自分の場合。
“世界で一番苦手なこと”とは、
【負の感情と付き合ってゆくこと】だ


汚い自分を自覚したとき。
怒りや激情に我を忘れそうなとき。
嫉妬に全身を焦がされるとき。
見下しや優越感を感じたとき。


自分の過ちを認めて、受け入れることは、なんて難しいことだろう。
恥をかいた事実を受け入れて、自分の中で対処することは、なんて難しいことだろう。

理性で抑制できない怒り、ざまあみろと嘲る心、張り裂けそうなほど感じる人恋しさや寂しさ。
それらの対処の仕方を、誰が教えてくれると言うのか?
マニュアルをくれと言いたくなる。


何故私は嘲るのか、見下すのか。
何故私は怒るのか。
何故私は人恋しいと感じるのか。

どうして虚栄にしがみつくのか。
ちやほやされると、何故自分の価値が上がったように感じるのか。


今日も私はそれらを持て余す。