話題:仕事の話

さて、私の仕事はシステムエンジニアである。

システムエンジニアとは、プログラム言語を使って、お買い物サイトだったり金融システムだったりを作る仕事だ。

正直、女性は少ない。
システムエンジニアは基本、チームで協力してシステムを構築していく。
私のいるチームは私を含め7人だが、私以外全員男性である。

男性社会であるせいか、システムエンジニアの女性で仕事のできる人間は、気のキツイ人が多いように思う。
私みたいなゆるふわお花畑は、おそらく珍しい。いたとしても、仕事ができない可能性が非常に高い。ソースは私。

何故この仕事についたのか?と言われると、端的に言えば、就活に失敗したためだ。
営業は嫌だったので、人とあまり接しなくて済みそうなところを選んだ。

システムエンジニアがそもそも何かを知らなかったので、入社してプログラマとして働くと知った時は、恐ろしくて涙がこぼれた。
システムエンジニアという言葉は知らなかったが、プログラマという言葉は知っていたのだ。
残業が恐ろしくあり、転職率の高い仕事であるという認識とともに。

実際入社してみると、残業は他の大手に入社した友人の方が多く、転職率は保険の営業に比べるとマシではなかろうか。

ただ入社して思うのは、システムエンジニアという仕事は、案外コミュ力がいるということだ。
システムを作るのもチームで動くし、お客さんとも仕様を決めたりしないといけない。
稀にコミュ力がないが重宝されている人もいるが、そういった人は技術に非常に長けている。

プログラムは正直理論立ててパズルを組んでいくようなセンスを求められるので、技術に長けようと思ったら、努力だけでは頂点には立てないように思う。
ちなみに私は技術もなく、コミュ力もないので、そろそろ転職せねばと思っている。