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閑話休題その2

今日、嫁さまが大河ドラマ観てました……ちなみに『真田幸村』って人は実在しません(笑)
『真田信繁』って人ならいましたが……まあ、ドラマなんで史実にこだわるこたあないですよね……あと名前で呼んじゃあダメです。今でも仕事では役職で呼び合いますよね。でもドラマで真田信繁を『左衛門丞』と呼んだら誰のことかわかんなくなるんで、あえてドラマじゃアンダーネームなんですよo(^-^)o



ところで昨晩から今日の夕方まで心房細動という持病が出て寝たきりでした(泣)
心臓の収縮が上手く出来ずに軽い痙攣を起こしたようになり、動悸やめまいが伴う病気です。
まあ、おっさんな歳なら死にゃあしませんが、ゆくゆくは脳みそに血栓が出来て詰まったりしたら、脳血栓という結構ヤヴァい病気にレベルアップします。
とりあえず明日、掛かり付けの循環器科に行き、お薬を処方してもらうだけでキレイさっぱり治るんですが、そこの先生の目つきが怖くて怖くて(笑)……血圧を測るといつもヤヴァい結果になるのです(-.-;)
で、次に看護婦さんに測ってもらうと、いたって普通どころか健康そのものの結果が出ます。
まさか「先生のマスクをして目つきだけ鋭いのが原因」なんて言うに言えないですよねぇ………

閑話休題…f^_^;

もし毎日読んで下さるいたら、いー加減飽きてる頃では………というより、書きながらだんだん思い出して来たコトがいっぱいありまして、今日くらいは閑話休題といきましょう♪


ところで今週は、あろうことか5連休……いくらインドアおやぢで慎ましやかに暮らす私でも、さすがにするコトもありません(笑)
仕方ないのでとりあえず弓の練習だけは欠かしてはいませんが、町の神社の矢場に、毎日午前中におっさんがやって来て練習してたら「この人一体働いてるのか?」とか「ひょっとして『ハケン切り』でこんなことに…?」とか、近所で噂になっても悲しいので、矢場も隔日になってます。
しかし昨日は「娘の友達が遊びに来るから、家でごろごろしてないで外出してこい」などと、夕方まで家を追い出されたりして、まるでプー太郎な扱いです(>_<)
ちなみに今日の三食はすべて私が作りました…なのに自分の家を追い出され………ちなみに昨日はすぐ近くの実家に行き、同じく休みだらけで趣味の油絵も飽きた、我が父上と一緒に焼酎を酌み交わしつつ『ぼけ〜』としてました。

ちなみに明日の朝ごはんはイングリッシュマフィンサンド、玉子と生ハム&クリームチーズ、昼は冷し中華、夕飯は冷や奴と野菜炒めの予定です。





……まあ、ここまで働きづめだったから、二、三ヶ月働かなくても大丈夫ですが、一家の主なんてやっぱり仕事してないと価値が暴落するんでしょーか(泣)
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いや〜長々と書いちゃってるなぁ(>_<)

さて二年生、ちなみに昨日に書いた三年生の先輩とは自然消滅(笑)…パソゲーじゃないんだから現実は結構そんなもんですf^_^;

二年目ともなると学園祭執行部の仕事も慣れたもので、当然今回も装飾係長さんを自信満々で立候補、全会一致で決定しました。



それから夏→秋になり、いよいよ学園祭の準備も本格的になってきます。
ちなみに学園祭一ヶ月前あたりになると、学園祭執行部の仕事を手伝ってみたいというお手伝いさんが何人か加わります。



そんなある日、私が装飾係用に準備された、6畳ほどの部屋で看板を塗っていると、茶髪(その頃はグレてる奴だけが髪を染めてました)のヤンキーが一人、やって来ました。
『クメ タカノリ』と名乗る、同級生はどうやら私の係の援軍だそうです。
結構な美男ではあっても、脱色された金色の髪に頬には何か切ったような古傷、全身が尖っているような感じ……「エライ奴が来たもんだ…(>_<)」としか思えませんでした。
そして『タカノリ』なるヤンキーが来て5分ほど、今度は短髪をオレンジに染めた、ちゃらちゃらした『ウキョウ マサハル』という奴がやってきました。
こちらはいかにも女の子に人気がありそうな感じ、でも体操部キャプテンだそうで腕っ節も強そうです……「今度はナンパな奴だなぁ…(>_<)」

とりあえず三人で作業開始、看板にアイボリーのペンキを塗るのです。

自「えーと…クメ君、ウキョウ君、まずはこの色を塗ってね」

クメ「象牙色な…」

自「は?象牙色?」

クメ「アイボリーって日本語じゃ象牙色だろ……お?スゲー!俺、特進クラスの奴に英語おしちゃったよ♪♪」

鬼の首を取った…というより、他人に褒められて照れているような口調てクメはウキョウの肩をばんばん叩いて喜んでいます……「なんだか変わったヤンキーだな…(笑)」


……結構なんでもない取っ掛かりで人と人の仲が始まるもので、クメの喧嘩が強くて鼻っ柱が強い所、ウキョウの女の子にやたらモテる所、私の勉強(こっちは張り子の虎みたいな……)、三人それぞれが自分に足りない所を長所として持っており、三人はすぐに意気投合、遊び仲間だけじゃなく、将来や夢をお酒を酌み交わしながら…f^_^;…語る、私の人生初の『親友』が出来たのです。






