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タイトルなし

顔合わせなう

休憩なう

9月25日に本番ですー

飛鳥キャツッ(新人)いよいよ動き始めましたっ

公演が終わりました

いやはや、公演が終わりました。
ほぼ初脚本のモノクロームカットシアター。でした。

見に来てくれたお客様、方々。本当にありがとうございました!!



突然ですが。ここで、モノクロの登場人物の裏設定集をぶちまけたいと思います。
まあ、蛇足っちゃ蛇足なので、見たくないって言う人は見ないほうが良いかも。

というより、まあ、見てくれている人がいるかが心配なのですが……
























以下、蛇足注意!!! 


■伊藤哲哉 20 大学三年生 商学部■
性格は暗く、内向的。しかし、映画サークルに入ってから、社交性を見出し人と関れるようになる。
また、長谷部栞とは映画サークルで知り合い、そのままホテルにいくというだけの出会い。つまり、北川との浮気は栞との邂逅の焼き増し
●裏設定
幼少期に母と離別(離婚が原因生きている)しており、母性に飢えている。一人っ子
栞に惹かれた切っ掛けは、母と離別したという過去の事象が一つの原因でもある。また、父とは仲が良い訳ではない。
高校時代は何気なくすごし、またスポーツをやっていた為体格は良い。しかし、内向的な性格から友達は少なくまた趣味も少ない。唯一の趣味が映画を見ることで、一時期一人で映画館に行ってはバイトをし、家に帰るという生活をしていた。好きな映画は「リリィ・シュシュのすべて」「茶の味」意外と我修院達也さんが好き。邦画に関して草子は深いが偏っている。市川雁を見たりしているが、黒澤明をみようとしない。そんな感じ。
あくまで、映画に関しては趣味であり、自身が監督業をしてみたいとは思っていない。むしろ販売業や宣伝を目的とした制作業務に携わりたいと思っている。しかし、企画力がなくファンアートの一環としてイベントを開いてみたり、自主制作映画などの制作シンポジウムなどに出かけることはない。あくまで趣味の延長であることも自覚しており、そのことに一抹の不安を覚えている。
そんな中、栞と出会いホテルに行く。その経緯が栗田に露呈して付き合うことに。
順番としては、
障害者ドキュメンタリー企画立ち上げ(栗田主導、高崎人を集める、哲哉参加)⇒栞が呼ばれる(栗田初対面、高崎が呼ぶ、哲哉初対面)⇒栞、哲哉飲みの内ホテルへ(栗田障害者ドキュメンタリーを知り合いに相談、就職の話へ、高崎能天気に帰る)⇒哲哉、些細な切っ掛けで栗田に栞とホテルに行ったことが露呈する。⇒半ドキュメンタリー企画の立ち上げ⇒栞と哲哉交際へ(ちなみに、付き合おうという言葉はなかった)という順番。
付き合い始めの頃、お互いは実家暮らしでありデートにビデオカメラという構図でデートをしていた。
なので、栞のビデオへの抵抗は少ない。その後二人で同居することになるが、名義は栞の名義である。栞の独り立ちへの精神は強く、周りからの反対を押し切っての一人暮らしだった。
ラストの「周囲に愛していることを隠さなければならなかった」の言葉に掛かってくるのは、栗田と栞に対してである。
栗田に関しては、栗田自身の就職への映像作りという重圧と愛情が入ると駄作になるというプロ意識(あってないようなもの)から愛情と映像の両天秤に押しつぶされたから、隠したかった。
栞に対しては、これまでの映像のために付き合っているという自分のスタンスと素直になった自分のスタンスに相違があることを気づいていて、栞は映像のために付き合っている自分に惚れているのだと思っているから。だから、言い出せなかった。
また、この考え自体は付き合い始めた当初から感じていることで、自分と栞がお互い自然に惹かれあったという事実より、映像があるから付き合えたという考えが勝っている為、栞が自分を好きであるという自信が非常に希薄。さらに栞の寝言を聞いてしまったことから輪にかけて自信はなくなった。
■長谷部栞 20 フリーター 目の見えなくなる女■
先天性網膜色素変性症と、白内障を併発している。視覚的には、中央部分を残してほぼ暗闇が掛かっているよう。物語スタート時点では中央部分の視力も0.02しかないが視野角の損失率90%を下回っており、視覚障害手帳は一応3級、(2級でもいいと思うけれど)。心的ストレスにより、左目を損失後は、病院に行って後、全盲の判定を受け一級に。
