スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

梅雨明け初!【行者還トンネル】

梅雨が明けてからも、もうずっと休みが雨で、バイクでお出かけできず。

昨日(つか26日)やっと1日休みで、ハンターちゃんでお出かけしてきました。





なんせ、暑い!!


暑い

ので

山に行きたい。





街中はおそらく日中36℃以上になるだろうから、とにかくアスファルトのないとこへ。

久々だし…

山深かったら、
涼しかったら、
どこでもいいや。







っつー訳で

前にも行ったけど、大峰山の『行者還トンネル』へ向かうことに。


確か4月26日にも行ったんだけどたぶんブログアップしてないかも。
前回写真撮ったので今回はトンネルくらいしか撮ってない。笑

トンネル以外の写真は前回のものなのであしからず。






しかし

和歌山市から西の橋本市を少し過ぎ、南・十津川へ下る。

その辺りからやっと山に入って行くんだけど、そこまでで2時間くらいかかるのよね。
なるべく山の麓・川の側を通って行くとはいえ、暑くって…天川村たどりつくまでに軽く脱水症状になったよ

事前に奴が一人1リットル分のアクエリアスを作成(今時珍しい粉を水にとかして作るやつ)してくれてたお陰で助かったが、あれなかったらやばかったなぁ…。


『1リットルも飲まないけど…』

と密かに思ってたんだけど、
感謝感謝( ̄人 ̄)

普段1リットルも飲まへんしなぁ…。コンビニで凍ったアクエリアスも購入してたんだが、飲みたい時にとけてなくて飲めなかったし

なかったらたぶん熱中症で倒れてたかも。
ありがたや、ありがたや








天川村について、唯一のコンビニ『旧モーソン(以前ローソンの看板そっくりだったがクレームが入ったのか今は別の店名)』に入り、必要以上の水分を購入、また、塩分と糖分補給の為、『塩ミルキー』も購入。
脱水症状でくたくただった私にはミルキー激ウマ





ついでに12時で昼時だった為、天川の『かどや食堂』にてあまご塩焼き定食を頂く。

水がいいからか、天川のごはんって無茶苦茶美味しいのよ〜
ここの冷奴も好きなんだなぁ


お店の人が天川あたりの無料ガイドブックもくれたりして親切にしていただきました





さて
トンネルには奈良県天川村から入っていくんだけど、天川からトンネル行くまでの道は

こんな感じ。



水もありえへんくらい綺麗。



深くっても底まで見えるんだよ〜

途中、ダムがあるんだけど、ダムなのに底まで見える…。すごい。
(写真とったけど写真じゃ透明度がでなかった…)




道は舗装されてて砂利道ではないけれど、W400では来たくない道だねぇ。

道は狭いわ(車1台分)、見通し悪いわ、砂利は常に転がってるわ…。

走れたとしても、ハンターちゃんじゃないと絶対楽しくない。




つか



ハンターちゃんだからむっちゃ楽しい


軽いから大抵の道は入っていけるし、どんなに道が狭くてもUターンできる。(軽いからバックもできるし)







さてさて

山深くなるにつれ、気温も下がって行き、途中29℃。

おぉ!!
30℃切ったねぇ…。
涼しい





山を登って登って…

着きました!
行者還トンネル!



ここから霊峰大峰山に登る方々も多いのかな?
かなり山深いのに駐車場があって、ここだけありえんくらい車が止まってる。(つーても4、5台だが。それまで殆ど車とすれ違わないし、道と山以外ずーっと、何もないんで、ちょっと異様に見える)

ナンバー見ると関西はもちろん、尾張小牧やら横浜やら、えらい遠くから来てるねん。(前来たときもそんなんやったけど)
だから余計に異様に感じるねんな。






トンネルの前までくると…

冷蔵庫の前に立ってるみたい。ひんやり。


下手したら25℃以下かも…。





ライトもない、約一キロくらいのトンネルを通る。

さ、寒っ。。
ちょっと怖っ。。








山の涼しい風に長く当たったのでぐったりしていた体調もかなり良くなってきて、帰り際、幾つかの林道を行こうと試みた。

4月に来たときも試みたんだが、殆どの道が2年前の災害で崩落してて行けなかったのよね…。
(2年前以前なら和歌山も沢山の林道があったのに〜!!泣)



