どうも。

タービン音は治まりました。マクラーレン速いです。

ちなみに今度は首が痛い。ヘドバン筋が衰えていますね。





さて、本日は、

数年来の友人の音楽ソロユニット『パリとプロヴァンス』のライブを見るため夕方から下北沢ロフトに行ってきた。

昨日の日記で新宿って書いちゃってたけど、下北沢ね。昨日はなぜ間違えたのか。

下北沢ロフトは弾き語りに特化したライブハウスで、客席は全て座席でステージにはドラムセットが無い、というロックのライブしか見たことがなかった自分にとってすごく斬新な箱だった。




さて、『パリとプロヴァンス』は弾き語りアーティストではなく、音楽ソロユニット。

他の出演者がエレアコとマイクしか使ってなかったのに対して、彼はテレキャスターにエフェクターを繋いで登場した。アンプも彼だけJC-60(多分)だ。

そして、他のアーティストさんたちはあくまでギターと歌だけでパフォーマンスしていたが、彼は事前に作ったオケ音源を流しながら演奏や茶番を繰り広げていた。

そんな異質な彼であったがかえってインパクトがあったのか、しっかりお客さんのハートをキャッチしていたらしい。

リズミカルに動き回りながら楽しげにギターをかき鳴らす姿は見ているこっちまで楽しくなるほどだったし、

MCだって笑いが耐えなかったし、

そして肝心の楽曲もコミカルさを兼ね備えながら音楽的にも高い完成度でとても楽しめた。

あと、MCでiPadをフル活用していた姿も印象的であると共に、素直に関心させられた。確かに下北沢ロフトのようなアーティストとお客さんの距離が近いライブハウスならすごく有効活用できるアイテムだ。

彼が『メガネオンフィクション』というバンドを組んでた頃には何回かライブを見たことがありましたが、自身でMCからボーカルからやるようになったからかステージ上での印象が変わった気が。

チケットがドリンク込み1,000円というリーズナブルさも相まって、とても満足度の高いライブでした、ありがとう!




さて、他の出演者の方々も魅力的な方ばかりでしたが、特に印象的だったのが『細身のシャイボーイ』さん。

まずMCがメチャメチャ面白い。

ライブ自体も短い曲を沢山やるという、恐らく弾き語りでは珍しいんじゃないかなー、と思われるスタイル。

短い曲を沢山、と言えば僕はグラインドコアなどを連想します(例えば世界一短い曲もグラインドコア)が、歌モノであの長さは珍しいかと。

でも、一曲が短い分曲に飽きることがなく、最後まで変わらず楽しめました。





さて、初めての弾き語り系ライブ。

ライブ全体を通して、2点ほど印象に残ったことがある。

まず一つは、転換の早さ。

基本的に機材はギターだけだし、なによりステージに立つ人数が基本的に一人だけだからかすごく転換が早い。転換中に無駄にかき鳴らすこともないし。

友人はギターにプラスでエフェクターボードがあったが、これもバンド時代よりサイズが縮小して必要最低限の機材だった。

昨日まさかの45分押しを体験した僕としては、素晴らしいことだと思いました。

あとは、弾き語りのアーティストさんってみんなMCが面白い!

自分が喋らざるを得ないから自然と口が上手くなるんですかね?w

もちろん喋り方にもそれぞれの個性があった上で、みんな揃いも揃って面白いんです。

なんだろう不思議。





なぜ今日に限って『だった。』『である。』口調なんだろう。

とにかく弾き語りライブは刺激的でした。

寝ます。

ノシ