●裏設定
幼少期から目が見えなかったわけではなく、むしろ晴眼者として過ごしてきたが14歳の頃に夜盲に掛かる。紫外線に対応するため遮眼鏡をつけるが、親の希望により、一般公立高校への進学をし、そのことで高校時代に虐められる。Lisa Fittipaldi(全盲の絵師)の絵に出会い美術部に入る。また、それは世間に対する反発でもあり、自分が一般公立高校に入ったという親への反感の表れでもある。
ちなみに、彼氏がいたりもした。相手は美術部の先輩。遊ばれて終わった。
この美術部に関してだが、高崎も入部しておりこの美術部が高崎と知り合った切っ掛け。高崎自身引っ込み思案な性格から部活や学校生活では人の影にいることが多かったので、実際に栞と会話することはあまりなかった。高崎の項目で説明するが、栞の反発精神から生まれる日常への姿勢が高崎にとって眩しかったことを栞は感覚的に知っている。
栞に対してナーバスになっていた彼女の家族は、本人の希望であるデザイン専門学校への進学を反対することが出来ず、そのまま進学させることに決める。しかし、19を過ぎた頃から、視野の損失率が高まり、障害認定が4級になったのを切っ掛けに退学。そのころ丁度、高崎から連絡がありドキュメンタリー映画への参加を決めた。
映像の計画は頓挫し中止に。しかし、そこで哲哉と出会い恋仲となる。
自分の目が利用されているという誇大妄想(あっていたのだけれど)に囚われている。それは過去の恋愛が原因であるが、そのことを他人に責めても仕方がないと達観した考えを持っている。自分にとって今大切なことは、親に反発することでもなければ、一人で生きていくための力をつけることでもない。それより他人とこの目を用いてどう生きていくかが重要であり、自分で生きていくよりも人に生かされるスタンスをとる。
しかし、リアリストにはなりきれず。根はロマンチストである。
■坂口志保 22 大学四年生、社会心理学部臨床心理学部専攻■
大学院の進学を決めている。大学院は学習院の臨床心理学の博士専攻。
大学二年から非常勤として招かれていた屏風谷と意気投合し、屏風谷のクリニックの手伝いを始める。
●裏設定
幼少期、から大学に至るまで、いたって普通に過ごしてきた。また実家は裕福で、上京してきた身。九州は熊本と鹿児島の県境沿いに実家を構えていて、土地持ちのボンボン。地元の国立に入れば、そのままどっかの地持ち農家と結婚して安泰生活だったのだが、一念発起して東京へ。そのためか、多少変身願望(?)を持ち合わせている。また、実家が裕福であることは誰にも知られていないし、誰にも言うつもりはない。それは自分と付き合っていた男にも同じで、結婚の確信がなければ言うことはない。そのことから非常にリアリストであるとも言える。
映像サークルに入った切っ掛けは、当時付き合っていた彼氏が映像サークルに入っていたから、という理由。その彼氏はとっくの昔にサークルを止めており、栗田と坂口より他に当時のサークルメンバーはいない。栗田とはなんとなくな腐れ縁である。しかし、坂口自体は栗田を毛嫌いしている。
屏風谷との関係は、至って良好。何か間違いがあったら、付き合うんじゃないかというくらい。付き合うか、付き合わないかは五分五分である。
でも、間違いがなければ付き合わないし、どちらにしても彼女は博士課程を終えた後に実家に帰る。これは確定していること。
間違いを起こした場合は屏風谷のサポートをしていくうちに恋愛関係を職場に持ち合わせると屏風谷のサポートにならないということから、屏風谷自身から決して結婚は持ち出さず。最後にはその関係に飽きてしまう(諦めをつけてしまう)から。
間違いを起こさなかった場合は、臨床に携わっていくうち感じてくる人間への達観視に押しつぶされてしまうから。
どちらにしても、坂口は優しすぎた。
■北川香織 19 大学二年生 情報コミュニケーション学部■
映像というよりは、お芝居に興味を持ちシナリオなどの脚本作業に憧れを持っている……、のような女の子
●裏設定