4月から少し経ったし、行ける道もあるのでは、と他の林道も試してみたが、やっぱりダメだった…。




崩落した林道ってどれくらいでなおるのかしらね…。
以前、確か富山か石川から岐阜へ抜ける道も、3年越しでも通れなかった経験が。



林道ってなおす気、ないのかしらね…。メインの道より復旧遅い気が…。予算の問題かしら…。







しゃーないのでUターンして、和歌山市に帰ってから紀の川沿いの砂利道を少し走って帰りました。

砂利道…。

ハンターちゃんだと楽しい…



(つか山降りた途端、異様な暑さでした…。やっぱり街中暑い…。アスファルト減らそうよ…。もっと土と木を増やそうよ…。)







てかさ
帰って服脱いだら、

ふくらはぎ、低温やけどしてた…

水ぶくれができる程に





てかマフラーが通常より上についてるんで、確かにマフラーが足に当たって熱いんだけど…、

低温やけどしてるとは思わなかったよ


冬場はエドウィンのワイルドファイヤーはいてたから、生地ごつくて大丈夫だった、て事なのかな…。

あまり意識してなかったけど、ニーグリップしちゃってるんだろうね…。
グリップするタンクはないけどさ…






昨日水を出したけど、今日夕方みたらまた水がたまってたよ。
気をつけなきゃなぁ…。

周南市のニュースを見て

※個人の意見というか、感想です。気分悪くしたらごめんなさいね。閲覧注意下さいませ。




山口県周南市の14人しかいない集落で5人が殺害された事件。『小説かっ?!』て思うような事件でぞっとしました…。津山事件も思い出しました。








私が今住んでいるとこは都会ではないにしろ、そこそこの住宅地。
それでも自治会はあるし、お付き合いもある。田舎程ではなくても、ご近所付き合いを間違えば住みにくくはなるだろう。


十人十色で『そんな事気にするか?』みたいな事を気にする人はいるし、大人でも、大人気ない行動をする人はいっぱいいるのを私は知っている。

『そんな人、いる?!』って思うような、漫画なんかである『悪人』そのままの人物が世間には普通にいると言う事を、30代初めに思い知った。

それまで私のまわりにいた人がいい人ばっかりだったから、それに気づくのはかなり遅かったが。



前にも呟いたけど、十人十色だから『正義』と『悪』に対する考えが違う人もいるし、Aサイドが『悪』と思う事もBサイドはそうは思わない事もある。
AはBに対して『悪』と思っても、逆にBにしてみたらAが『悪』になることもあるだろう。
見る位置が違えば全く正反対の見方になる事もある。




でも人は皆大抵自分が正しいと思いたいし、また、自分がかわいいのは誰にしたってそうだろう。


仮に
私が死ねば全世界が救われる、と言われても
即決で『それなら仕方ない、死にましょう』とはならないもの。

勿論躊躇するし、『なんで私が?』って思うし。


で、私が死ななければ
どこかしこで私に対しての批判も出るだろう。そら死にたくないわな、仕方ない、と思ってくれる人もいるだろう。



もしかしたら私を殺そうとする人もいるかもしれない。
でもその人は私を殺す事を『悪』とは思ってないだろう。正当化して、それが世界には必要だった、と。




殺人者サイドからすれば自分たちは『正義』だ。

もし私を逃がす人がいるならば、私と逃がす人にとって、殺人者は『悪』だ。




そして、それはいつも流動していて、殺人者を『悪』と思っている人も、大半が殺人者を『正義』と思っているならば、また、その人が得た情報によっては、いつでも殺人者は『正義』に傾く。例え間違った情報だったとしても。






真実がCだったとしても。

Cという情報が皆無でDという情報が蔓延していれば、真実を知らない人は『真実はD』と思うだろう。見た訳でもないのに。


そして真実を知っていても、自分が有利になるならば、嘘の情報を罪悪感もなしに、さらっと言う人もいるのだ。

そして噂好きの人達によって嘘が蔓延し、真実がわからなくなる。

そして味方だと思っていた人もその嘘を信じ、味方ではなくなっていく。その人も更に嘘を広げ、真実がCと信じている人と敵対していく。





じゃあ、情報によって考えが変わった、その味方と思っていた人は『悪』?