ちなみにこの年はカノジョなし(T-T)……まあ『愛情より友情』って言うじゃないですか…(笑)
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続きの続き…

さてさてなんだかわからないまま会議は始まり、私は装飾のチーフに指名されました…ちなみに他のチーフはすべて三年生です。
しかも委員長がそれまでに私をスカウトして来たくだりを三顧の礼の如く脚色しまくりでしゃべり、すっかりみんな騙されきってます(>_<)

「無理ですっ!」と言おうとした矢先、装飾のチーフ補佐に女子側1番の美人の先輩を指名……結局「女の子と一緒に学園祭準備♪」という欲望に負け、足りない頭と僅かな根性で必死に頑張るのでした…f^_^;



それにしても他人というものは人を『正確に』評価出来ないもので、先入観に振り回されて、『ダメ』との情報があればどんな才野も過小評価し、『凄い奴』との情報はちょっとぐらいの失敗さえ深淵な人格と勘違いをする……後者な自分は結局『切れ者』という誤解のまま、学園祭当日を迎えました。
さすが私学の学園祭、半年以上かけての苦労も報われる、見事な盛り上がりでした。


そして後夜祭、アレですな…ひと昔前な青春ドラマや今時のパソゲーにありがちな、シナリオのクライマックス(笑)

だって装飾係チーフ補佐の先輩に告白!
見事成功♪
それから先輩と自分が50センチほど離れて並んで立ち、お互いの顔だけが中央に寄り添った写真を委員長に撮ってもらいました……ちなみに今でも実家に置いてあります(笑)


そして後夜祭といえば、各クラスの展示の片付けで残った残材を持ち寄りファイヤーストーム!
皆が肩を組み、フォークギターに合わせて歌を唄い、ほとんどが感極まって泣きました。

自分は……これが全然泣けないのです。
きっと泣いている人たちは自らの力を出し尽くし、この後の人生でも心の拠りどころとして恥ずかしくない仕事を成し遂げた人だからなのです。
それにひきかえ自分はまだ周りのお膳立てでチーフの仕事を進めただけ、だいたい初めなんて仕事の内容自体、知らなかったんですから…f^_^;



ここで初めて自分は人の前に立ち、自分の意見を堂々と主張し、出来る限りの頑張りというものをしてみたいと思うようになったのでした。


え〜〜と明日は二年生の時の学園祭執行委員会のコトを書きたいです(汗)
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続き〜

「自分って今まであんまし目立たない、地味〜な人生だったけど、もしかしたらちょっとは面白くなってくるのかな?」

などと思った日の翌日、新聞部の部室に知らない三年生が来ました。
どうやら今年の学園祭執行部の委員長さんだそうです。
「コイツが〇〇達也、なんとあの特進クラスなんだぜ!」
部長さんは我がクラスの真の姿も知らず、親友である委員長さんに自慢します。

なんだか身の丈以上というか、見事に誤解された自分のコトを必死に否定しますが、部長は今年の部の活動を熱く語り、委員長は高校生活の素晴らしさを学園祭を主催するやり甲斐についてまた熱く語りまくっています。

なんだかテレビの学園ドラマみたいだ…o(^-^)o……などと二人の話をうなずきながら聞いていた時、突然委員長さんが言いました。

「おい、〇〇!君も学園祭執行部に入れよ! 部活動と兼ね合いでも出来るんだから、大丈夫!」

「いや、無理っす(>_<)」

とりあえず即答、これ以上背伸びしてメッキが剥がれたら、せっかくの楽しくなりそうな高校生活もパーです。 あと今も昔もローリスク・ローリターンは私の人生の基本方針です(笑)


……それからしばらく…ある放課後、学内放送で「一年T(特進だから)組の〇〇達也くん、至急学園祭執行部まで来て下さい」との放送…学内放送で自分の名前なんて呼ばれるのは人生初のコトです。

訳がわかんないまま執行部があるプレハブまで行くと、知らない人たちばかり、その中で唯一知っている委員長さんは自分を見て一言「遅いぞ、〇〇君!今から顔見せの自己紹介だから早く座りなさい!」



後から聞いたのですが、委員長さん、うちの部長に「アイツを11月の学園祭まで貸せ」と学校の向かいのスーパー内のラーメン一杯(チャーシュー麺)で交渉、勝手に合意にこぎつけていたそうですf^_^;


……またまた長〜くなっちゃったんで、明日も続き書いてもいいかな?
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