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この身一つで。




大地のところから帰ってきて、仕事の忙しさに呑まれていたらあっという間に1週間以上経っていて。




あんなにあった寂しさも、嘘のようにすぅーーっと消えていった。



そうなんだよ。

会ってるときはとても幸せで、
帰るときは切なく寂しすぎて、
しばらくすると平気になって、
会う直前はとてももどかしい。



遠距離恋愛ってそんなもの。





だんだん、良くも悪くも実感が薄れていくの。
あなたの顔も声も、肌の感触も温もりも。
全部全部、皮一枚隔てられたところにあるみたい。




それでもあなたへの想いは消えないから。
また会える日が近づいたら。
あなたへの想いに身を焦がすのでしょう。
今はその前の休息タイム。





……本当はね。
早くあなたのところへ行きたいのよ。
でも、今は行けない。



もしこの身一つで動けてあなたのもとへ飛んで行けるのなら。
私は今すぐにでも飛び出したいよ。




でも、ごめんね。
私はそんなに身軽じゃないのよ。
いつからこんなに時間がなくなった?
いつからこんなに社会に縛られるようになった?


こうして皆、大人になっていくんだろうなぁ。





子どもは時間はあるけどお金がない。
大人は、お金はあるけど時間がない。


この言葉はよく的を射ているよね。
いつだって皆、無い物ねだり。


人は失って初めてその大切さに気づくのだ。






追記は拍手の返信。





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あなたの証が欲しくて。



大地とまたしばらく会えないかなぁ。
会えたときの幸せは格別だけれど、
離れるときの寂しさもまた格段で。

難儀なものだな、遠距離恋愛というものは。




好きで。愛しくて。特別で。
離れがたくて。傍にいたくて。


でも言葉にするのが苦手な私は、きっとほとんど伝えられていない。
そして溜め込んで爆発して、あなたを困らせてしまうんだ。





* * *


伝えたい想いは溢れるのに
ねぇ上手く言葉にならない
あなたに出会えていなければこんな
もどかしい痛みさえ知らずに

確かな想いは感じるのに
ねぇいつも言葉に出来ない
誰もがこうして言葉にならない
想いを抱えながら今日も生きている

(No way to say/浜崎あゆみ)






中でも私は最大級の口下手。
だから困るの。




追記はちょっとアレな内容なのでワンクッション。


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