涙を流して叫びなさい。
前回の続き。
ででで。
大砲の練習はもうしなくていいから、本番まではなにもすることがないし、久ヶ沢さんが茶碗蒸しの材料に鮭持ってきて作れるか?とか言ってたw
小林さんもちょっと躊躇いながらも作れるよって。すげぇなあこばさん!
こっからさきは話とんでしまってるかもしらん(´゚ω゚`)なんせ公演行って4日たってしまってますから。2009年に公演されたやつみたかったんだけど無くて断念したし、話の内容ぜんぜんしらず行ったから、興奮+緊張+会える喜び、でいっぱいいっぱいな私でした。
いつのまにかシーンは変わって辻本さん真っ裸っ土管っお風呂浸かってるし。
久ヶ沢さん竹井さん小林さんなんかスピーチ大会みたいなんしてるし。
そのスピーチ大会もまたおもしろいのですよ。最初は竹井さんがやってはるんだけども。実はあまり覚えていないのです。ぐすん。小林さんの印象が強すぎて強すぎて。
次が久ヶ沢さんなんだけどそれもあまり覚えていないのです。しゅん。
小林さんが最後に確かやったと思うんやけど、SFやらパラレルやら自分のすきなことをお話しはったのです。それがもうかわいくてかわいくて……(>_<)
現実と似たような世界なんだけど少し違う。人物も一緒なのに、何かが違う。そんな世界。
あと小林さんの妄想wwwww
小林さんのスピーチが終わったあと辻本さんの突っ込み!!!それスピーチじゃねぇじゃん、ただじぶんのすきな話をしただけだろ。
辻本さん、ごもっともですw
これだから素人は!!
辻本さんの口癖みたいですね!
なんだよおまえはできんのかよぉ?と久ヶ沢さん。
あたりまえだろ?と辻本さん。
こっからもうなんとびっくりしたことか。
お風呂でてきはるし、はだかやしwww兄貴小林さん竹井さんが辻本さんの ナニを隠すためにがんばってるしwフライパンやら机やらタオルやらなんやら持って大変だこと。おまけに鮭でも隠してはりましたね!!!!最高。
最後は竹井さんと2人っきりになって着替えながらおはなししてはるんやけど、ちょっと辻本さん?お尻見えたんですけど!!!!!!!かわいいお尻が見えたんですけど!!!
観客一斉にあっ…あはははははみたいな。きゃああああみたいな。うん。
で。
竹井さんが辻本さんにスピーチのことよく知ってらっしゃるんですね。と。じゃあ、僕の代わりにスピーチ変わってくださいお願いしますね。と任せて退場。
なぁんてお願いしちゃうから辻本さんが焦りだしたのね。
ほんとは辻本さんスピーチのことは知ってるけど、実際やったことないから、どうすればいい?って悩んじゃったの。がんばればできるよな。何か手本見せてもらおう。なんて考えるんだけど自分の中の自分と言い合いになるの。
で辻本さんの紹介スタート。てゆかこれは紹介になるのかな?わからんけど。
辻本さんの役は、なんてゆうんかなぁ。人をばかにしてるというか、君にはできないよとか断定した言い方を普通にしはるから、所謂直球な人で。今まではそれでやってきてたからよかったものの、いざ自分ができないことにぶち当たると、頼ろうとしたりとかする。んかな?
