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和樹「あっ、栖羅から電話だ。もしもし、栖羅?終わったのか?」

栖羅『はい和樹君、終わったわよ?とても楽しかったわ、ありがとう。でも…』

和樹「でも?」

栖羅『オーナーさんはこう…なんでこんなに人付き合い苦手というか…下手なのかしら。とても素敵な方にお声をかけていただいたのに』

和樹「それはまぁ、七年変わらない娃の対人スキルだな。進歩ねぇなぁ…」

栖羅『お仕事の後だったからなおさらなのかしら?地元の駅の長い階段が登れないって息切れていたから』

和樹「それはただの老化だろう」

栖羅『和樹君、はっきり言うのね』

和樹「まったく。なんで接客業してんのに対人スキルが年々下がるんだよ」

栖羅『頑張ってお話ししてたような、気もするんだけど…でもその方が精天使お迎えされて。とても可愛い天使さんだったわ』

和樹「おぉ…うちは縁ねぇからなぁ。これからも無いだろうな」

栖羅『オーナーさんも完全に諦めていたわ。羨ましいよりケーキ食べていたし』

和樹「ダイエット成功してから食い気が高すぎんだろ」

栖羅『一緒に喜んでいたけれどね。私のお洋服を買った時の新宿の店員さんにも声かけていただいて。私としてはとても楽しかったのよ。でもね…』

和樹「ん?」

栖羅『私の名前どころか、自分の名前も名乗らないって…どうなのかしら?』

和樹「……名前ぐらい名乗れぇぇぇぇぇぇっっ!!」

すいませっ((゜Д゜;))
ついつい名乗りませんでした…とってもよくしていただいたんです。対人スキルマイナスな自分に話しかけてくださって、ありがとうございました。でもお名前お伺いしていないという…

栖羅「素敵なお嬢様連れてらしたのに…」

ね…ため息出ちゃう…自分の不甲斐なさに…

和樹「対人スキルせめてプラスになれ」

無理だな(即答)


東京湾クルーズに行ってきました。帰宅中です。
仕事上がりで行ったものなので、地元駅の隣駅の長い階段にくじけそうになりました。電車来てるのに…
栖羅さんを長いこと放置してて悪い事をしましたが、精天使三人の可愛い写真が撮れたりと、天使との縁が無くとも、いい事ありそうな、そんな一日になりました。

和樹「うちには小さい天使はこねぇよ。諦めろ」

諦めてるよ!wwもう諦めてるってww
くせ者天使三人いるからいいよもうww