中学、高校と演劇部に所属しており、元々演劇を志していたけれど、学歴を取った女の子。容姿が悪くなかったためか、高校時代からちらほらと遊んでいた。そのためか、演劇と恋愛が切って剥がせない物になってしまう。いつしか大舞台のブランド力と大恋愛のブランド力が等価値になり、なにか劇的な恋をしなければ満足できない考え方になる。そのためか、栗田と寝たときに漏れ聞いた伊藤哲哉の事情を知って、その事実に恋をする。
SEXに関して頓着はないが、Free SEX というわけでもない。あくまで、北川自身は置かれている状況に酔っているのであって、行為を楽しんでいるわけではないからだ。
ちなみに、栗田に関してだが本人にとっては本当に遊び。また、栗田にとっても遊びである。
状況に関して、人より敏感なのは上記の理由が強い。また、彼女自身にも自分の真意が判っていない節があり、誰よりも状況を作り出し、状況に流されている。
事が済んで後、高崎と共に映像サークルを辞める。高崎とどうなったかは、わかりません。一発かましているかも知れない。
■高崎正平 21 大学三年生 農学部■
大学デビューを果たそうとする、大学三年生。とことん人に流されやすく、また、器用に生きられない。
●裏設定
オタクだったりする。けれど、彼女が欲しい。なら何がオシャレなんだろうって考えて映像サークルに入った人。美術部でデッサン勉強して、絵コンテかけるようになったから監督業になんてそんな前向きさはない。高校の美術部も仲のいいクラスメイトがいたからという理由。そんな自分が嫌いとか、そういう生き方がかっこ悪いとか、そんな自分設計でさえ彼の中からは見出せない。人よりも違うものがあれば、と考えている。悪い意味で人より違うものを持っている栞は、彼にとって一つのモデルケースで、その重いハンディさえ羨ましく思っている節がある(好奇の目だったことは雰囲気で栞にバレている)。しかし、羨ましいだけで逃げ腰であることは確か。そもそも、栞を映像サークルにつれてきた理由も、自分の人生にはこんな変な女がいたという自慢でしかなかった上、栗田という個性に対する背伸びでしかなかった。つまり、本当の所、栞のことは好きでもなんでもなく、彼もまた、北川と同じように、状況に酔っている一人だった。
結局のところ色々やってはみたものの自分で恋愛をすることも出来ず、『恋愛とは何ぞや?』『人を好きになり、その後自分の人生が他人に影響するということは?』ということに実感もなにも伴わなかったことを事が済んでから知る。
蛇足だけれど、多分この話で一番恥ずかしい失敗をしたのは高崎で、その教訓からこの先がわからないのも高崎。まあ、多分状況に流されて北川と少し付き合うんだけれど、そのことが切っ掛けで女性不振になり、社会に出て年下の女の子に癒されて結婚するんだろうと思う。
■屏風谷 31 すごい人。■
一番大人、年齢的にも。そこを描ければいいと思う。
●裏設定
実はバイセクシャル。
■栗田 23 大学四年生 政治経済学部■
映像サークルのトップ。サークルとは別に、個人で自主制作団体も持っている。
●裏設定
何気に、ぴあフィルムフェスティバルに出展していたり東京学生映像祭の企画運営に顔を出していたりと活動的である。人当たりの悪さが作品中では目に付くが、社交性はある。でもやっぱり人格に問題がある。小規模ではあるが映像配給会社にコネクションを持ち、助監督としての下積みを約束されている。もっと言ってしまえば今回の半ドキュメンタリーをやらなくても、栗田にとっては何の問題もない。しかし、彼にとってこのサークルの自分の持ち上げ方は一定の優越感を満たしてくれる上、何よりも心地が良い。
でも、やっぱり人格に問題がある。他人の失敗が許せない。
最後に
あ、あとちなみに大学メンバー全員明治です。あたまいーね。俺書ききれなかったなあ、その部分
サークルに関してですが、あくまで同好会っていうのが本当のところ。
映像サークルとしては、本家本元一番でかいところがあって、そのサークルに分岐してちらほらと小同好会が存在しています。
でも、一応部室持ち。









こんな感じです。ちなみにですが、あれですね。これ役者さんに配ったものでして。まあ、内部資料つったら内部資料ですね。ほら、神林さんが映像UPしてくれたからさ、俺も出せるものは出そうと思ったのよ。見切り発車でしたね。

しかし、あれだな。屏風谷かわいそうだな。おい
ちなみに
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