「私が…ですか?」
「うむ…」
日本からやってきた須藤雅史刑事に対し、市警本部長ジェームス・ゴードンは頷いた。
「最近頻発しているカニの化け物の事件は聴いているな?」
「はい、ダウンタウンを中心に起きている件ですね?」
ゴードン本部長は肯定するように深く頷く。
「あの件を君に任せたい。この街に来て日も浅い君に頼むのも気が引けるが、何分手が足りないのだ…」
ゴッサム
この街ほど犯罪率の高い街は無いだろう。マフィアが蔓延りスーパーヴィラン達が跋扈する…。
次から次へと異常犯罪が起こり被害者も甚大。自警者もヒーローを名乗りヴィラン達と戦いを繰り広げる。
市民の中には警察は役立たず…と揶揄するものもいる。
それでも、だ。
ゴッサム市警は日夜戦い続けている。人を守るのが彼らの仕事だからだ。そして仕事に誇りと魂を感じている。
「分かりました。解決に向けて全力を尽くします」
「済まん、スドウ…」
「謝らないで下さい。では私は早速取り掛かります」
そう言うと須藤は部屋を出ていった。
――――
チャンスですね
部屋から出た須藤はほくそ笑んだ。
カニの化け物ですか…フン、適当に追いつつ、寸でのところで取り逃したと言えば簡単には怪しまれないでしょう。捕まえてしまっては意味がありませんからね。
さて…私の計画を続行するとしましょうか…
ウィル・スミスも遂にアメコミ映画に出演です。
「スーサイドスクワッド」のデッドショット役
デッドショットとは…
傭兵にして殺し屋のヴィラン(悪役)
スーサイドスクワッドとは悪役達が自らの刑期の減少と引き換えに政府のエージェントとして働くことを強制されたチームでデッドショットはリーダー格の男です。
こんなコアなチームも映画化されるんだなぁ…。
遂に車を買い換えることにした。
長年、乗り続けたけどもうそろそろ限界だからな…。
早ければ年内、年明けには確実に変わるように手続き完了してきました。
お疲れさま…もう少しだけ頑張ってくれ…。