がる、なんていう情報は手帳ではなく私の頭の中、ですからね。