どうなのだろうね。
きっと誰でもそうなる可能性はあるのだ。知らないうちにでも。







なんかどーでもいい感じで話が長くなったな。

さて。
周南市集落の事件。


ここ程の田舎ではないが、両親の田舎でもびっくりするような近所つきあいがある(特に冠婚葬祭)。それをしなければ『あそこのさんは…』てな具合で噂され、また、『なんでそこまで知ってるねん』って言うような情報まで近所中に知れわたっている。
(まぁ、普段そこまでするから困った時は助けてくれる、と言うのもあるが)



事件のあった集落は14人しかいなかった、って言うから、私なんかには想像つかないような悪い意味での田舎らしさもあったに違いない。


また、人が少ないから片寄った考え方の人もいるだろうし、外に出たことなければ排他的な考えの人もいただろう。
只でさえみんなお年寄りだしね。




真実はどうかはわからないが、集落の中でも若手だったと思われる今行方不明の64歳の男性は、付き合いがうまく行かず、村八分のような状態だったのではないだろうか。


両親の元に川崎市から帰ってきたのは歳をとった両親の面倒を見る為だろうか。

両親がいなくなってから集落で不和があったようだが、ネットでの意見の中に『なぜ自分を追い詰める前に集落を出なかったのか』って声があったけど、どうだろう。



少なくとも彼の故郷であり、思い出もある土地。
そして、両親のために川崎から帰ってこよう、と思う程親孝行だったのなら、両親の、先祖の墓もある土地を、簡単に捨てるだろうか?



残るか、捨てるか、
そんな葛藤を長くするうち、だんだん精神的に追い詰められて正常な判断ができなくなったのではないだろうか。また、親身になって『あなたの為に出ていった方がいい』と相談・助言してくれる相手がいればよかったが、そういう相手もいなかったのではないだろうか。
彼の家の趣味の悪いオブジェや貼り紙も、精神的に追い詰められたからかもしれない。





誰も助けてくれない。
自分や両親にとってかけがえのない故郷での村八分は、どんなに辛いものなのでしょうね。





行方不明の男性が犯人かどうかはわからない。
犯人だったとして、猟奇的な殺人を擁護するつもりもない。この事件は陰惨すぎる酷い事件だ。




でも
真実を語る人はいないだろう。

誰かが語ったとして、どれが真実とわかるだろう。



村八分をしていたならば、していた側の人物は自分に不利な発言はしないだろうし、行方不明の男性が犯人でなかったとしても、いない事をいいことにその男性に罪をきせる事だってできる。
(もちろんそのまま、行方不明の男性がそんな事実はないのに『村八分された』との妄想をもっていた変な人だった、てのもあり得るが)



真実を知らない人に、事件に関わった全ての人が嘘を言えばそれは『もっともらしい嘘の真実』になるのでは?(証拠があれば別だが。まぁ、証拠も捏造される事もあるけど)


更にTVや新聞・週刊誌などで『もっともらしい嘘の真実』を広げれば、大半がそれを信じ、知らない内に自分も加害者側になるのでは?






結局、部外者には真実が何かなんてわからない。裁判したって冤罪もあるんだから。





あ、この事件でこれも思い出したよ。

うちの両親の田舎の近くで未解決事件があって、昔TVで事件の特集してたんだけど、土地柄もあって情報収集がかなり難航したらしい。


聞き込みに行っても皆が事件の話をしたがらない。皆が口をつぐむらしい。


自分が関与していなくても『あの人が怪しい』と思っていても。
田舎ならではの結束力なのか、近所の事を話せば村八分にされるのか、なんせ近所の事を話せない雰囲気があったのではなかろうか。







そんな事を考えた事件でした。
続きを読む
前の記事へ 次の記事へ
プロフィール
Juneさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 2月10日
地 域 和歌山県