お約束通り月見ネタでござい。(^^)
団子で幸村しか出てこなかった時点で色々とアウトだよね。\(^o^)/
始め佐助がちょいちょい出ます。
月を見上げて思い浮かぶのは貴殿の顔ばかりです。
その美しくも研ぎ澄まされた瞳に早よう会いたい。
是非とも中秋の名月には某と団子を…
「あの〜ちょいと旦那?キャラ崩れ激しいから黙ってて貰えない?」
「何を言う佐助!某は思ったことを政宗殿宛に綴ったまで。」
「いや、だからさぁ…たぶん読んだ瞬間に破られるよ。」
そんなやり取りがあった甲斐武田から遥々やって来て今現在目の前には独眼竜こと奥州筆頭伊達政宗が顔を若干引きつらせながら文を読んでいる。
ちなみに二人は恋仲だ。
なんだかんだでくっついた二人は上手くやっているよう…なんだけど、どうも俺様からしたら旦那の一方通行な気がしてねぇ…。
「おい、もうちょっと待っててくれ。いま返事書くから。」
「!返事書いてくれるんだ…。」
「そりゃdarlingからletter貰ったら書かない訳には行かないだろ?」
うん、俺様その南蛮語理解出来ないなぁ〜。
「いやぁ、呼んだ瞬間破られるんじゃってドキドキしてたからお返事どうやって貰おうか悩んでたから助かるわ。」
「まぁ、確かにこんな恥ずかしい文寄越してくるんだからな。」
そう言いつつも文を見る竜の旦那の目は愛しげであ、上手くやってんだって改めて思ったんだよね。
「政宗殿!お返事ありがとうございまする。早速団子を持って参上致しました。」
「Ya、待ってたぜ幸村。」
幾度想像し恋い焦がれようともやはり実物には敵うまいと思うのはそうやって片手に盃を持ち微笑む姿が綺麗だから。
「…月が上るたび貴殿のお顔を思い浮かべておりました。」
「…想像だけで満足か?」
まるで己の心を見透かされた様だと思わないでもないが彼の人なればこそ。
隣に座る愛しい人を抱き締めて、己の本心を告げるのは少しばかり恥ずかしいけれど。
「いいえ。お会いしとうございました。ずっと。」
「OK。文なんかじゃなくてあんたの口から聞きたかったんだ。俺も会いたかったぜ。」
二人見上げた満月は美しかったけれどそれすらも敵わないほど貴殿は美しいのだと告げたら照れてしまわれた。
なんとも可愛らしいことで…なんて言ったら殴られそうだったから(以前殴られた)心の中に留めるだけにした。
ああ、この幸せがずっと続きますよう。
あとがきんちょ
ギャグなのかほのらぶなのか果たしてどちら?みたいなね。
文章滅茶苦茶で泣きそう。( ;∀;)
幸村は男前を目指したいのに僕が書くと横道に滑ります。orz
そして何処までもおかん、ストッパー役の佐助。
正直彼がいないと暴走し過ぎて話が進まないという…。(´・ω・)
幸村を可愛く、時に男前に書けるようになりたいです…。
そして此処まで書いて気づいた、月見関係なくね?
……………oyz。