下天の華 with 夢灯り「織田 信長」



●織田 信長/オダ ノブナガ(cv松風雅也さん)
織田家の総大将。何事にも動じない大きな心と野心を抱く。その野望は日の本にとどまらず、世界にも向けており、異国の物を多く取り入れている。











〜ネタバレ〜
●下天の華ベストエンド「未来」
『人間五十年、天界から比べた人の一生など、ただの一夜に過ぎぬもの。だからこそ、下天に咲き誇る華となれ。』
光秀に雇われた主人公は光秀の妹姫の桔梗へと変化し、信長の側で暮らすようになる。
そして信長と近しくなればなるほど、彼の夢や志に惹かれ、いつしか忍びである自分にも夢があればと胸を焦がすようになる。
常に自信に満ちた信長は主人公にも遠慮なく近付き、変わり者であり、どこか強さを秘めた主人公を気に入り始めた。
しかしそんな時主人公に、光秀から最後の任務が伝えられる。それは「信長の暗殺」であった。
既に信長を護りたいと、彼の思う天下を見たいと、心惹かれる主人公は暗殺などできないと心を痛めるが、何もかもお見通しである目をした信長に「余を信じ、本気で命を奪いに来い」と言った。その言葉についに決心をする主人公は、決行の日に信長と対峙するが信長は自ら主人公のクナイに刺され、血を流し倒れた。
最後に「逃げろ」と言った信長の言葉を信じ、隠れる主人公の前に信行が現れ、そして信長が亡き者になったと思っている信行は自分が裏切り者であることを光秀と話す。しかしそこになんと死んだと思われていた信長が現れ、謀反を起こした信行は捕まることになった。
結局、暗殺しろという任務は嘘であり、本当は裏切り者である信行をあぶり出す計画のためにわざと主人公にも「敵を欺くには味方から」と嘘を伝えていたのだ。光秀と信長だけがその計画を知っていたのだった。
信長の無事を心から喜ぶ主人公に、信長は夫婦になってほしいと、二匹の鳳が描かれた茶碗をくれる。この二匹の鳳のように、生涯を共にしたいと心から思えた相手が現れたらこれを渡そうと決めていたと言った。
心から嬉しく思う主人公であったが、自分はただの忍び。天下の信長様と夫婦になるなどおこがましい事。そう思うと素直にはうなずけなかった。
そして信長は主人公の返事をもらう前に京へ旅立つことになり、その帰りを待つ主人公だったがなんと信行が脱獄を図り、大勢の兵を連れ、信長を討つために本能寺へと向かっていた。光秀に言われ、ついに心を決めていた主人公は愛する信長を守るために鳥となって追いかける。
すでに信行の忍びにより炎を放たれた本能寺の中に飛び込む主人公。もはや逃げ道などないと分かる信長は主人公に対し、逃げて生きろと言った。
信長を置いてなど、もう心から愛した男を置いてなど、そんなことは出来ない。共に生きると決めたのだから、主人公は信長の手をとる。そして変幻の最後の技を主人公は思い出す。迷いのない心でただ1つを思えばその技を使える。見たこともないものでも変幻できるその技は、命をも奪われる可能性もあった。けど、それでも命をかけてでも信長を護りたいと思った主人公は巻物を手にし、その姿を思う。
すると燃え盛る本能寺の上に、黄金に輝く鳳が信長を連れ脱出している姿が皆の目に映った。そう、主人公は鳳に変幻したのだ。
焦る信行の前に信長は降り立ち、結局信行はまた捕まった。
大技を使った主人公は力を使い果たし倒れるが信長の言葉で目を覚まし、そして2人はついに夫婦になる約束をした。
エンド後は伊賀に結婚の報告をしに戻る主人公。信長は主人公をもらう代わりに伊賀と和平を組むと言った。そして2人は祝言をあげ幸せそうに愛を語り合うスチルで終わる。


(下天の華 with 夢灯り 愛蔵版)



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