ネットの車査定サイトで査定の申し込みをすると、業者から営業電話がどんどんかかってくる場合があり、しかしこれも、ある意味仕方がありませんし、そういうシステムだと割り切っておきましょう。
対応の仕方としては、はっきりきっぱりと断りをいれることで、そうすると、それ以上の電話攻勢はしてこなくなる場合が殆どで、それでもかかってくるなら、着信拒否ということにすると、対応次第で如何様にもなるかもしれません。
営業の電話を負担に感じる人の場合は、電話番号などの個人情報を入力せずとも査定の金額を提示してくれるサイトを利用して査定を申し込むと良いかもしれません。
実際に車査定を受けるなら、ふつうは3月が良いと言われています。
なぜ、3月がおススメなのでしょうか?それは4月は入学や就職など、車を必要とする人が急増し、1年で一番、中古車の市場が大きく変わるからです。
買いたいという業者も増え、気になる買取価格についても、多少は高めに買ってもらえるようです。
さらにこの時期は自動車税のことも考えなくてはなりませんので、3月中に査定も売却も終わらせてしまうというのがおススメです。
愛車の買取でなるべく高い額をつけてほしいなら、ちょっと手間はかかりますが複数の買取業者に査定してもらうと納得のいく値段を出しやすいです。
一番多いのが「いまならこの価格」で、それって営業手法なんです。
競争相手がいないのに価格を上げたら、営業さんの査定は下がりますよね。
普通はそこまでしないはずです。
というわけで、もう1社いきましょう。
営業マンには複数の会社から見積りを取っていることを伝えて頑張ってもらい、納得できる売却先を選べば良いと思います。
売却先を決める前に複数の会社に査定してもらうことは、高値で車を売却する秘訣といえます。
実際に何社以上の見積りをとれば良いのかと聞かれると、市場動向や決算などさまざまな要因で変わってくるので何とも言えません。
一社にしないで複数の買取業者に見積もらせる意義は何かというと、売却の指針となる相場をつかむことであると同時に、各社に競争させ買取価格の底上げを促すためのものです。
これらの点を踏まえれば、少なかろうと多かろうと意義があるということになります。
時間と手間を考慮して決めると良いでしょう。
自分とかなり親しい友達が愛車を購入したいと言ってきたときなどは、代金の支払いなどの約束事が曖昧になりやすいですね。
車売却はそもそも大きな金額が動く行為です。
親密な間柄のこととは言え、支払い方法や車の売却金額、名義変更の期日など、大切な項目だけでも書類にしておくべきです。
書面に書き残すのを面倒くさがる相手は、どんなに親しい間柄でも後からいざこざに発展する場合があるので、いい加減な気持ちで売買するのはやめるべきです。