今回はスピーチが題で。
俺、本番でやったことねぇよ。
わかんねぇ、スピーチってなにやったらいいんだっけ。
どっかのスピーチを真似しよう。
ってなったのね。
ここで自分の中の自分が出てきて、お前なんかにはできねぇよ、これだから素人は、お前なんか大嫌いだ、なんて言われ、わかってるよ俺もこんな自分でーっきれーだ。なんて言い合いになるの。
最終自己嫌悪。
ここの演技迫力ありましたよ。辻本さんの演技うまいしめっちゃ入った。すげぇって思ったな。ちょっと自分と重なった。ここのシーンで考えさせられたよね。こういう壁にぶち当たって、自分はきっと自己嫌悪してしまくって、堕ちて堕ちて堕ちてやと思う。
人にはできんのかよとかいいながら、結局、自分だってなにもできてない。
あはは。
でぼーっとしながら考えてるシーンに入ります。そこに竹井さん登場。
竹井さん「どうしたんですか?」
辻本さん「いや、おれって人を傷つけるようなことばっか言ってたんだよなとか思っちゃって。」
「おれ、ほんとはスピーチなんてやったことないんだ。」
なんて言う辻本さんに竹井さんが言った言葉、思い出せないんだよねぇ。
でもめっちゃいいことゆってた気がする。
竹井さん「あなたの好きな色はなんですか?」
「好きな音楽は?」
「夢は?」
ああああああここの場面だいすきやったのに思い出せんっ。
いろいろ言ってくれはって、そうだなそうだよな、って。ぐっときた。竹井さんは以外と持ち上げてくるなぁって思ってみたり。
今度は、竹井さんの紹介がきます。
新事実、最高司令官は竹井さんのお父様。でもその最高司令官は竹井さんが実の息子だって知ってないの。竹井さんは司令官として認めてほしくてここまでがんばってきたみたい。
だから、じぶんの意見を一番言わんくて、なんでもかんでも上の命令に従うだけ。
そこを辻本さんが突っ込まはって、あんたにはじぶんの意見はないのか?って。
「好きな色は?」
「好きな音楽は?」
「あなたの夢は?」
の辻本さんの言葉に詰まって返答できてなかった。
自己主張してかなきゃだめじゃんてきなことを言ってはったのかな?おれはなになにがすき!って言ってたんだけど忘れちゃったよ〜。
ここから竹井さんはじぶんの世界に入ります。
「僕は、上の命令に従えばいいだけ。」
「意見なんか出したってどうせ通るわけがないんだ。」
「僕の夢だって、叶うわけがない。」
「そんなことできないんだ。」
(おもっきし間違ってるであろうがもう気にしない!!!笑)
辻本さん「そんなことわかんねぇじゃん。」
と突っ込みます。
「やってもいないのにできるわけがないだろ?」
さっきまで自己嫌悪に陥ってた辻本さんとは大違いですね☆かっこいいです☆
ここでかわかんねぇけど竹井さんの紹介っぽいものスタート。
「僕はサーカス団に憧れてるんだ。」
「小さい頃見に行ったきから僕の夢で。」
「ほんとはサーカス団に入りたい。」
ででで!昔の風景で演技されます。
「ねぇ、サーカス団ってどんなの?」
「なにをやるの?」
なんて小さい頃の竹井さんが仰います。そこでサーカス団のジャグリングを小林さん久ヶ沢さんがふたりでお手玉のやつをリングでやります。しかもめっちゃすごいの!やばいの!何回か失敗しはったんやけど、やばかった!ここはめっちゃ興奮した!思わずすげぇって言ってた。
めっちゃ練習したんやろうなぁって思ったし、失敗しても成功するまでやってくれはったし。成功したあとのあの盛大な拍手。鳥肌もん。
そのあとの辻本さんも更にすごくて、ひやひやしたけどちゃんと成功しはったし、この公演ほんまにいいなぁって心の底から楽しんだしそういう小林さんの楽しませて笑わせようってゆーのがめっちゃ伝わって嬉しくなったよ。えへ。
素晴らしい演劇作品です。
それがおわったあと竹井さんがたしかひとりになって、お手玉のやつ練習してましたね。
で辻本さんがでてきて一緒に練習しはじめるの。そこに久ヶ沢さんや小林さんも起きてきて加わる。ここまでほんまにたのしそうやった(^p^)
ここからシーンがシビアになっていきます。
きっかけはこの一言から。
「結局はなんのために壁に向かって大砲を撃つんだ?」
「向こう側はどんなところなんだ?」
この演劇で一番考えさせられたシーンになります。私は、怖くなりました。笑
まず説明をしますと。
今回の開拓計画は、所謂ダミーです。嘘なのです。本当の計画は壁の向こう側に攻撃するために大砲を撃つのです。壁に小さな穴をあけたらミサイルはどんな小さな穴でもぶち当たれます。なので、突破口にすぎないのです。
竹井さんは、もう隠すなと言われ、向こう側にもしかしたら人がいるかもしれない。という仮説をおはなしされます。
でここで疑問が浮かびます。
「向こう側にも人がいるかも知れないのに大砲を撃つのか?」
「まだ何か隠してるのか?」
と。
竹井さん、ギクリ。
隠してないと言ってたけど、やっぱりお話しするしかありませんね…と言い、またまたおはなしされます。
「これは開拓ではなく、攻撃です。」
やっぱり嘘ついてたんだなぁ?
