Gatto randagio...

17歳のアメリカ人少女キムが、海外旅行で訪れたパリで東欧系マフィアに拉致されてしまう。
彼女の父ブライアンは、96時間以内に自らの手で拉致された最愛の娘を取り戻すことを決意する。
ブライアンは、かつて政府のもとで秘密工作の仕事に携わっており、身につけた特殊なスキルを活用して犯人たちを追い詰めていく…。

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初っ端のキムの誕生日で、元パパのカラオケマシーンを床に置いて、現パパの馬のプレゼントに飛び付いて喜ぶシーンが切なかったですがそんな話はさて置き、何よりもLiam Neesonが格好良すぎました。意味が分かりません。

娘のキムが誘拐された時、携帯越しで誘拐犯に、

「お前が何者なのかは知らない。何が目的かもわからない。身代金を望んでいるなら、言っておくが、金はない。だが、俺は闇のキャリアで身につけた特殊な能力がある。お前らが恐れる能力だ。娘を返すなら、見逃してやる。だが返さないならお前を捜し、お前を追い詰め、そしてお前を殺す。」

と言っていたシーンの余りの格好良さに、画面に向かってきゃあきゃあしておりました。
運昇さんのあの低い声が、また格好良いんですよね。大好きです。CSIのホレイショの時の様なあの声が最高です。

少しネタバレになりますが、その後ブライアンが誘拐犯のアジトを突き止め、電話越しで会話した「頑張れ」と言った誘拐犯を見つけ出した時、

「言っただろう。お前を捜し、追い詰め、そしてお前を殺すと。」
（だったかな？興奮してたので記憶が若干曖昧ですすみませんoyz）

と言ったシーンが、もうオススメです！何あの格好良さ！
私の中で、この作品で最も格好良いシーンだと思います。（なのに台詞をハッキリ覚えてないと言うoyz）
娘の為に、犯罪を犯す事も厭わない。娘が全てだと言うブライアンは、本当に格好良いパパです。
作中ブライアンが言った「必要ならエッフェル塔も壊す」は名言だと思います。
実際壊した訳ではないですが、娘が助かる為ならエッフェル塔ですらも壊す事が出来る、此処にブライアンの覚悟とか信念とかそう言うのが伺えます。
まあ、作品を観た事ある方なら分かるとは思いますが、あのブライアンならやりかねない気もします。いや、割と真面目に。

ストーリーの展開は早くて、だからと言って置いてけぼりをくらう様な感じもなく、私は女性にも観やすい作品だなぁとは思いますが、PG12なのでそれなりな描写はあります。
ストーリー云々よりも、是非ともアクションに注目して頂きたいですね。
個人的な話ですが、私はもう主演のLiam Neesonの格好良さに終始キュンキュンしておりました。
追い詰めた容疑者を冷酷に拷問するシーンとか、あそこは最高にクールでした。何なのあの格好良さ。意味分かんない。
「お前の事を信じる。だが、消えて貰う。」とかああああ格好良い。

その内、絶対DVDかBlu-rayを買おうと心に決めた次郎さんでした。