おれはこんな計画のらねぇぞ。おりる。
なぁんて言い出しちゃいまして。竹井さんは更に焦ります。
「だって先に攻撃されたら元も子もないでしょ?」
と説得します。
まずは向こう側について。
向こう側とは、簡単に言えば鏡の世界。なのかしら。小林さんいわく、パラレルなのだと。こっちの世界と一緒みたいなんだけど、どこか違う何か違う。一緒のようで全く違う世界。
「僕らは向こう側から先に攻撃されないように先手を撃つのです。」
みんなは納得のいかない様子。
「そんなの向こう側に人がいるって分かってて撃てるわけがないだろう?」
「それでも上の命令なんだ。もう作戦を結構する時間も近付いてる。」
「あんたは自分がどうしたいとかないのか?」
「僕の意見なんて関係ない。決行するしかないだろう。」
ごちゃごちゃ言い合いになります。
(もう一度書いておきます。台詞はほとんどこんな感じかなという私の勝手な妄想ゆえ、こんなんだっけ?とか思っても放置してあげてください。)
「あんたはどうしたいんだ?」
「今までは最高司令官の命令だ。」
「あんたがどうしたいか、おれたちはまだ聞いてない。」
「……僕だってほんとは…。」
(いろいろはしょりますw)
「他に方法はないのかな?」
「あの壁にあてなきゃいいんだろ?」
「真上ってのはどうだ?」
「じゃあ真上に決定だ。」
「でももし、こちら側が大砲を撃たなくても、向こう側が撃ってきたら?」
ここはなんかもうこれ以上かけんなぁ。難しい。どうかけばいいのかわからんくなってきた。
私の意見は。
きっと、私だったら撃ってるだろうなと。だって怖い。似たような自分がいるとかやだ。興味はある。やけど最終怖くなる。
私はきっと、前に進まんタイプやと思う。
励まされても、アドバイスくれても、それでも私は変われん。
たしかにこの作品みてかなり勇気付けられた。私もがんばんなきゃって思った。ほかの作品もすげぇ勇気付けられたよ。
どっかでダメになっちゃってる。昔からなにも変わってないのよね私。
話戻り結局真上に撃ちました。
大砲の音が確認され任務は完了したとみなされました。無事、この4人の最後の最後で決断した計画は成功となったのです。
中盤からの劇はひやひやすることだらけだったね。うん。
だがまだ終わりではないぞ。最後に竹井さんとかいたくんが2人ででてきます。一番最初同様、竹井さん腹話術されてるようですができてませんwおもしろかった!!!
そしてそしてそして!!!!カーテンコールですよ!!!私は盛大に拍手させていただきました。ありがとう。笑いをありがとう。素敵な舞台をありがとう。
似顔絵書いたんだけどうまくかけんかったwwwごめんなさい。竹井さん辻本さん久ヶ沢さん小林さんに出会えてほんまによかった。むしろラーメンズに出会えてよかった。ほんとありがと。素敵でした。
あと、気付いたこと。
小林さんたちは反対側の世界の人だよね。演劇見に行った人たちなら完全にわかる。
最後のあるシーンの役の名前とか出てきたときはぜんぜんわからんかったけど、最後のカウントダウンで気づいた。
あれ、数字反対だったよね。
びっくりした。
あ〜文字数足りねぇ。
では次で今月最後の記事になります。
(V)・∀・(V)